スワンステークスの予想をしていきます。
アルテミスSも最後に少しだけ記載しておきます。
スワンSは高配当が狙えそうですね。
馬場は重馬場、そして基本荒れがちなスワンSです。
展開を考えましょう。
逃げはマルターズアポジー。
スプリンターズSでは一瞬タイミングが合わなくて、スタートを必要以上に押していきました。
それでも2番手まで押し上げたのはスピードの絶対値を持っていることを改めて証明したと言えるでしょう。
今回は内枠も得ましたし、イエローマリンバくらいしか絡んできそうにありません。
3コーナー進入時にはポジションを確保して、ペースを落としたいところ。
マルターズアポジーの逃げ、3コーナーで一息入って、4コーナー捲り差し合戦になると見ます。
狙いたいのは好位追走、さらにできればイン突きです。
となると、8番マイスタイルはノーマークに出来ません。
おそらく4-5番手追走です。
重馬場ならこの馬の馬力が生きてきます。
距離短縮への対応が判断の分かれるところですが、
ここは積極的に狙っていきたい一頭でしょう。
その他の馬はレースの流れ・展開よりは馬場へ対応できるかどうかが肝になりそうです。
スタートから3コーナーは上り坂。
重馬場で想定以上にスタミナを消費したら、最後の脚は残っていない計算となります。
最終予想
◎18番セイウンコウセイ
○10番モズアスコット
▲8番マイスタイル
△1番ロードクエスト
△2番ノーワン
△12番ムーンクエイク
△17番ダイアトニック
重馬場巧者、とくればメンバー中一番はセイウンコウセイでしょう。
長くいい脚を使うタイプですので、外回りの京都1400mはイメージ通りです。
他の馬が伸びあぐねている中、ジリジリと脚を伸ばして1着まで。
モズアスコットは昨年の2着馬。
かつて連闘で安田記念を制したように、レース間隔を詰めてきたなら要警戒です。
重馬場巧者という点ではタイプは異なりますが、地力は最上位という評価で対抗に置きます。
その他、京都1400mかつ重馬場で好走できそうなところを相手に加えます。
馬券は単勝と馬連流し。
単勝◎18番セイウンコウセイ
馬連流し
軸馬:18
相手:1.2.8.10.12.17
6点
スワンステークスの予想は以上です。
続いてアルテミスSの予想にいきましょう。
アルテミスS
こちらは簡単に。
アルテミスSは関西馬の阪神外回りコースで上がり最速を出した馬を狙うのがセオリーです。
対象馬:
3番ルーチェデラヴィタ
4番ラインオブダンス
9番リアアメリア
前評判通りリアアメリアを本線で行きつつ、
2頭の逆転を期待します。
本日の東京は稍重ですね。
午後からは乾いてきそうです。
内枠の先行馬の粘り込には注意したいところです。
印はこのようにしましょう。
◎9番リアアメリア
○4番ラインオブダンス
▲3番ルーチェデラヴィタ
△5番ビッククインバイオ
馬券は3連単10点でいきましょう。
3連単1着固定流し
1着馬:9
2着馬:3.4.5
3着馬:3.4.5
6点
3連単フォーメーション
1着馬:3.4
2着馬:9
3着馬:3.4.5
4点
以上10点でいきましょう。
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令和に元号が変わっても、伝統ある天皇賞は、名誉においてはGIの中でも別格の存在。今の競馬界は社台グループを中心とするクラブ馬主に席巻されつつあり、生産馬の“使い分け”が当たり前となり、今年はフルゲートにならなかったものの、GI馬がずらりと名を連ね豪華なメンバーが揃った。
中でも世間の注目を浴びるのは、現役最強の呼び声高いアーモンドアイと、3歳世代トップと言えるサートゥルナーリアの対決だろう。春のGIも席巻したノーザンファームは、日本国内だけでは有力馬の“使い分け”が難しくなっているという裏事情もあり、この秋も凱旋門賞やオーストラリアなど海外遠征を積極的に行っているが、敢えて対決させる意図はどこにあるのかは、馬券攻略においても重要なポイントとなる。
ひと言にノーザンファームと括っても、サンデーレーシングにキャロットファーム、シルクレーシングなど、関連するクラブ馬主が多数あるだけでなく、近年主流となっている外厩も、関東馬は天栄、関西馬はしがらきと仕上げは異なる。つまりは、それぞれの思惑を持っているわけで、アーモンドアイとサートゥルナーリアが激突することになったのも、無関係ではないのだ。
しかし、外厩はトレセンとは違いマスコミが取材できる施設ではなく、情報を入手することが困難。もちろん、外厩のみならず、様々な関係者の思惑を把握する必要はあるし、そもそも、マスコミの如く“2強対決”と断じてしまうのも早計だ。
先述したようにGI馬が大半の豪華メンバー、マスコミの注目を浴びぬところで、一角崩しのみならず、「まとめて負かす!」と、機をうかがう陣営は存在する。ややトリッキーな東京2000mが舞台、過去にもちょっとしたことで着順が入れ替わることも少なくない上に、敗因がハッキリしているとは言え、アーモンドアイが敗れた安田記念、サートゥルナーリアが敗れた日本ダービーが、ともに東京であった事実を忘れてはいけない。
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