【フェブラリーステークス】レース回顧、取るべきレースを取らないと…【2018年G1】

フェブラリーステークスと土日重賞のレース回顧をしておきます。

馬券は4重賞ともハズレ。どうしようもないですね。
土曜日の2レースを外した時点で流れがないと確信しましたが、東京・京都に替って全くの不発。

考えすぎて裏目ばかりを引いた、そんな4週間でした。

フェブラリーステークスの回顧を行っておきましょう。

馬券はノンコノユメを切っていたので当たるはずもありません。

理由は「前走レコード勝ち」だったから、この一点のみです。
前哨戦で本気を出してどうするのだ？反動ある。

これが私の競馬観ですので、それが崩れたレースではありましたが、例外のない決まりはありませんので、今回は仕方ないです。

2着ゴールドドリームは1番人気で私も本命。想定通りです。
3着インカンテーションは「前年の武蔵野S3着以内」の法則から順当なところ。

レース内容は、典さんのニシケンモノノフの読みが外れました。
ケイティブレイブを行かせて、スローに持ち込むかと思っていましたが、ハナに立つ積極的な競馬。

ハナに立った瞬間から緩めたように見えますが、今度はケイティブレイブが突っかかっていって、展開予想は終了を告げました。

前半3F34.1秒は芝レースか！といいたいペースで、重馬場だった2年前と同じタイム。良馬場でこのペースではさすがに先行した5頭にチャンスはありません。

ノンコノユメは追い切りからチャンピオンズC、根岸Sと変わらず順調な様子と判断していました。
が、根岸Sより上昇を感じなかったのも事実。強い競馬に見えましたが、展開に助けられた点は否定できないでしょう。

次走、どこを使う分かりませんが、人気になるのは間違いないので展開面から2着3着付けで勝負するのが高配当に繋がりそうです。
とはいえ、フェブラリーSは完璧なレース。ハマればあそこまで強いんだと、痛感した次第です。

ゴールドドリームは負けて強しの内容。1番人気の責務は果たしたと思います。
映像で見る限りでは、残り400mの時点でケイティブレイブの手応えはまだ残っていたように見えるので、ムーアも早めに仕掛けた感じですね。

ケイティブレイブがパッタリ止まったので、あれれ？となったところをノンコノユメに差された、という印象です。

インカンテーションは枠を活かしたシナリオ通りの競馬。
思ったより強かった、というのが私の印象ですが、馬が元気ですね。

三浦皇成はよく頑張ったと思います。今年、初G1が見れるかもしれませんね。

4着サンライズノヴァ、5着レッツゴードンキも概ね想定通り。
ドンキが内から伸びてきたときはビックリしましたが、幸がいい進路を取っていました。

人気になったテイエムジンソクはあのレースでは仕方なし。
フルキチ君のコメントにも、スタートからの長い直線で馬が行きたがったとありましたが、まさにそのような感じでした。

今後のローテが難しくなりましたが、中央の右回りの重賞で調整を進めながら、秋のチャンピオンズCで再挑戦でしょう。
と思ったら、今年はJBCが京都であるので、ここがチャンスですね。

ダートはここから地方交流重賞がNo1決定戦になります。
地方になるとゴールドドリームは苦戦気味ですし、ノンコノユメも条件が諸々必要なタイプ。

混戦の交流重賞を楽しんでいくことにしましょう。

その他簡単に重賞の振り返りを。

ダイヤモンドステークス

フェイムゲームは一頭だけ次元が違っていました。
ただ、2着以下は団栗の背比べ。阪神大賞典に向かう馬がいたとしても2着以下は改めて検討した方が良さそうです。

京都牝馬ステークス

ミスパンテールは安定した強さを手に入れました。
外回りで直線で捌けるコースが合っていると思うので、VMでも楽しみな一頭ですね。

時計的にはまだ物足りないので、時計がかかる馬場になればチャンスでしょう。

こちらも2着以下は特に評価なし。

小倉大賞典

トリオンフの強さが際立つレースでした。
昨年のマルターズアポジーも強い競馬をしましたが大阪杯では全く通用せず。
トリオンフはまだ4歳ですので成長を期待しますが、大阪杯にはまだ早いか。出走しても押さえまでが妥当でしょう。

2着クイーンズミラーグロはよく頑張りました。

こちらも2着以下は次走でどうこう語るものはないでしょう。
それぞれの得意コースで、買う買わないを判断していく形になると思います。

以上、土日4重賞の回顧でした。

今週から中山開催が来るので、ここで稼いでいきましょう。