【浦和記念　2017】最終予想｜◎オールブラッシュから3連単・3連複予想！！

明日23日（木・祝）15:25発走予定で、浦和記念が開催されます。

昨年は武豊騎手騎乗のケイティブレイブが勝利。
2着もJRA所属のクリソライト、3着に地方所属のハッピースプリントが入りました。

交流重賞には珍しく地方馬が馬券に絡む確率も高く、
ここ3年で延べ6頭の地方所属馬が3着以内に入っています。

各馬を見ていきましょう。

1番ポイントプラス
近走内容からは重賞では力が足りないでしょう。

2番タマモホルン
昨年が5着、逃げて見せ場はありました。
ただ、あそこが上限でしょう。
ここ2走の内容や昨年とは大きく異なるローテでは
狙える要素は見当たりません。

3番ナムラアラシ
夏に1600万下を卒業し、白山大賞典とブラジルCで掲示板確保。
地力は間違いなく突いてきています。
後方からの脚質という点が勝ち切れないのは仕方ありませんが、
展開一つで入着なら、といったところでしょうか。

4番ヒガシウィルウィン
南関クラシックの東京ダービーと、中央勢との3歳No1決定戦である
ジャパンダートダービーを連覇。今後の活躍が期待される馬です。
休み明けに浦和記念、Jpn1馬のため斤量面の恩恵ナシ。
厳しい戦いが予想されますが、能力は十分通用します。
ノーマークは危険です。

5番クリノスターオー
交流重賞では安定した成績。脚質も逃げ・番手と
前々で競馬して大崩れがないタイプです。
勝つイメージはありませんが、馬券には外せない一頭ですね。

6番エンパイアペガサス
盛岡所属で地方馬の中では実績上位。
昨年の12月に浦和の1900mを走って2着に0.7差の完勝。
浦和も合っていそうですね。
ここが来ると配当は美味しくなりそうですが、取捨に困るところです。

7番マイネルバサラ
1600万下を2回目の卒業です。クラスの壁を感じるところです。
3歳時にユニコーンSで9着、レパードSで6着の実績がありますが、
苦労しながら昇級してきているだけに、ゆっくり成長はしているのでしょう。

8番バルダッサーレ
休み明け以降、調子が上がりません。ここは様子見でしょう。

9番グランディオーソ
2年前・3年前と連続2着、8歳で通常なら軽視したいところですが、
このグランディオ―ソ含めて、リピーターレースも一つの特徴です。
前走で思いのほか頑張って勝ち切ってしまったのですが、
意外と2か月3か月のゆとりローテが合っているかもしれませんね。
地方所属だと通常許されないローテですが、陣営はここ本番で捉えているのでしょう。

10番ストゥディウム
かつての羽田盃馬ですが、さすがに終わってしまった感が否定できません。

11番オールブラッシュ
川崎記念はマグレだったと見るのが妥当でしょう。
しかし、今回は大外。開催中の浦和はやたらと外枠が来ているので、
ノーマークになっているなら逆に勝負に行きたい馬です。

以上、11頭を見ていきました。

馬券的に一番信頼できるのはクリノスターオーでしょうか。

逃げをどの馬が打つかにもよりますが、
エンパイアペガサス辺りが逃げるようだと2000mのレースではなく、
残り800mからのロングスパート合戦になりそうです。

オールブラッシュが行くとなると、ある程度消耗戦になるとは思いますが、
いずれにしても展開がなかなか読み難いレースです。

◎11番オールブラッシュ
○5番クリノスターオー
▲9番グラディオーソ
△3番ナムラアラシ
△4番ヒガシウィルウィン
△6番エンパイアペガサス
△7番マイネルバサラ