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福島牝馬ステークス2018 出走馬とデータ分析からカワキタエンカ2着付け?!枠順次第の混戦レース

土曜重賞、福島牝馬Sをみていきましょう。

展開のカギを握るエンジェルフェイスが鼻出血で回避と発表されました。
面白い存在だっただけに残念ですし、最終的に12頭立てとなりました。

例年は荒れてくれるレースですが、今年は堅く収まるかな~。
出走馬とデータを確認しておきましょう。

 

福島牝馬S2018 出走馬

カワキタエンカ牝4 54.0 池添
キンショーユキヒメ牝5 54.0 秋山
ゲッカコウ牝5 54.0 丹内
サルサディオーネ牝4 54.0 丸山
デンコウアンジュ牝5 54.0 蛯名
トーセンビクトリー牝6 54.0 田辺
ノットフォーマル牝6 54.0 黛
ブラックオニキス牝4 54.0 吉田隼
ベアインマインド牝5 54.0 菱田
レイホーロマンス牝5 54.0 岩崎
ロッカフラベイビー牝6 54.0 北村宏
ワンブレスアウェイ牝5 54.0 津村

前走中山牝馬S組が7頭と半分以上を占めました。

1着だったカワキタエンカ、3着レイホーロマンスあたりが人気になりそうです。
別路線の馬か、順当なのか、荒れると期待したいレースですので、じっくり見ていきましょう。

データをJRA公式サイトより参照します。

 

福島牝馬S2018 データ分析

1、馬番

過去10年と過去5年の馬番別の傾向です。
外枠11番以降の馬は大不振で、過去10年で勝ち馬が出ていません。
過去5年に絞ると内枠の1-5番では連対馬もおらず、6-10番の中枠がいいですね。

 

2、4大場(東京、中山、京都、阪神)の重賞で4着以内あり

過去10年の傾向で、勝ち馬・連対馬・3着以内馬といずれも高い数値を残しているのが、
4大場(東京、中山、京都、阪神)の重賞で4着以内に入った経験のある馬でした。
実績がモノを言いますし、逆に言えば重賞で4着に入る能力があれば十分足りると言えそうです。

4大場で4着以内あり:(直近のレースを掲載)
カワキタエンカ(中山牝馬S・1着)
キンショーユキヒメ(マーメイドS・4着)
ゲッカコウ(フラワーカップ・2着)
デンコウアンジュ(東京新聞杯・4着)
トーセンビクトリー(中山牝馬S・4着)
ノットフォーマル(フェアリーS・1着)
ブラックオニキス(紫苑S・4着)
レイホーロマンス(中山牝馬S・3着)
ロッカフラベイビー(フラワーカップ・4着)

 

3、前走距離

過去10年の前走距離別の傾向ですが、1800m以上ですね。
連対馬20頭全てに該当しています。

前走1800m以上:
カワキタエンカ
キンショーユキヒメ
ゲッカコウ
サルサディオーネ
トーセンビクトリー
ブラックオニキス
ベアインマインド
レイホーロマンス
ロッカフラベイビー
ワンブレスアウェイ

 

4、年齢

過去5年の年齢別傾向で、4歳勢に特徴がありました。
4歳馬は4大場で開催された1800m以上のレースで優勝経験がないと馬券になっていません。ただし、2着まで。

4歳で1800m以上優勝あり:
カワキタエンカ

以上、4項目を見ていきました。
データから勝ち馬に近いところでは、

キンショーユキヒメ
ゲッカコウ
トーセンビクトリー
レイホーロマンス
ロッカフラベイビー

この中から、中枠を当てた馬にチャンスが大きくなり、カワキタエンカを2着付けで買う馬券に妙味が出そうです。
枠順発表を待って、最終予想を明日、金曜夜にアップしたいと思います。

frankelkeiba