【天皇賞春　2017】データ分析｜推奨馬は2強ではなく…

天皇賞春のデータ分析を行っていきます。

出走予定馬はコチラの19頭。1頭除外（もしくは回避）が発生します。

サトノダイヤモンド 牡4 池江　58
シャケトラ 牡4 角居　58
キタサンブラック 牡5 清水　58
ゴールドアクター 牡6　中川　58
アルバート 牡6　堀　58
ディーマジェスティ 牡4　二ノ宮　58
カレンミロティック 　セ9 平田　58
シュヴァルグラン 牡5 友道　58
レインボーライン 牡4 浅見　58
ワンアンドオンリー 牡6 橋口　58
ファタモルガーナ 　セ9 荒川　58
タマモベストプレイ 牡7 南井　58
アドマイヤデウス 牡6 梅田　58
ヤマカツライデン 牡5 池添　58
トーセンバジル 牡5 藤原　58
スピリッツミノル 牡5 本田　58
ラブラドライト セ8 斉藤　58
プロレタリアト 牝6　小島　56
トウシンモンステラ 牡7 村山　58

データ分析はこの19頭を対象に、JRA公式サイトを参照してきましょう。

１、前年最後の出走レースでの単勝人気

過去10年の「前年最後に出走したレースでの単勝人気」別の傾向です。
海外組を除くと、4番人気以内に支持された馬から勝ち馬が出ています。
2着以下となるとどこからでもあり得るので、勝ち馬に絞って、「4番人気以内」「海外レース」としましょう。

前年最後の出走レースで4番人気以内or海外レース：
カレンミロティック
キタサンブラック
ゴールドアクター
サトノダイヤモンド
シャケトラ
ディーマジェスティ
ファタモルガーナ
ヤマカツライデン

２、前走4コーナー通過順位

過去10年の傾向で、対象は前走がJRAのレースだった馬となります。
勝ち馬10頭がすべて該当し、前走4コーナー通過順位はいずれも6番手以内の先行勢です。
連対率、3着以内率で見ても7番手以下からの差し馬には厳しい傾向と言えそうです。

前走4コーナー6番手以内：
アドマイヤデウス
キタサンブラック
ゴールドアクター
サトノダイヤモンド
シュヴァルグラン
スピリッツミノル
タマモベストプレイ
ファタモルガーナ
ヤマカツライデン
ラブラドライト

３、単勝人気

過去10年の単勝人気の傾向です。
1番人気が連対なし、ディープインパクトまで遡らないと勝ち馬はいません。
2番人気が非常に優秀です。10番人気以下らからも2勝2着2回と波乱含み。
2009年以降8年連続で6番人気以下の馬が馬券になっている点も注意が必要です。

1番人気はキタサンブラックかサトノダイヤモンドのいずれかでしょう。
今年もジンクスが続くのかどうか、違う意味で楽しみです。

４、過去3走以内、2400m以上レースでの最低着順

過去10年の傾向で、過去3走以内の芝2400m以上のレースでの最低着順を確認すると、1着を続けた馬は天皇賞で勝てていません。
2着以下に負けていることが勝ち馬の条件と言えそうです。また、芝2400m以上のレースに不出走の馬も勝ち馬なし。
ほとんどの馬が対象になるので、対象外（＝勝ち馬にならない）をピックアップします。

最低着順1着or不出走：
サトノダイヤモンド
不出走はなし