今週から中山・阪神・中京の3場開催に替ります。
開幕週特有の傾向がどこの競馬場でもありそうですが、
近年の中山では意外と時計がかかることが多く、
単純に前残りとはならないのが気を付けるポイントでしょうか。
ステイヤーズSはJRA主催の中では最長の3600mコース。
レース名の通りですが、ステイヤーとしての資質を問う一戦となります。
しかし悲しいかな。ジャパンカップと有馬記念に挟まれたこの環境では一線級は出てきません。
メンバー的にはここを使って有馬記念へ、というローテもありますが、本質的にはただの賞金稼ぎの舞台。
来年の天皇賞春へ、という視点で見てもあまり関連性のないレースです。
G1には足りないステイヤーたちの集い。それがステイヤーズSです。
出走予定馬は10頭。例年はもう少し(13頭から16頭)集まるので今年は少し残念ですね。
ステイヤーズステークス 特別登録馬
アルバート 57.0
カムフィー 56.0
グランアルマダ 56.0
サイモントルナーレ 56.0
シホウ 56.0
シルクドリーマー 56.0
デルマサリーチャン 54.0
フェイムゲーム 57.0
プレストウィック 56.0
プロレタリアト 54.0
アルバートの3連覇なるか?ここが一つのポイントですね。
同一重賞の3連覇は私の記憶が正しければゴールドシップの阪神大賞典しかなかったはずで、
それくらい困難なことです。
ただ、阪神大賞典がそうであるように、長距離戦は出走馬も限定され、
力関係は割とハッキリ出るレースです。
ここは素直に3連覇濃厚として、予想に入るべきだと考えます。
相手筆頭はフェイムゲームでしょうか。
中山で好走するイメージはありませんが、AJCC3着や京成杯勝利など
走ってきた実績はあります。
しかし、メンバーがショボい。
これは困りますね。
サイレントモルナーレも引退したかと思っていましたが、
久しぶりに名前を見ましたね。藤田菜七子でも乗せて
集客要員でしょうか。
ではデータも見ておきましょう。
JRA公式サイトを参照します。
ステイヤーズステークス データ分析
1、馬と騎手の所属
過去10年の傾向で、馬の所属、騎手の所属別の傾向です。
馬は関西馬の方が好走率が高く、騎手は関東騎手もしくは外国人となります。
出馬表が出たら更新しましょう。
2、単勝オッズ
過去10年の単勝別傾向です。
勝ち馬は人気サイドから穴馬まで広く出ています。
オッズ的に狙いたいのは3倍台のゾーン。
今年はアルバートが1倍台の1番人気。
2番人気(おそらくフェイムゲーム)が3.9倍くらいに入れば
そこを3着以内に固定して馬券を組むのが正解かもしれません。
3、馬番
過去10年の馬番別傾向です。
今年は最大10頭ですので結論的にはフラットに見て良さそうです。
迷った時は勝ち馬に5番までの内枠、2着に6番からの外枠、でしょうか。
4、前走レース
前走レースを見ると、菊花賞やアルゼンチン共和国杯が中心。
菊花賞どころか3歳の出走はありませんので、アルゼンチン共和国杯を中心視すべきでしょう。
前走アルゼンチン共和国杯(人気):
アルバート(2番人気)
カムフィー(16番人気)
シホウ(12番人気)
プレストウィック(6番人気)
5、2走前までに京都重賞で10着以内、もしくは京都の条件戦勝利
過去10年の連対馬20頭中10頭に該当する傾向です。
近2走で京都重賞で10着以内、もしくは京都の条件戦で勝利していた馬が、
多くの勝利と連に絡んでいます。
対象馬:
フェイムゲーム(京都大賞典10着)
以上、5項目を見ていきました。
出馬表が発表されないと難しい面がありますが、
アルバートとフェイムゲームの2強対決。
馬券の組み立て方が勝負の一戦ですね。
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