来週4月2日(日)に新設G1大阪杯が開催されます。
G2時代から好レースが多く、楽しみな一戦ですね。
個人的には阪神芝2000mは好きなコースで、鳴尾記念などもそうですが、
高松宮記念よりテンションが上がっているかもしれません。
特別登録の15頭です。
アングライフェン 57.0
アンビシャス 57.0
キタサンブラック 57.0
サクラアンプルール 57.0
サトノクラウン 57.0
スズカデヴィアス 57.0
ステファノス 57.0
ディサイファ 57.0
ディーマジェスティ 57.0
マカヒキ 57.0
マルターズアポジー 57.0
ミッキーロケット 57.0
モンドインテロ 57.0
ヤマカツエース 57.0
ロードヴァンドール 57.0
各馬を見ていきましょう。
アングライフェン
京都記念・金鯱賞の内容と結果から背伸びしすぎですね。
もう少し順を追って挑戦してもいいと思います。
ラビットでもするかも、という見方もありますが、
そんなコントロールの効くタイプとも思えず。
深読みせずシンプルに消しでいいでしょう。
アンビシャス
中山記念が1番人気4着。昨年は同じローテで2着→1着でした。
昨年を踏まえれば、今回も一つ叩いて上昇が伺えます。
昨年はキタサンブラックに勝利した舞台、色気は十分でしょう。
キタサンブラック
昨年は上記アンビシャスにわずか指されて2着。
休み明け一発目に持ってきたということは、この後の天皇賞が狙いでしょう。
強い馬ですし、逃げ先行馬には有利なコーナー4回の内回りコース。
2着3着付けが妥当なところと考えますが、能力的な衰えがあるかどうかを見極めます。
昨秋が出来すぎでしたからね。ここは様子見の△予定。
サクラアンプルール
ここ3走で好走。特に前走はよかったですね。今回も典さん騎乗でしょうか。
能力的には一枚落ちると評価するのが妥当で、個人的には消し予定ですが、
相手なりの面も見せているので、その他の有力馬次第では馬券の端っこへ。
サトノクラウン
香港ヴァーズを勝利し、前走京都記念は連覇。
充実期に入ってきたと考えて、阪神芝2000mがこなせるかどうか。
一雨くれば強く買いたいところですが、3歳時代を含めてムラ駆けタイプで、
その点が悩ましいところ。
オッズ的にも3番人気くらいでしょうか。
買いにくいところですね。
スズカデヴィアス
前走金鯱賞は復活を遂げる3着でした。
京都なら一発狙っていきたい馬ですが、今回は消します。
天皇賞春に万全の状態で出てくることを期待しましょう。
ステファノス
藤原厩舎は前哨戦を叩いてからが本番です。
天皇賞秋で2着3着の実績があるように2000mは最も得意な距離。
阪神内回りも昨年の鳴尾記念の叩き台で見せた内容と、宝塚記念から
今回も2着3着に来る可能性は十分あるのではないでしょうか。
勝ちきれるかどうか?単穴で買いたいところではありますが、
勝つイメージはなかなか沸いてこないです…。
ディサイファ
さすがに狙える時期は過ぎました。昨秋のマイルCSがスムーズに運べれば、
というのが最後の思い出となりそうです。
ディーマジェスティ
日経賞にも登録があり、連闘はさすがにないでしょう。
皐月賞を勝利したように、この馬は2000mまでかなと思っています。
マカヒキ
昨年のダービー馬が前走がガッカリでした。
充実期に入ったサトノクラウンに完全に力負け。
状態云々よりも、能力の絶対値が「強い馬」レベルだったと感じます。
ただ、阪神2000mは合っていると思うので、その点からどの着順で予想するか、
ここが今回のメインテーマだと考えています。
ただ、どう考えてもキタサンブラックが昨年並みなら勝てる気がしないですね。
マルターズアポジー
今回の最大のダークホースでしょう。ここは▲指定ですね。
有馬記念で見せた挑戦者としてのレースは、今年の活躍を予感させるものでした。
前走小倉大賞典では◎で予想し、その期待に応えてくれました。
2000mまでならキタサンブラックとソコソコ戦えるとみています。
期待しましょう。
ミッキーロケット
もう一段階成長が必要でしょう。ここで6着以内くらいに入れば、
秋の京都大賞典で突っ込みたいと思います。
今回は、厳しいのですが消しです。
モンドインテロ
日経賞にも登録があるのでおそらく参戦はないかと思います。
天皇賞春では検討の必要がありそうですが、ここでは消し。
ヤマカツエース
最大の悩みどころです。金鯱賞は強い勝ち方でした。
12月の金鯱賞より成長が伺えましたので、G1で戦える態勢は整ったと思います。
G1の池添なので、押さえは間違いありませんが、着順をどこに置くかが現時点では見えません。
別路線組ということになるので、力関係をじっくり研究したいと思います。
ロードヴァンドール
金鯱賞では粘って2着。この馬の成長も間違いありません。
しかし、小倉大賞典ではマルターズアポジーに完敗。
金鯱賞を叩いたことで上積みも乏しく、あとはレースに向けてどのようなプランを作ってくるかでしょう。
キタサンブラック潰しをやるならこの馬でしょうけど、昆調教師が誰かと徒党を組むとは思えず。
ここは消しでもいいと思いますが、展開予想をする上での扱いには注意が必要ですね。
以上15頭に短評を入れていきました。
東スポ杯2歳Sでスケールの大きさを感じて以降、がんばってもらいたいサトノクラウンに期待したいのですが、
悩ましいところですね。
キタサンブラック、マカヒキ、ヤマカツエースの力関係を冷静に見極めていきたいと思います。
次回以降、データ分析や追い切り診断などを行いつつ、格付けを丁寧にやっていきましょう。
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