こんにちは、フランケルJr.です。
札幌記念のデータをチェックしていきましょう。
詳細を見る前に一つだけ結論を紹介すると「G1馬は押さえ必須」です。
該当馬は、
グローリーヴェイズ
ソダシ
パンサラッサ
マカヒキ
ユーバーレーベン
では、先に特別登録馬17頭と想定騎手です。
特別登録馬
アイスバブル 牡7 57.0 水口 池江
アラタ 牡5 57.0 横山武 和田勇
アンティシペイト 牡5 57.0 横山和 国枝
ウインマリリン 牝5 55.0 松岡 手塚
グローリーヴェイズ 牡7 57.0 ルメール 尾関
ケイデンスコール 牡6 57.0 古川吉 安田隆
サトノクロニクル 牡8 57.0 斎藤新 池江
ジャックドール 牡4 57.0 藤岡佑 藤岡
ソダシ 牝4 55.0 吉田隼 須貝
ハヤヤッコ 牡6 57.0 池添 国枝
パンサラッサ 牡5 57.0 吉田豊 矢作
フィオリキアリ 牝5 55.0 -- 清水久
フォワードアゲン セ5 57.0 黛 中野
マカヒキ 牡9 57.0 武豊 友道
ユーバーレーベン 牝4 55.0 Mデムーロ 手塚
ユニコーンライオン 牡6 57.0 坂井 矢作
レッドガラン 牡7 57.0 岩田康 安田隆
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データ分析
JRA公式サイトを参照し、データ分析を行っていきましょう。
単勝人気
単勝人気別の傾向では、1番人気が未勝利ながらも複勝率80%と3連系では信頼が置けます。
今回も圧倒的な1番人気は不在でしょうから、混戦の中での3連系を目指すのが良さそうです。
勝ち馬は10頭中9頭が5番人気以内、人気サイド中心です。
1番人気想定:ソダシ
枠番
函館開催の2013年を除く9回の枠番別傾向で、1枠が4勝と勝ち切っています。
また3枠が複勝率40%と2番目に高い数値ですので、内枠優勢と取るのがいいかもしれません。
種牡馬
函館開催の2013年を除く9回の種牡馬別傾向で、ディープ産駒とハービンジャー産駒が優勢です。
札幌記念2着の実績のあるモーリス産駒が割って入れるか?
ディープインパクト産駒(ハービンジャー産駒は登録なし)
アイスバブル
グローリーヴェイズ
マカヒキ
前走格
前走のレースグレード別の傾向ではG1からのローテが勝率複勝率共に好走率が高くなっています。
また海外組はすなわち海外G1なのでやはり注意は必要です。
好走率でみると、G1→G2→G3となっていることからも、格重視が良さそうです。
前走G1(海外含む):
ウインマリリン
グローリーヴェイズ
ジャックドール
ソダシ
パンサラッサ
マカヒキ
ユーバーレーベン
優勝馬と1年以内重賞勝利
過去10年の勝ち馬10頭中8頭は、1年以内の重賞で勝利実績がありました。
1年以内に重賞勝利あり:
ウインマリリン
グローリーヴェイズ
ソダシ
ハヤヤッコ
パンサラッサ
マカヒキ
レッドガラン
データ結論
連覇のかかるソダシの扱いですが、昨年より3kg増、1番人気が勝利していない点からも2着3着に置く形が良さそうです。
人気サイドではグローリーヴェイズ、妙味期待はマカヒキあたりがディープ産駒でもありますし、馬券に加えていく形が良さそうです。
最終予想は金曜夜に発表する予定です。
【札幌記念を馬連3点に絞った】馬主×廐舎×騎手で狙う勝負馬券
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<第58回 札幌記念(G2)>
連覇を狙うソダシを脅かす
隠れ穴馬の正体とは!?
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夏競馬期間中において唯一のG2競走(JRA)となる[札幌記念]。GI戦線に向けての始動戦としてトップホースが多く出走する札幌の名物重賞。
過去の勝ち馬では、メジロパーマー、ホクトベガ、マーベラスサンデー、エアグルーヴ、セイウンスカイ、テイエムオーシャン、ファインモーション、ヘヴンリーロマンス、アドマイヤムーン、フサイチパンドラ、アーネストリー、ハープスターといったGI馬がズラリ揃っている。
過去10年の平均配当は馬連6550円・3連複1万0000円・3連単6万0870円。馬連3桁配当は3度、馬連万馬券が2度、馬連最高配当は3万7670円、3連単最高配当は23万3540円で10万馬券以上が2度出ている。
過去10年の上位人気馬の成績は1人気[0.5.3.2]・2人気[5.0.1.4]・3人気[1.0.0.9]。1人気馬は5連対も優勝馬はなし。GI馬モーリス、ゴールドシップ、ブエナビスタなども2着に敗れているように強力GI馬でも取りこぼしがあるレース。また2人気馬が5勝、勝ち馬はソダシ、ノームコア、ハープスターなどのGI馬いるように1人気にならなかった2人気のGI馬の活躍が目立つ。
二桁人気馬では17年ナリタハリケーン(12人気②着)、13年アンコイルド(14人気③着)の2頭が馬券圏に好走しているが、伏兵馬の好走は少ない。
ステップレースの主力は出走頭数が多い函館記念組だが前走GI組が4勝している。昨年はオークスに出走し8着に敗れたソダシが優勝、一昨年は安田記念を使い参戦したノームコアが優勝。19年18年も前走で安田記念を使ったサングレーザーが連対と、前走GⅠ組の好走も目立つ。
過去10年の年齢別の成績は3歳馬[2.0.1.8]・4歳馬[3.0.3.26]・5歳馬[2.6.4.30]・6歳馬[3.2.1.24]・7歳馬[0.1.1.16]・8歳上[0.1.0.9]。4.5歳馬が3勝、3.5歳馬が2勝。連対では8連対の5歳馬の活躍が目立つ。7歳上の高齢馬は3連対も勝利馬はなしと苦戦。
また、出走頭数143頭中27頭が出走した牝馬は[4.1.3.19]。勝利したのはソダシ、ノームコア、ハープスター、フミノイマージンの4頭。ソダシ、ノームコアとハープスターはGⅠ馬。昨年はソダシ①着、ラヴズオンリーユー②着、一昨年はノームコア①着・ラッキーライラック③着と2年連続で2頭が馬券圏に入っています。出走頭数が少ない牝馬ですがGI馬出走なら要注意。
今年は昨年の覇者で連覇を狙うソダシが出走。前走のヴィクトリアマイルでGI3勝目。秋に向けどんな走りを見せるか注目。その他では海外遠征のドバイターフでGI制覇したパンサラッサ、19.21年の香港ヴァーズ(GI)を勝ったグローリーヴェイズ、21年オークス馬ユーバーレーベンやジャックドールなどがスタンバイ!
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<第58回 札幌記念(G2)>
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