AJCC2019出走馬分析｜ここも外人ジョッキーを買っておけばOK。【2019年1月20日】

東海Sに続いて、AJCCの出走予定馬もチェックしておきます。
AJCCの位置付けは、G1で勝ち負けできる馬ではなく、今年G1を目指す馬、もしくはG1を諦めて得意な舞台で賞金稼ぎを狙うG1に一歩足りない馬の集まるレースとなります。

といっても、今年はなかなかハイレベルなメンバーが集まりました。
大阪杯がG1に格上げされたことで、全体的な始動が早くなりつつあるかもしれません。
もしくは、有力馬主が全重賞制覇を狙って、G1級の有力馬でも根こそぎ重賞を刈り取ろうという位置付けかもしれません。

特別登録は11頭。昨年が11頭でしたが、その前までは15頭以上出走していたので、挑戦的な馬があまりいないのは残念な傾向ですね。

AJCC　特別登録馬

騎手は想定です。

アクションスター　牡9 56.0 大野
がんばるなぁ。地方へ移籍してもいいと思いますが。
あと、短距離は試してもらいたいですね。
今見るとタキオン産駒ですね。珍しく丈夫ですなぁ。

サクラアンプルール　牡8 56.0 蛯名
有馬記念は大外枠で不完全燃焼だったでしょう。
中山巧者ですし、蛯名に戻るので注意は必要です。
追い切りがわかりやすい馬なので追い切りをチェック後、決定したいと思います。
ここを消せる判断ができれば、馬券はぐっと買いやすくなりそうです。

シャケトラ　牡6 56.0 戸崎圭
お久しぶりですね。今回は様子見でしょう。

ショウナンバッハ　牡8 56.0 三浦
もう引退でいいでしょう。左回りの直線勝負ができる舞台でこそ。
ステイゴールドの中山2200mはいつかのゴールドシップよろしく、罠にしか見えません。
というか、種牡馬にしたら面白そうなんですけどね。引退しないかな。
ショウナンの繁殖牝馬で仔がイマイチだった良血馬を試してもらいたいですね。

ジェネラーレウーノ　牡4 56.0 田辺
中山2200mとG1からの休み明け、ここの一発回答がセントライト記念でした。
押さえないといけないでしょう。特にダメな点は見当たりません。

ステイインシアトル　牡8 56.0 内田博
池江厩舎ですので休み明けは様子見でいいでしょう。
追い切りを見て動いていれば、検討します。

ダンビュライト　牡5 57.0 北村友
昨年の勝ち馬ですし、秋のオールカマーでも3着に好走。
相手は楽ではありませんが、今後のダンビュライトを考えると、G1で勝負よりはG2で確実な賞金獲得が今年のテーマになりそうです。
有馬記念を使わず、チャレンジCに出走したということは、AJCCへの叩き台だったか、と見ることも可能と考えます。

フィエールマン　牡4 57.0 ルメール
3か月に一度しかレースに使えない虚弱体質を考えると、毎回メイチ勝負が考えられます。
ここも勝負、天皇賞春も勝負。春はこの2戦のみでしょう。
中山は1800mですが500万下で圧勝と適性は高そうです。
ルメールが追い切りに乗れば勝負気配、そうでなければまだ様子見。と思っていたら、ルメールで追い切りしていました。
やはり勝負気配とみて良さそうです。

マイネルミラノ　牡9 56.0 柴田大
今年も継続ですか。厳しいでしょう。

ミライヘノツバサ　牡6 56.0 北村宏
さて、待ってましたのミライヘノツバサ。前走を見た時から次走買いと決めていました。
状態が戻れば得意の中山。故障明け3走目、そろそろ狙い時でしょう。

メートルダール　牡6 56.0 マーフィー
サウスポーのイメージでしたが、戦績を見ると中山も意外と悪くないですね。
葉牡丹賞で勝利、京成杯で3着、セントライト記念で5着。3歳の戦績ですが下地としては悪くありません。
外人ジョッキーは買わないといけないレベルですので、買いましょう。

以上、AJCCの出走馬を見ていきました。

本命サイドが拮抗していて、そこが難しさを感じますが、外人ジョッキーを買っておけば結果オーライな印象です。
3列目に騎手関係なく馬券になりそうな馬を並べる3連複が良さそうですね。

”メインの指数1位は馬券になる”

今週末の無料提供指数は””アメリカJCC””

では先週を振り返ってみましょう。

”フェアリーステークス指数上位的中”

■1着フィリアプーラ　　（指数3位）

■2着ホウオウカトリーヌ（指数1位）

■3着グレイスアン　　　（指数6位）