しかし、日大アメフト部の事件は酷いっすね。
昨夜の内田前監督・井上コーチの会見でしたが、なんというか、情けない会見でしたね。
前日の宮川選手の会見が、お手本のような謝罪会見だっただけに、その落差がヒドイ。
まず、宮川選手の会見。
司会者が会見の流れと主旨を説明。
弁護士が改めて会見の主旨を説明。
宮川選手は謝罪と事実関係を発表。その後質疑応答。
この流れでした。
一方の内田前監督・井上コーチの会見は
司会者、開始のあいさつのみ。
内田前監督・井上コーチから謝罪。
そして質疑応答。
、、、事実関係の説明はないんかいーい!!
ボロボロすぎで言葉が出ませんね。
宮川選手は事実を話しますといって、冒頭に原稿用紙3枚ほど読み上げました。
それが嘘か真実かは問うても仕方がありませんが、事実として「先に陳述した」ここが大事です。
一方の監督コーチはいきなり質疑応答から入りました。世の中のセオリーを知らんのだなぁと改めて感じます。
質疑応答なんて、受け身にならざるを得ないのですから、先に言いたいことを言わないと、それこそ勝負にならんのですよ。
一般的な意見と同じになろうかと思いますが、宮川選手には世間的な意味合いでの反省する機会を改めて与えるべきでしょう。
その弱さを受け入れることが、二十歳の宮川選手を一層強くしてくれると信じます。
監督、ありゃダメだ。日大の受験生減るでしょうね。内田前監督は日大のNo2とのこと。
来年の受験者減の責任を取って辞めるのか、今回の件として日大を辞めるのか、あるいは居座り続けるのか。
井上コーチ、こっちは心配ですね。変な方向に行かなければいいのですが。
上司の顔色を窺い、部下を叱咤激励をする中間管理職の立場。苦しいでしょうね。
この井上コーチもまだ30歳とのこと。やり直しができる方向に世の中が向いてくれればと願います。
前置きが長くなりましたが、ダービーの枠順が発表されましたのでこちらに行きましょう。
東京優駿・日本ダービー 枠順確定
1枠1番ダノンプレミアム牡3 57.0 川田
1枠2番タイムフライヤー牡3 57.0 内田博
2枠3番テーオーエナジー牡3 57.0 藤岡康
2枠4番アドマイヤアルバ牡3 57.0 丸山
3枠5番キタノコマンドール牡3 57.0 Mデムーロ
3枠6番ゴーフォザサミット牡3 57.0 蛯名
4枠7番コズミックフォース牡3 57.0 石橋脩
4枠8番ブラストワンピース牡3 57.0 池添
5枠9番オウケンムーン牡3 57.0 北村宏
5枠10番ステイフーリッシュ牡3 57.0 横山典
6枠11番ジャンダルム牡3 57.0 武豊
6枠12番エポカドーロ牡3 57.0 戸崎圭
7枠13番グレイル牡3 57.0 岩田
7枠14番エタリオウ牡3 57.0 ボウマン
7枠15番ステルヴィオ牡3 57.0 ルメール
8枠16番ジェネラーレウーノ牡3 57.0 田辺
8枠17番ワグネリアン牡3 57.0 福永
8枠18番サンリヴァル牡3 57.0 浜中
先に枠順別の傾向を確認しておきましょう。
1枠[5-2-1-12/20]
2枠[1-1-3-15/20]
3枠[1-0-0-19/20]
4枠[0-3-2-14/19]
5枠[1-1-1-17/20]
6枠[1-2-1-16/20]
7枠[1-1-1-27/30]
8枠[0-0-1-28/29]
1枠が圧倒的有利、8枠は連対馬もいない。
シンプルに内枠有利、外枠不利のレースです。
過去10年の連対馬20頭中14頭、勝ち馬も2着馬も7頭ずつ4枠以内から出ています。
続いて脚質面です。
逃げ[0-0-1-9/10]
先行[3-3-1-26/33]
差し[5-6-6-66/83]
追込[2-1-2-45/50]
逃げ馬は苦戦です。
逃げを打つのはサンリヴァルかジェネラーレウーノか。
あるいはエポカドーロがいくのか。
いずれにしても逃げ馬には厳しい傾向です。
狙いは先行・差しですね。
今年は特に先行馬のダノンプレミアムがいるので、先行馬を捉えないといけません。
ダノンプレミアムを捕まえに行くと、ダノンプレミアムが本調子なら潰される、本調子でないにしたら後ろからの馬に差される。
追い出しのタイミングが非常に難しい、騎手の力量が問われる一戦になりそうです。
現時点での私の見解としては、枠や隣近所に引っ張る馬がいるという点で、有利な枠を得たのは
タイムフライヤー
穴馬で狙ってましたので、馬券に加えていきます。
続いて血統面を確認しておきましょう。
血統予想を得意とするヒロシレスさんからの投稿を頂きましたので、ご紹介します。
血統分析|ダービーは好走血統の総合力が勝敗を決める!!
こんにちは。血統担当のヒロシレスです。
オークスではロードカナロア産駒のアーモンドアイが勝ちました。ロードカナロア産駒の2400mを否定していた私の予想は外れましたが、これでロードカナロア産駒の扱い方がハッキリしましたね。
ロードカナロアの父はキングカメハメハ。2着サンリヴァルの父ルーラーシップもキングカメハメハ系。実はこれ、ダービーにも繋がっているんです。
ダービーでは好走する3つの血があります。
まずはロベルト。
2017年 良
1着 2番人気 レイデオロ
3着 1番人気 アドミラブル
2016年 良
3着 1番人気 ディーマジェスティ
2015年 良
2着 5番人気 サトノラーゼン
2014年
3着 12番人気 マイネルフロスト
2013年
2着 3番人気 エピファネイア
3着 8番人気 アポロソニック
過去5年でこれだけの馬がロベルトを持っていました。しっかり穴馬も来る辺りに適性の高さが伺えます。さらに遡ればロベルト内包の好走馬はもっといます。なので積極的に押さえたいですね。
出走予定馬でロベルト内包はこちら。
ダノンプレミアム
タイムフライヤー
ステイフーリッシュ
ジャンダルム
ジェネラーレウーノ
グレイル
ダノンプレミアムの母父は2015年2着サトノラーゼンと同じインティカブで順当なら堅いでしょう。もちろんぶっつけ本番なので別の選択肢を考える必要があります。
もう1つの血がダンジグ。
2016年
2着 2番人気 サトノダイヤモンド
2014年
1着 3番人気 ワンアンドオンリー
3着 12番人気 マイネルフロスト
2013年
3着 8番人気 アポロソニック
2012年
2着 5番人気 フェノーメノ
12年まで遡ってみました。何故なら注目したいのがフェノーメノとワンアンドオンリーです。どちらも長距離種牡馬の父で、瞬発力が問われるダービーでは不向きな印象。ですがちゃっかり好走しています。その原動力かスピード持続力を高めるダンジグの血ではないかと睨んでいます。ロベルト内包のマイネルフロスト、アポロソニックがダンジグを持っていたことにも着目したいですね。
出走予定馬でダンジグを持つのがこちら。
ダノンプレミアム
ジャンダルム
ジェネラーレウーノ
グレイル
ケイティクレバー
ブラストワンピース
上から4頭はロベルトも持っていますね。ここでもダノンプレミアムは堅いです。
最後の1つがキングマンボの血。
2017年
1着 2番人気 レイデオロ
2015年
1着 1番人気 ドゥラメンテ
2011年
3着 8番人気 ベルシャザール
2010年
1着 7番人気 エイシンフラッシュ
2着 5番人気 ローズキングダム
2009年
3着 8番人気 アントニオバローズ
2009年まで遡ってみました(笑)
このキングマンボの血はオークスも席巻しましたが、ダービーと同日に行われる目黒記念(2500m)でも好走馬を輩出しています。 目黒記念については神競馬マガジンで詳しく書こうと思いますが、東京全体においてキングマンボはディープインパクトより適性が高いとさえ思えます。
出走予定馬でキングマンボを持つのはこちら。
サンリヴァル
ステルヴィオ
キタノコマンドール
コズミックフォース
アイトーン
ステイフーリッシュ
ブラストワンピース
ワグネリアン
この中でステイフーリッシュはロベルトを、ブラストワンピースはダンジグを持っています。
適性が高そうな3つの血を紹介しましたが2つ以上の血を持つ馬をまとめるとこちら。
ダノンプレミアム
ジャンダルム
ジェネラーレウーノ
グレイル
ステイフーリッシュ
ブラストワンピース
この中で(ダノンプレミアム以外の)1頭を選ぶとなると強いレースをしてきた上に当該コース実績もあるブラストワンピースかなと思っています。
いずれにしても枠を見てから決めたいですね。
以上、ヒロシレスさんからの血統予想でした。
ブラストワンピース、4枠8番を得ましたが、どうなるでしょうか。
後3日、追い切りや陣営のコメントなどを確認して最終予想へ続けていきたいと思います。
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★サイト公開情報★
昨夏の降級後、3勝目が遠いウェーブヒーローだが、前走は久々に見どころ十分の2着に好走。後方待機からメンバー2位の上がり33.0秒の末脚で勝ち馬に0.1差まで迫った。全2勝を京都で挙げているように平坦で軽い芝はベスト。引き続き新潟外回りのマイル戦で、鞍上も秋山の継続騎乗。さらに今回はメンバー弱化の平場戦。前走だけ走れば結果は自ずと付いてくる。
★的中ハイライト★
ハナを切ったのは中央では馬券圏内がまだ一度もないサンマルスイート。これが先手を取ったことで必然的にペースは落ち着き、レースは極端な後傾ラップの瞬発力勝負に。想定通りのこの流れを味方に付けたのが馬券の軸としたウェーブヒーローだった。「前走で乗せてもらって、癖とか能力はわかっていた」という秋山の自信の騎乗で、道中は中団できっちり脚をため、直線は馬場の真ん中から豪快に突き抜けて勝利。再昇級を決めた。
1番人気のクインズサンが2着。道中はリズムよく運び、直線に向いたところでは、吉田隼が「これなら…と思った」というほど抜群の手応えだったが、最後は勝ち馬と脚いろが同じになり前を捉えきれず。それでも、相変わらずの堅実な末脚で上位争い。すぐに順番は回ってきそうだ。5万馬券の要因は10番人気で3着と頑張ったアシュワガンダ。前評判は低かったが、長休明けを使われながら復調気配を示し、リフレッシュを挟んだ今回は万全の仕上がり。やはり降級馬は軽く扱えない。
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