春のG1も残すところ宝塚記念のみですね。
ここまで振り返るとなかなかに厳しいレースでした。
終わりよければ全てよしの精神で宝塚記念に臨むことにしましょう。
今週はG3が2レースですね。
芝の中距離、東京1800mのエプソムCと
牝馬限定阪神2000mのマーメイドS。
本日はエプソムCを見ます。
出走予定馬はこちらの16頭。
想定騎手を含めて確認しておきます。
アデイインザライフ牡7 56.0 北村宏
エアアンセム牡7 56.0 藤岡佑
グリュイエール牡6 56.0 福永
ゴールドサーベラス牡6 56.0 柴山
サーブルオール牡5 56.0 ルメール
サトノアーサー牡4 56.0 戸崎圭
シャイニープリンス牡8 56.0 勝浦
スマートオーディン牡5 56.0 武豊
ダイワキャグニー牡4 56.0 横山典
トーセンマタコイヤ牡7 56.0 柴田善
ハクサンルドルフ牡5 56.0 川田
バーディーイーグル牡8 56.0 三浦
ブラックスピネル牡5 56.0 石川
ベルキャニオン牡7 56.0 石橋脩
マイネルフロスト牡7 56.0 柴田大
マイネルミラノ牡8 58.0 丹内
藤岡佑騎手が今週から復帰ですね。
今年は乗れているので、注目していきましょう。
復帰といえばスマートオーディンがそうですね。
池江厩舎なのでオーストラリアに移籍かと思っていましたが、
ここが復帰戦。2年ぶりですので買わないですけど、力は見せていた馬です。
今後の活躍を期待しましょう。
本命候補は素直にダイワキャグニーですね。
東京1800mは4戦3勝、負けたのは毎日王冠の4着のみ。
前走も勝つべくして勝ったというレースでしたので
今回も本命視していいでしょう。
ローテも想定通りですね。
押さえるとは思いますが、危険な臭いがあるのはサトノアーサー。
前走-10kgで出走で3着、休み明けでマイナスかよ、という点ではなく、
ベストな仕上がりで全力尽くして3着止まりかよ、という見方です。
前進があまり期待できないので、過信禁物でしょう。
穴っぽいところでは2頭でしょうか。
アデイインザライフは左回り巧者。
中山でいい感じに負けてくれたあとの叩き3走目。
高配当を導いてくれるパターンではあります。
ベルキャニオンは7歳ですがここ2走で復調気配。
時計勝負になってもソコソコいけるので紐に加えたい一頭です。
その他条件戦を連勝で上がってきた馬もいて
相手をキッチリ見極めていきたい一戦ですね。
続いてJRA公式サイトを参照にデータも確認しましょう。
過去10年の傾向で、同年のオープンクラス(OP特別や重賞)で連対経験のある馬の好走率が高くなっています。
近走で格の高いレースで好走していれば、信頼がおけますね、という傾向ですね。
対象馬:
エアアンセム
サトノアーサー
ダイワキャグニー
過去10年の年齢別傾向として4歳が圧倒的ですね。
安田記念へ賞金不足で出れなかった4歳馬が勝ち切るパターンが多いです。
4歳で安田記念に出てもそれなりにやれそうだった馬を選択するのがいいでしょう。
上の1のデータと連動しますが、オープンクラスで連対のない5歳以上の馬は勝ち切れていません。
逆に連対ありなら年齢はさほど気にする必要はなさそうです。
4歳:
サトノアーサー
ダイワキャグニー
過去10年での前走単勝人気は2番人気以内に支持されていた馬の好走率が高いですね。
6番人気以下だと明らかに苦戦傾向。
前走人気を集めた馬を中心に考えた方が良さそうです。
前走単勝2人気以内:
サーブルオール
サトノアーサー
ダイワキャグニー
過去10年、前走との間隔が中2週以内だち勝ち馬もなく、
好走率も低くなっています。中3週以上のキツキツではないローテが望ましいですね。
中2週はオークス週であり、メイSが該当します。
中3週以上:
ダイワキャグニー
エアアンセム
グリュイエール
サーブルオール
シャイニープリンス
スマートオーディン
トーセンマタコイヤ
ベルキャニオン
マイネルフロスト
マイネルミラノ
過去7年、前走レースグレード別の傾向です。
3着以内馬21頭中16頭が前走重賞ですね。
重賞で戦ってきた馬を評価しつつ、条件戦でも上がってきた馬も
通用する馬はいる、と理解できそうです。
前走重賞:
アデイインザライフ
シャイニープリンス
スマートオーディン
トーセンマタコイヤ
ハクサンルドルフ
ベルキャニオン
マイネルフロスト
マイネルミラノ
過去6年の勝ち馬に該当する馬は、上記1-5に該当することが多いです。
・同年オープンクラスで連対あり
・前走5番人気以内
・前走との間隔、中3週以上
この3つを満たす馬が良さそうですが、
対象馬は不在。
サトノアーサー
ダイワキャグニー
人気を集めるであろう2頭は間隔が中2週が引っかかります。
メイSから勝ち馬はでていないんですよね。
データからは波乱の可能性を感じますが、
どうなるでしょうか。
データは参考程度に、馬の地力で見極めていこうと思います。