ジャパンカップのレース回顧を行っておきます。
印はブログでアップ済みでしたが、
◎2番レイデオロ
○4番キタサンブラック
▲5番サウンズオブアース
△8番ソウルスターリング
△12番サトノクラウン
×1番シュヴァルグラン
×9番レインボーライン
×16番ヤマカツエース
馬券はレイデオロとキタサンブラックの馬連を本線に購入。
厳しい結果となりました。
レースそのものはシュヴァルグランの頑張りを除くと
予想通りでした。
キタサンブラックが60秒くらいで逃げて、好位から差してくるレイデオロが差し切る。
と予想していたところを、さらにシュヴァルグランが脚を伸ばしてきました。
京都大賞典の内容もそこまでいいものではなく、あそこまで強い競馬ができるのは想定外でした。
有馬記念へ向けての展望を踏まえて、ジャパンカップを振り返っておきましょう。
勝ち時計は2分23秒7と馬場を考えるとこれくらいかなといったところ。
キタサンブラックが最初1000mを60秒2と平均ペース。
馬場は走りにくそうな馬も他のレースを含めておらず、
ある程度ならしてあったと思います。
実力通りの決着だったと思いますので、各馬を振り返っておきます。
シュヴァルグラン
1番ゲートからスタートで終始5番手をキープ。
内ラチ沿いが思ったほど掘り返されていなくて、
スムーズな走りができたと思います。
最後の伸びは状態の良さから来ているものだと思いますが、
追い切りやパドックでは格別良かった印象はなかったので、
必然的に印は下の評価となりました。
昨年が3着、天皇賞春が2着、宝塚記念は参考外としても
ジワジワと成長しているのが伺えます。
昨年6着だった有馬記念を考えると、叩き3走目でガクッと
パフォーマンスを落とすのでその点だけ注意していきましょう。
レイデオロ
見せたパフォーマンスは想定通り。
この馬は強いですね。来年の主役は間違いないでしょう。
レース内容は道中下げ過ぎて、あららと思っていましたが、
なんとか巻き返して2着になれました。
コース取りが良ければ勝ち切れていたと思います。
有馬記念へ出走しないみたいですので、残念ですが、
来年の活躍を期待しましょう。凱旋門に挑戦してもらいたい一頭です。
キタサンブラック
この馬らしいレースは出来たと思います。
有馬記念を勝つためにここは緩い仕上げ、という説もあるようですが、
この馬はレースを分かっているので、馬自身はスイッチが入っていたと思います。
この負け方は衰えを証明した、というパターンですので、
有馬記念で巻き返しよりは着順を落とす可能性が高くなったと考えます。
有馬記念では△まででいくことになるでしょう。
その他有馬記念へ出走しそうなメンバーで行くと
マカヒキ
今回4着でした。ここが限界な気がするのですが、
有馬記念で内枠を取れれば馬券圏内の芽があるかなと思います。
現状、毎回真面目に走っている分、地力の面で劣ると評価せざるを得ません。
レインボーライン
ステイゴールド産駒だけに有馬記念では穴人気しそうです。
ただ、この馬も毎回真面目に走っているので、そろそろポカをやらかしそうな予感です。
過信は禁物、しかし消すに消せない厄介な一頭です。
ヤマカツエース
状態は良さそうでしたが、終始ロスの多い競馬でした。
最後も伸びるの伸びきれずで距離が長いかもしれません。
2000mくらいで狙いたいので、来年の大阪杯でしょう。
有馬記念では厳しいでしょう。
シャケトラ
特にみるべきポイントもなく単純に力負け。
もう一段階の成長が必要なので、休養に充ててもいいかもしれません。
有馬記念で巻き返すポイントもなく、適性はあると思いますが、
掲示板がやっとでしょう。
サウンズオブアース
終始後方からの競馬で何もできずでした。
馬が終わった感がありますね。
しかし、この秋はサウンズオブアースに期待、というシーズンですので、
有馬記念でも単勝も買いますし、紐にも加えます。
追い切りとかで一気に変わり身を見せれば。
以上、ジャパンカップから有馬記念を考えてみました。
キタサンブラックを飛ばす気満々で、有馬記念に向けて
12月を楽しんでいきましょう。
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