【チューリップ賞　2017】出走予定馬とデータ分析｜ソウルスターリングが鉄板になる条件

3歳牝馬クラシック桜花賞トライアル、チューリップ賞です。

チューリップ賞が来ると、いよいよクラシックだなと気分が高まるのは
私だけでしょうか。

舞台は桜花賞と同じ阪神芝1600m。暮れの2歳G1阪神JFとも同じですので、
非常に関連性の高いレースと言えます。

出走予定馬はこちらの15頭。

アロンザモナ 54.0
アンバーミニー 54.0
エントリーチケット 54.0
カワキタエンカ 54.0
ソウルスターリング 54.0
ダノンディーヴァ 54.0
ティアドーロ 54.0
ハローユニコーン 54.0
ビップキャッツアイ 54.0
ミスパンテール 54.0
ミリッサ 54.0
ラントシャフト 54.0
リスグラシュー 54.0
レッドリボン 54.0
ワールドフォーラブ 54.0

注目は、阪神JFを圧勝したソウルスターリング。
今回はどのような走りを見せてくれるのでしょうか？

相手筆頭も阪神JFで2着のリスグラシューでしょう。
阪神JFでは出遅れからのレースでしたので、スタートには
注意を払いたいところです。

ただし、この2頭は賞金的にも問題なくクリアできており、
桜花賞への優先出走権の懸る3着争いに注目でしょうか。

勝ちに行くのか？権利取りのレースをするのか？
あらゆるパターンを想定してレースに臨みたい思います。

データ分析に参りましょう。JRA公式サイトから参照します。

１、単勝人気と単勝オッズ

過去10年の単勝人気と単勝オッズの傾向です。
1番人気は単勝オッズ1.9倍以下の圧倒的支持があると強いですね。
2倍以上だと勝ち切れない様子が伺えます。
10番人気以下、100倍以上が狙いにくいところですが、
9番人気以内の中穴は手広く押さえる必要がありそうです。

２、馬番別成績

枠順発表は金曜日ですが、傾向を確認しておきます。
最内と大外から勝ち馬が出ていないので、極端な枠はマイナス。
その点以外はフラットと見て差支えないでしょう。

３、前走レース

前走のレース別でみると、阪神JF組の安定感が際立ちます。
阪神JF組を中心に相手は手広くいくイメージです。

４、デビュー戦の単勝人気と着順

過去10年の内、2014年を除く9年の連対馬の傾向として、
「デビュー戦で2・3番人気かつ3着以内」というのがございます。
表の内、ウオッカ以外はすべて2着である点、例外の2014年は
対象馬2頭ともデビュー戦がダート戦でした。
「芝レースで2・3番人気3着以内」がハマるかもしれませんね。

対象馬：
アンバーミニー
ミスパンテール

どちらも人気にならなさそうですね。
ここが2着に入れば、3連系は跳ね上がりそうです。

以上、データ分析でした。

4項目を見る限りでは、

・ソウルスターリングが単勝1倍台ならアタマ固定
・アンバーミニー・ミスパンテールが単勝100倍未満なら紐穴へ
・単勝9番人気以内には手広く流す

このような形となりそうです。

データとは関係ありませんが、個人的にはカワキタエンカに期待しています。
前走千両賞は3着と牡馬相手にもまずまずの競馬。
重馬場発表とレース内容から時計的にもそんなに問題ないかなと思います。

大崩れしにくい先行脚質ですし、和田が騎乗になりそうなので、
最後までしっかり追ってくれるでしょう。

以上、チューリップ賞のデータ分析と出走予定馬でした。

レースは土曜日ですので、金曜夜にブログで最終予想をアップします。

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