先週の中央競馬は通常通りで2日間開催の予定でしたが、先々週の台風の影響で中央競馬が2週続けて3日間開催でした。
地方競馬も予想している私にとっては3日間開催は地獄でもあります。
中央も地方も予想しないといけないので混乱するからです。
出来るだけ1レース入魂して予想を公開していきたいので、今月から東京大賞典まで大変な数か月になりそうです。
YouTubeでの動画配信はいかがでしょうか。
YouTubeの普及により、ブログの文字の羅列だけなく、予想家の声の温度などでブログよりももっと予想が伝わりやすくなると考えています。
チャンネルを開設して思うのですが、もっと早くからしておけば良かったかなと思います。
これからもブログとYouTubeチャンネルどちらも更新していくのでよろしくお願いします。
先週の中央GⅠはクラシック最終戦の菊花賞が行われました。
結果はワールドプレミアと武豊騎手が勝利しました・
3歳馬にとって京都3000mは本当にタフな舞台で、騎手の腕が問われるコースなのだと改めて実感しました。
予想する前は頭の片隅にあるのですが、予想の最中になると忘れてしまいますね。
来年はしっかり最後まで肝に銘じて予想して行けたらと思います。
地方競馬の話に戻します。
今週の南関は川崎で6日間開催です。
メインは22日(火)に行われた鎌倉記念でしたが、今週はそれだけではありません。
23日(水)にはロジータ記念のトライアルレースである準重賞のサルビアカップが行われます。
この記事ではサルビアカップの全馬診断を行います。
本命馬などの最終予想の詳細は動画の方で公開・解説しているのでそちらをご覧ください。
1枠1番アブソルートクインは船橋からの参戦です。
前走で古馬を負かしているのはアドバンテージでしょう。
2枠2番ミエルミエーレはハンデが軽量なので魅力的です。
4勝馬なのに軽斤量と人気を集めそうですが、金沢からの転厩馬なのでさすがに通じないか。
同じく4勝馬の3枠3番ベニノマーメイド。
ただこの馬は短距離向きと考えています。
距離延長はマイナスでしょう。
ただ川崎適性は抜群なので、どう評価するか。
中央から移籍した4枠4番ダイヤーズブルーム。
移籍初戦から結果を残すなど幸先の良いスタートを切りました。
距離も問題なさそうですが、初浦和と今野騎手と手の内が合うか。
4枠5番キタサンベッキーも4勝馬です。
前走で今回と同じ条件は経験済みなのは大きいです。
ここは前走より前進出来るのではないでしょうか。
5枠6番サツマキリコは船橋からの参戦です。
さすがにここは力不足でしょう。
5枠7番グレースレジーナは大井からの参戦です。
距離延長はプラスで、戦績も崩れていないのでここでも展開が合えば。
メンバー最上位は6枠8番アークヴィグラス。
牝馬クラシック三冠では全て掲示板にまとめるなど能力も非常に高いです。
今回はメンバーも手頃なので、復帰戦でも恥ずかしい競馬は出来ないでしょう。
伸びしろに期待したい6枠9番リトミックグルーヴ。
関東オークスでは力不足が明白で、夏はしっかり休養にあてました。
夏の間に成長していれば見直しが必要でしょう。
7枠10番グローリアスライブは、地元馬で勝利経験もあるので適性面は問題ありません。
しかし2000m戦はマイナスです。
7枠11番グランモナハートは東京プリンセス賞の競馬を見る限りでは距離延長はマイナスです。
8枠12番タイニークイーンは大井からの参戦です。
鞍上に帝王・的場騎手を迎え実力馬たちに挑みます。
巨利に不安が残るが、的場騎手なら問題ないか。
地元馬の8枠13番シャイニングアカリ。
適性面は問題ないのですが、2000mはさすがに厳しい。
サルビアカップに出走する予定の13頭を見ていきました。
中心となるのは実績上位のアークヴィグラスでしょう。
しかし、ほかの馬は団栗の背比べ状態なので、展開次第では荒れる可能性が十分にありそうです。
詳細な印や買い目などはYouTubeチャンネルの方で公開しているのでそちらをご覧ください。
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令和に元号が変わっても、伝統ある天皇賞は、名誉においてはGIの中でも別格の存在。今の競馬界は社台グループを中心とするクラブ馬主に席巻されつつあり、生産馬の“使い分け”が当たり前となり、今年はフルゲートにならなかったものの、GI馬がずらりと名を連ね豪華なメンバーが揃った。
中でも世間の注目を浴びるのは、現役最強の呼び声高いアーモンドアイと、3歳世代トップと言えるサートゥルナーリアの対決だろう。春のGIも席巻したノーザンファームは、日本国内だけでは有力馬の“使い分け”が難しくなっているという裏事情もあり、この秋も凱旋門賞やオーストラリアなど海外遠征を積極的に行っているが、敢えて対決させる意図はどこにあるのかは、馬券攻略においても重要なポイントとなる。
ひと言にノーザンファームと括っても、サンデーレーシングにキャロットファーム、シルクレーシングなど、関連するクラブ馬主が多数あるだけでなく、近年主流となっている外厩も、関東馬は天栄、関西馬はしがらきと仕上げは異なる。つまりは、それぞれの思惑を持っているわけで、アーモンドアイとサートゥルナーリアが激突することになったのも、無関係ではないのだ。
しかし、外厩はトレセンとは違いマスコミが取材できる施設ではなく、情報を入手することが困難。もちろん、外厩のみならず、様々な関係者の思惑を把握する必要はあるし、そもそも、マスコミの如く“2強対決”と断じてしまうのも早計だ。
先述したようにGI馬が大半の豪華メンバー、マスコミの注目を浴びぬところで、一角崩しのみならず、「まとめて負かす!」と、機をうかがう陣営は存在する。ややトリッキーな東京2000mが舞台、過去にもちょっとしたことで着順が入れ替わることも少なくない上に、敗因がハッキリしているとは言え、アーモンドアイが敗れた安田記念、サートゥルナーリアが敗れた日本ダービーが、ともに東京であった事実を忘れてはいけない。
10月で創業25周年を迎えたシンクタンクには、ハイセイコーの増沢末夫、マルゼンスキーの中野渡清一、サクラスターオーの平井雄二師といった競馬界の大物OBが数多く在籍し、騎手、厩舎、馬主、もちろん外厩に至るまで、確かな情報を入手できる態勢が整っている。だから、世間には公表されないような裏情報を入手することもできる。
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