鳴尾記念は宝塚記念に直結するレースですね。
阪神内回りを使うため、ここで好走した馬は適性が高いと言えます。
出走頭数は11頭と少ないものの、重賞でソコソコの馬が揃い
宝塚記念で穴馬として狙いたいところが揃った印象です。
データや展開を踏まえて最終予想といきましょう。
まずは出走馬と枠順です。
鳴尾記念 枠順
1枠1番ヤマカツライデン牡6 56.0 松山
2枠2番トリオンフセ4 56.0 ルメール
3枠3番モンドインテロ牡6 56.0 石川
4枠4番テイエムイナズマ牡8 56.0 古川
5枠5番トリコロールブルー牡4 56.0 岩田
6枠6番マルターズアポジー牡6 56.0 武豊
6枠7番ナスノセイカン牡6 56.0 丸山
7枠8番ストロングタイタン牡5 56.0 Mデムーロ
7枠9番タツゴウゲキ牡6 56.0 秋山
8枠10番ストレンジクォーク牡6 56.0 浜中
8枠11番サトノノブレス牡8 56.0 川田
枠順別の傾向ですが、8枠圧倒的有利です。
1枠[0-0-0-12/12]
2枠[0-1-2-9/12]
3枠[1-0-1-12/14]
4枠[0-1-2-12/15]
5枠[1-1-1-14/17]
6枠[0-1-1-16/18]
7枠[0-6-3-11/20]
8枠[8-0-0-13/21]
開幕週ということで内枠逃げ先行を狙いたくなりますが、
外差しが狙い目ですね。
特に近年は開幕週はフカフカの馬場を作って、パワーが必要です。
その辺を踏まえて展開を考えていきたいと思いますが、
その前に現在の開催時期に移行した過去6年のデータを確認しておきましょう。
JRA公式サイトを参照します。
鳴尾記念 データ分析
1、2,3走前の最高着順
2走前3走前に勝利していることが条件ですね。
2着が最高だった馬は鳴尾記念で2着に来る確率が高いですね。
勝ち馬に絞って検討しましょう。
2走前3走前に勝利アリ:
トリオンフ
トリコロールブルー
タツゴウゲキ
ストレンジクォーク
2、年齢
年齢別の傾向では勝ち馬は4-6歳ですね。
7歳でも馬券の検討は必要ですが、8歳以上となると3着以内もありません。
7歳馬は不在ですので、8歳の2頭を消しデータとしましょう。
8歳(消しデータ):
テイエムイナズマ
サトノノブレス
3、前走6着以下
前走を確認すると勝ち馬はいずれも6着以下からの巻き返しでした。
10着以下でも勝ち馬も3頭出ていますし、逆に好走できなかった馬を選択したいですね。
前走6着以下:
ヤマカツライデン
モンドインテロ
テイエムイナズマ
マルターズアポジー
ストロングタイタン
ストレンジクォーク
サトノノブレス
データ分析は以上とします。
3項目で満点回答は
ストレンジクォーク
一頭のみです。
絶好の8枠、狙ってみてもいいかもしれませんね。
なお、鉄砲での勝利ナシ、2走目で3勝と叩き良化型なのが気になるところです。
データも踏まえて、展開を考えながら最終予想といきましょう。
鳴尾記念 最終予想
展開を考えましょう。ハナに主張しそうなのは
マルターズアポジーが筆頭で、次いでヤマカツライデン。
どちらかにはなるでしょう。
マルターズアポジーは武豊騎乗で、競馬を変えてくる可能性もあります。
展開はなかなか読みにくい面がありますが、素直にマルターズアポジーの逃げで組み立てましょう。
武豊が控えたら、どうにもならないという方向で割り切ります。
マルターズアポジーの2000m戦では比較的先行馬が勝利します。
2番手の馬が実質的なペースメーカーで、勝利するのは3番手4番手の馬、という形ですね。
トリオンフにとっては絶好の展開かもしれませんね。
ストロングタイタンも展開は向きそうです。
結論はこうしましょう。
◎5番トリコロールブルー
▲10番ストレンジクォーク
△2番トリオンフ
△6番マルターズアポジー
△8番ストロングタイタン
△11番サトノノブレス
トリコロールブルーから入ります。
展開的には6番手7番手くらいと若干後ろからとなりますが、
ここ2走の内容は強引に勝ち切ってきたもの。
決め手がメンバー中最速とみていて、走りからは内回り巧者。
11頭立てと少頭数ですので、今回もこじ開けて来れると見ます。
▲10番ストレンジクオークはデータの部分で押さえます。
外枠の差し馬という点でも穴馬として十分狙えると考えます。
△を入れた4頭は順当なところでしょう。
トリオンフは重賞の壁に当たった感じですので、
メンバーも揃い、別定戦では強さを見せても勝ち切れるとは思えずです。
マルターズアポジーはマイペースで行ければですね。
ストロングタイタンは叩き2走目で一変がありそうな気配です。
土曜重賞はデムーロが強い印象ですのでその点からも押さえます。
サトノノブレスは2年前の勝ち馬です。
阪神内回りで癖のあるコース。適性を信じて押さえます。
馬券は3着に何が来るか読めないので馬連で流します。
馬連流し
軸馬:5番トリコロールブルー
相手:2・6・8・10・11
5通り@200円。
1000円馬券はこれで組み立てます。
宝塚記念を見据えても、ここで勝利してほしいのは4歳勢。
およその力関係が見えてきたトリオンフよりは
菊花賞以降の急成長を感じるトリコロールブルーに期待しましょう。
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半兄にエルムS勝ちのマチカネニホンバレがいる血統馬のウェルカムゴールドが中心。本格化はまだ先になりそうだが、秘める能力は明らかに500万下のそれではなく、ここは素質だけでも突破が可能だ。休み明けで稽古も軽めだが、それでも「いきなりから楽しみ」とする陣営の自信は、このクラスが壁にならないことを確信しているからこそ。
★的中ハイライト★
道中は比較的落ち着いた流れになったものの、3コーナー辺りから徐々に後続が動き出し、先行勢にとっては厳しい展開の消耗戦に。これを制したのは7番人気のデルマカルヴァドス。中団のインでじっくり脚をため、勝負どころから進出を開始すると、直線でもしぶとく脚を伸ばして3/4馬身差でV。前2走の敗戦で人気は今ひとつだったが、大崩れした前走の敗因が芝スタートにあったことは明白で、オールダートでの巻き返しは十分に想定されたもの。「きょうはいい形だった」と自画自賛の鮫島駿が配当を押し上げてくれた。
馬券の軸としたウェルカムゴールドは3着。ゲートに課題を残し、仕上がりの面でも休み明けでまだ復調途上。それでも、このクラスでは素質が違うと判断した通り、後方からの競馬で最後は最速上がりを駆使して馬券圏内を死守。最低限の仕事はしてくれたと言っていいだろう。ダートに戻したエルティグレが2着。芝では相手が強かったこともあって結果が出なかったが、同舞台の未勝利の勝ちっぷりからすれば、これくらいは走れて当然か。
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軸:⑯
相手:③・④・⑤・⑦・⑨・⑩
★レース結果★
1着:④デルマカルヴァドス
2着:⑤エルティグレ
2着:⑯ウェルカムゴールド
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