フィリーズレビュー2020予想｜本命カリオストロから相手５頭へ！

各地で新型コロナウイルスが広がりをみせるなか、今週も中央競馬は無観客競馬が行われます。
中央競馬会もこの時期無観客競馬を実行するのは売上的に難はあるかも知れませんが、世論の流れに逆らう事は出来ないので仕方ありませんね。
GⅠレースが開催されるまでには通常運転になればいいのですが、今のところは厳しい層ですね。
ある記事では終息するまでに数か月要すると書いてありました。
具体的な数字などは記事では書きませんが、春クラシックをライブで見る事が出来るのは一部の人だけになりそうですね。
例年なら東京と中山と阪神で観れるのですが、今年は微妙です。
馬券はネット投票などが充実しているので問題なさそうですが、そろそろライブで競馬を観たいですね。

今週は地方競馬も大忙しでしたが、中央競馬も忙しい週末となります。
土日ともに重賞レースが2レースずつ組まれています。
メインとなるのは日曜日に開催されるGⅡレースの金鯱賞とフィリーズレビューです。
どちらも後のGⅠレースに繋がるステップなので注目のレースです。

この記事では15日(日)に阪神11Rで行われるフィリーズレビューの出走馬診断をします。
詳細な予想、印や買い目などはYouTubeチャンネルの方で公開しています。

1番　カリオストロ　牝3　54.0㎏　松山騎手
阪神1400mは2戦2勝と好相性の舞台です。
前走同様で最内枠に入り運も味方につけました。
相手関係は上がるものの、ここは外せません。

2番　パフェムリ　牝3　54.0㎏　西村淳騎手
実績的には軽視されがちではあるものの、レース内容としてはなかなかです。
200mの距離延長に対応出来るかが鍵となりそうです。
乗り替わりも気になるのですが、血統的にはこのコースはこなせそうなので警戒したいです。

3番　フェアレストアイル　牝3　54.0㎏　坂井騎手
デビューから1400mを専門に使われており、阪神1400mは勝利経験があるので適性面は問題ありません。
陣営としてもここは賞金加算したいでしょう。
マイラータイプの馬なのでローテーションを考えるとあまり無理は出来ないがどうか。

4番　メルテッドハニー　牝3　54.0㎏　斎藤騎手
まだここでは力不足なのは明白です。
秋にどう化けているか注目したいです。

5番　エーポス　牝3　54.0㎏　岩田康騎手
新馬戦以来結果を残せていませんが、待ちに待った距離短縮戦。
内枠をひくことが出来ましたし、鞍上の乗り替わりも問題ありません。
距離短縮で新たな一面が引き立てば。

6番　ナイントゥファイブ　牝3　54.0㎏　松田騎手
阪神コースとは相性が良く、未勝利を抜け出したのはこのコースです。
相手関係は強化するものの条件は問題ないのでスムーズな競馬が出来たら面白いです。

7番　ヤマカツマーメイド　牝3　54.0㎏　池添騎手
前走の阪神ジュベナイルフィリーズでは世代上位相手に5着と結果を残しました。
鞍上は現状の能力ではここまでと言っていましたが、そこから成長しているでしょうし、今回は相手関係がかなり楽になります。
目標は先でしょうが恥ずかしい競馬は出来ません。

8番　ソーユーフォリア　牝3　54.0㎏　浜中騎手
復帰した浜中騎手は好調をキープしています。
初コンビですが、好条件が揃う今回はここでも魅力のある1頭です。
相手は揃いましたが、ここが目標なら勝負出来るでしょう。

9番　クーファイザナミ　牝3　54.0㎏　A.シュタルケ騎手
初阪神ですが、良い脚を持っている馬なので武器は生きると思うので適性面は問題ないでしょう。
陣営も外国人騎手を手配するなど勝負気配も感じます。

10番　ヴァラークラウン　牝3　54.0㎏　古川騎手
現在2連勝中と勢いに乗っています。
この乗り替わりは謎ではあるものの、軽視は禁物です。
阪神コースは前走で好走していますし、距離延長も問題ないでしょう。
データ的には不利な事もありますが、魅力はあります。

11番　ケープコッド　牝3　54.0㎏　M.デムーロ騎手
昨夏に1200m戦で2連勝するなどスプリント能力は高いです。
初重賞挑戦となったファンタジーステークスでは結果を残せませんでしたが、1200m戦に戻った前走はアッサリ勝利しました。
しかし、鞍上を務めたR・ムーア騎手は1200mは忙しいとコメントしているので、本質は1400mなのかも知れません。
鞍上は替わるがベスト条件でどのような競馬を魅せてくれるか。

12番　ルーチェデラヴィタ　牝3　54.0㎏　幸騎手
近2走はハイレベルなレースに出走しており、結果を残せていませんが今回は相手関係が一気に楽になるので見直しが必要でしょう。
騎手が幸騎手の乗り替わりますが、陣営も何か変化を求めてなので騎手乗り替わりで気分が変われば好走もあり得るでしょう。

13番　ミズリーナ　牝3　54.0㎏　武豊騎手
現状は力不足なのは明白ですが、デビュー戦を勝利に導いた武豊騎手が騎乗するという事で注目を集めそうです。
ユタカ人気でオッズを吸ってくれるのか、当日誕生日の鞍上が会心の一撃で勝利に導くのか。
オカルト的には注目したい存在です。

14番　アヌラーダプラ　牝3　54.0㎏　三浦騎手
外枠に入りましたが、能力面は高い馬なので地力でカバー出来るか。
この枠なら自分の競馬が出来ますし、相性の良い三浦騎手手戻りするのはかなりプラスでしょう。
初の関西遠征で体調に問題なければいい競馬をしてくれるでしょう。

15番　マテンロウディーバ　牝3　54.0㎏　藤岡佑騎手
阪神1400mで勝利経験はあるので適性面は問題ありません。
前走の紅梅ステークスでは消化不良の競馬でしたが3着に入線しました。
まだまだやれると思うのですが、この枠は非常に残念です。
外枠を生かしてスムーズな競馬が出来れば面白いです。

16番　ラボエーム　牝3　54.0㎏　秋山真騎手
前走は地方の交流戦で勝利しました。
中央のレベルは違うのでここは厳しい競馬になるでしょう。

17番　ソフィアバローズ　牝3　54.0㎏　菱田騎手
前走未勝利を勝ち上がったばかりでまだこのメンバーと戦うのは早計でしょう。

18番　エヴァジョーネ　牝3　54.0㎏　和田騎手
前走がデビュー戦でダートでデビューしました。
芝は未知数ですが、血統を見る限りでは問題ないでしょう。
距離も問題ありませんし、和田騎手の手腕に注目したいです。

以上がフィリーズレビューの全馬診断です。