【かしわ記念　2017】最終予想｜コパノリッキー・インカンテーションの2頭軸で勝負！！

本日の兵庫チャンピオンシップはリゾネーターが撃沈。

関東牝馬の関西遠征は気を付けないといけないポイントでしたが、ノーマークにしていました。
勝ったタガノディグオを相手筆頭に置いていただけに、勿体ない競馬でした。

リゾーネーターがこれで崩れるとは思いませんが、次走は関東での競馬＝ユニコーンSやJDDとなりますので、次回は立て直してくるでしょう。

2着タガノディグオは順当なところ。世代2番手3番手クラスでここで賞金を加算したために、今後が難しくなりました。

今回の出走メンバーからJDDへの参戦は、エピカリスがアメリカ遠征に行くようですのでチャンスが広がりました。
リゾネーターが立て直せばそうそう負けないと思いますが、1-3着馬も適性と展開で逆転は十分あります。
ダート路線もメンバーが揃ってきましたね。

では古馬のダート戦、かしわ記念の予想にいきましょう。
船橋の1600m戦。

フェブラリーSから直行の3頭が中心だと思いますが、コパノリッキーにしてもベストウォーリアにしても全盛期からは衰えています。
かといってモーニンも昨年ほどの勢いもないですし、地方も合っていない印象です。

JRA中心と言えど勝ち馬が見出せないのは私だけでなく、前日オッズからもわかります。

3強というより3頭が押し出されて、という人気ですが、意外なのはブラゾンドゥリス。G1級との戦いはこれまでなかったのですが、思いのほか人気していますね。

各馬見ていきましょう。といっても、地方馬に出番は無さそうなのでJRAのみピックアップします。

1番コパノリッキー
武豊が続けて騎乗です。地方交流で武豊を買わない、というのはほぼ自殺行為。
馬自身昨年の勝ち馬ですし、消す理由は全く見当たりません。
問題は何着に置くか。
得意の舞台なので、勝ち負けに置いて勝負しましょう。

2番インカンテーション
前走マーチSは復調あるぞと考えて、2着3着に置いたら勝ってしまった、というオチが付きました。
今回も追い切りでは絶好調の様子が伺えます。（動画は見ていませんがタイムから）。
激走の可能性と初地方で撃沈、どちらでも取れますがオッズとの兼ね合いから行くと前者に賭けたくなります。

3番モーニン
フェブラリーSはムーアが騎乗ミスを認めるくらい前半から飛ばしていました。
今回はルメールに替るので逆に手堅い競馬になると思います。
追い切りからの状態は変わらず「追い切り番長」ぶりを発揮していますし、仕上がりはいいでしょう。
昨年のかしわ記念は馬場が合わなかったのか、見るところが全くなかったので今年もそこだけ警戒しつつ、逆に人気が落ちているなら積極的に狙うのはありでしょう。

7番ベストウォーリア
フェブラリーSは生涯最高の仕上げでしたが、わずかに差されてしまいました。
あの仕上がりだと反動を気にしたくなります。もともと連戦の利くタイプではないので。
危険な人気馬、とまでは言いませんが3着以内なら絶対だろう、という考えは持てないですね。

8番ブラゾンドゥリス
2連勝で黒船賞を勝利して、G1（Jpn1）の舞台に立ちました。
前日オッズは売れ過ぎだろうと感じますが、ウチパク人気もあるでしょう。
初めて一線級と戦うので割り引いてみていますが、ここを好走するようなら秋の武蔵野Sはこの馬でしょう。

9番リッカルド
近走と戦ってきたステージではJRA組では抜けて弱い存在です。
買い材料は正直見当たりません。

以上見ていきました。

近走の状況、追い切りのタイム、騎手、過去のかしわ記念のイメージから5頭に順位付けをするなら、

1位コパノリッキー
2位ベストウォーリア
3位インカンテーション
4位モーニン
5位ブラゾンドゥリス

リッカルドを除いた5頭だとこのように判断しますが、上述したようにベストウォーリアが崩れるとしたこのタイミングかな、と感じます。

印はこうしましょう。

◎1番コパノリッキー
○2番インカンテーション
△3番モーニン
△7番ベストウォーリア
△8番ブラゾンドゥリス

馬券は2パターンで考えていますが、
ギリギリで買おうと思いますので、2パターンとも紹介しておきます。