【中日新聞杯　2017】出走予定馬とデータ分析｜ヴォージュに妙味？！

土曜中京メイン、中日新聞杯を見ていきます。
昨年までは金鯱賞でしたが、有馬記念で穴馬に繋がるレースです。
※昨年までで11頭の金鯱賞→有馬記念で2頭が2着に入っている。

今年、有馬記念で穴枠として考えられる馬がいるかどうかも見据えて、
予想をしていきましょう。

出走を予定している特別登録馬は22頭です。
フルゲートは18頭となりますが、本日は22頭で見ていきます。

中日新聞杯　特別登録馬
中日新聞杯　データ分析

中日新聞杯　特別登録馬

クィーンチャーム 52.0
グァンチャーレ 55.0
ケントオー 56.0
サラトガスピリット 53.0
ショウナンバッハ 54.0
スズカデヴィアス 56.5
ストーンウェア 54.0
タイセイサミット 56.0
パドルウィール 54.0
バンドワゴン 54.0
フェイマスエンド 53.0
フェルメッツァ 55.0
フルーキー 57.0
マイネルディーン 53.0
マウントロブソン 57.5
マキシマムドパリ 55.0
ミッキーロケット 57.5
メイケイレジェンド 51.0
メートルダール 55.0
レコンダイト 55.0
ロードヴァンドール 56.0
ヴォージュ 54.0

1600万下やオープン特別を勝ちあがってきている馬vs
G1では足りないローカルG3の馬。
こんな構図ですね。

上がり馬筆頭はマウントロブソンでしょうか。
上がり馬と言っていいかどうかも迷いますが
昨年のクラシックは3戦とも出走し6,7,7,着。
半年以上の休みを経て、オープン特別を2勝。
札幌記念では8着でしたが、ジワジワと地力強化中です。
ただ、ハンデ57.5kgは背負わされ過ぎでしょう。
スプリングSでの重賞勝ちはあるものの、
古馬となった重賞では札幌記念の8着のみ。
少し厳しいと見るべきでしょう。

G1では厳しいローカルG3の中では、春の金鯱賞で
2着3着に入ったロードヴァンドールやスズカデヴィアスが
ここでどうでしょうか。
実績的にはミッキーロケットを推したいところですが、
天皇賞秋の反動が怖いですね。

ハンデ戦ですし荒れる匂いがプンプンしますね。

ではデータも見ていきましょう
JRA公式サイトを参照しますが、「中日新聞杯」で見ると
開催時期があちこち動いています。
金鯱賞や中日新聞杯など、レース名を問わず、
また、5年前の中京競馬場大改修の際の小倉代替開催なども
含めて、総合的に判断していきたいと思います。

過去10年で見ると
2007-2009年中日新聞杯（中京競馬場）
2010-2011年中日新聞杯（小倉競馬場）
2012-2016年金鯱賞（中京競馬場）
という時系列です。

中日新聞杯　データ分析

１、年齢

過去10年の年齢別傾向で4歳以下が中心となります。

2007-2011年の「中日新聞杯」での開催となると
4歳以下の好走率が更に上がります。
ここは判断が分かれるところですが、ざっくり4歳以下が中心でいきましょう。

4歳以下：
タイセイサミット
マウントロブソン
ミッキーロケット
メートルダール
ロードヴァンドール
ヴォージュ

２、同年1000万下以上のクラス、中距離で優勝あり

過去10年の傾向で、同年の1000万下以上のクラスでかつ、
1800-2200mの中距離で優勝経験のある馬の好走率が高くなっています。
また、この条件を満たさない場合は前走に着目して4着以内が目安となりそうです。

同年1000万下以上クラスの中距離で優勝あり：
クィーンチャーム
スズカデヴィアス
ストーンウェア
タイセイサミット
バンドワゴン
フェルメッツァ
マウントロブソン
マキシマムドパリ
メートルダール
ロードヴァンドール
ヴォージュ