安田記念2018　前走振り返りから買える馬はここだ！！

安田記念の過去の傾向、今年の出走メンバーからおおよその展開を考えます。

その上で、似たような展開で勝利した馬・好走した馬をピックアップしておこうというものですね。

ラップタイム予想に近いかと思いますが、私はタイムよりは隊列を重視しますので、
縦長とか一団とか4コーナーで団子とか、そういうのを気にして振り返りましょう。

安田記念　展開予想

安田記念　展開予想

確たる逃げ馬は不在でウインガニオンが逃げるかな。
2番手にアエロリットが続きます。

注目のスワーヴリチャードはマイルのペースでも
十分早いと思うので、早目先頭はなく直線を向いてからの追い出しでしょう。

レース全体としては平均ペースで2列縦隊の最大15馬身程度の展開と見ます。
4コーナーで馬群は凝縮し、直線勝負で外（馬場の真ん中くらい）に持ち出せた方が有利となりそうですね。

ヴィクトリアマイル

アエロリット 56.0
リスグラシュー 56.0
レーヌミノル 56.0

レース全体としてはスローで流れて一団。
4コーナーでギュッと馬群が凝縮して抜け出した
ジュールポレールとリスグラシューが競ってゴール。
アエロリットとレッドアヴァンセの伸びを見比べれば分かりますが、
レッドアヴァンセから外の馬場が伸びて、アエロリットはギリギリ伸びない馬場を走りました。
安田記念のイメージとはあまり合致しませんが、リスグラシューは同じ競馬でいいところまで伸びそうです。

京王杯SC

ムーンクエイク 58.0
キャンベルジュニア 58.0
サトノアレス 58.0
ウインガニオン 58.0

2頭が引っ張る流れで平均ペースも前に行きたい馬が多く、前傾の競馬。
1-4着までは3コーナー4コーナーで8番手以下と中団より後ろからの馬。
中を割って伸びたムーンクエイクがアタマ差抜け出して勝利。
4コーナー10番手からの競馬で伸びも上がり3位と上々。
マイルに替るともう少し前で競馬ができつつ、上がりもまとめられるので、
予定通りのステップレースになったと思います。
京王杯SCの上位組は押さえた方が良さそうですね。
と思ったら、ムーンクエイクは回避かいな。残念。

読売マイラーズC

サングレーザー 58.0
モズアスコット 58.0
ダッシングブレイズ 58.0
ブラックムーン 58.0

平均ペース表記ですが、スタートは誰が行くかの様子見競馬。
京都なので時計ほどには早いペースではなく、感覚的にはスローに近い平均。
馬群は2列縦隊ができており、安田記念に近い状況。
サングレーザーは後方4，5番手から進め、直線を向いてから動き出す競馬。
福永騎手が上手く馬場の真ん中に持ち出して華麗に差し切り勝ちでしたね。
ダービー前にもう一度見ておけば、ワグネリアンを◎に出来ていた好騎乗でした。
3着に脚を伸ばしたエアスピネルとは直線での脚色は別次元。
安田記念でも同じ競馬でまとめて差し切るイメージが明確に持てますね。

大阪杯

スワーヴリチャード 58.0
ペルシアンナイト 58.0

有力馬2頭がエントリーしていますね。
レースそのものはスタートから終始一団の団子レース。
スワーヴリチャードはそれを嫌って、向こう上面から先頭に並びかける競馬。
改めて見ると、マイルのペースになっても関係なさそうですね。
後方から行って勝てるとは言いませんが、自分で動いて押し切っているので強さを素直に認めないといけないでしょう。
ただ、2着ペルシアンナイトはもったいない競馬。外に持ち出すのに時間がかかってエンジンかかったところがゴールでした。
レースそのものが安田記念に直結するものではありませんが、2頭とも強いと言わざるを得ない大阪杯ですね。

NHKマイルC・アーリントンC

タワーオブロンドン 54.0

スローで流れて一団の団子状態の競馬。
タワーオブロンドンは内枠で包まれてお終い。
展開が向かなかったというか、何もできなかったレースですね。
一方のアーリントンCは前傾の速いペースで進んで、
4コーナー手前から外々を進出し、直線も馬場の真ん中を一頭だけ突き抜けた形。
古馬のペースの方が合う気がするので、NHKマイルC12着よりは前進がありそうです。
と、こちらも回避でした。残念。