【優駿牝馬（オークス）2017】出走馬分析｜桜花賞組6頭を評価！レーヌミノルは危険な人気馬？！

昨日のヴィクトリアマイルは阪神牝馬Sの2着3着馬が1着3着。間に入ったのは東京芝マイルのアルテミスSで実績のあるデンコウアンジュ。
3頭とも軸にはできない馬でどうしようもなかったですね。

デンコウアンジュは今追い切りを見直しても全く変わり身を感じないので、どうやってもダメだったでしょう。

一方で大正ロマン様の予想は冴えに冴えています。
メルカリでお金を出して馬券を探す必要はない、と言い切っていましたし、私との会話でも

5月13日 21:05大正ロマン
なんか今週も当たりそうですわｗ

5月13日 21:05フランケルJr.
マジっすかｗ

5月13日 21:05大正ロマン
予想で迷うことがなくなりましたね！ｗ

5月13日 21:06フランケルJr.
神の領域に脚を踏み入れましたか？
そんなセリフを言ってみたいものです

5月13日 21:09大正ロマン
ｗｗｗ

という話をしたりしていました。

結果、皐月賞アルアイン・NHKマイルCアエロリットに続いての会心ヒット。

アドマイヤリードの単勝を見事に的中でした。

今週も要注目です。

ではオークスの出走馬を見ていきましょう。

特別登録（優先出走順）はこちらの23頭。賞金4,000(千円)のところが抽選になりそうです。
まずは最重要となる桜花賞組を改めて振り返っておきます。
桜花賞組…馬名の前に「☆」で表記します。

カリビアンゴールド 牝3　小島太 9,000 優先
☆ソウルスターリング 牝3　藤沢和雄 62,000　優先
ブラックスビーチ 牝3　角居勝彦 14,000　優先
フローレスマジック 牝3　木村哲也 10,000　優先
モズカッチャン 牝3　鮫島一歩 35,000　優先
ヤマカツグレース 牝3　池添兼雄 14,500　優先
☆リスグラシュー 牝3　矢作芳人 50,000　優先
☆レーヌミノル 牝3　本田優 83,500　優先
☆アドマイヤミヤビ 牝3　友道康夫 26,500
ハローユニコーン 牝3　鮫島一歩 19,000
ブラックオニキス 牝3　加藤和宏 18,000
ディーパワンサ 牝3　松下武士 12,000
☆ミスパンテール 牝3　昆貢 11,000
☆ディアドラ 牝3　橋田満 9,000
ホウオウパフューム 牝3　奥村武 9,000
マナローラ 牝3　鮫島一歩 9,000
モーヴサファイア 牝3　池添学 9,000
—-ここから抽選対象候補—-
アドマイヤローザ 牝3　梅田智之 4,000
アルメリアブルーム 牝3　高橋康之 4,000
アンネリース 牝3　尾関知人 4,000
ブルークランズ 牝3　今野貞一 4,000
ムーンザムーン 牝3　上原博之 4,000
レッドコルディス 牝3　高橋義忠 4,000

レーヌミノル
桜花賞は馬場を味方にしたこと、池添の好騎乗、こういった点が上手くかみ合いました。
しかし、本質的にはスプリンター（むしろ1400m巧者に見えますが）だと考えているので、オークスでは基本印を回さない予定です。
ただ、馬体がガラリと変わっていれば△は入れる可能性があるので追い切りをみて最終決定です。
結論としては、東京2400mはこの馬には厳しいです。

リスグラシュー
桜花賞は追い込んで2着。ソウルスターリングを逆転できると考えていたので、レース内容自体に不満はありません。
オークスの舞台、東京2400mは十分にこなせそうなので中心視しています。
不安要素は桜花賞組全般に言えますが、厳しいレースであったと思うので反動で、状態面がガタガタになっていないかどうか。
この馬は430kg台の馬体重で小柄なので、連戦が得意とも思えません。
その点からこちらは、追い切りから評価を下げる可能性があります。
現時点では中心視する本命候補。

ソウルスターリング
桜花賞を素直に捉えるなら、雨が降らなければ、と言いたいレースでした。
2400mはこなせると思うのでこちらも中心視していきます。
東京の馬場が先行有利か、差し追込みの流れで予想の比重を変えていきますが、先行有利であればここ本命も十分視野に入れています。
1番人気は譲るかもしれませんが、この馬はやはり強いでしょう。

ディアドラ
桜花賞6着から矢車賞を経てオークス参戦です。
ローテは厳しい。桜花賞を回避して忘れな草賞などに回っていれば狙いたいと思えるタイプですが、桜花賞で権利を取れずに矢車賞から中1週では疲労が心配です。
脚質は追込み一手。馬場がこの馬に味方するようなら馬券の端っこに加えるくらいでしょう。
現時点では消し濃厚です。

アドマイヤミヤビ
東京のクイーンCで2着に下したアエロリットがNHKマイルCで優勝。
東京のオークスならこの馬の適性は強くでそうです。
2週連続アドマイヤがG1勝てるかな？と思うと、競馬はそういう流れになりにくい、と言わざるを得ませんので、根拠のないところではありますが今週は厳しいかなと見ます。
ただし、本質的には東京は合っていると思うので2着3着に置いて3連単を組み立てるイメージが強いです。

ミスパンテール
チューリップ賞が久々にしては上出来のレース。桜花賞はいわゆる2走ボケだと考えます。
ここまで連戦をした経験がないので、不確定要素が大きいのですが、休み明けこそ走るタイプと思えるのでここは様子見。
上がりの脚はまずまず使えるものの、強力な武器になるものも見当たらず、チューリップ賞の結果は叩き台のソウルスターリング・リスグラシューと比較して、こちらはメイチ仕上げであそこが限界だったとみるべきでしょう。
消す方向です。

以上桜花賞組の6頭をみていきました。

本命候補：リスグラシュー・ソウルスターリング
押さえ候補：アドマイヤミヤビ
消す方向も買い材料見つかれば：レーヌミノル・ディアドラ・ミスパンテール

このように位置付けしてオークスの柱としましょう。

明日以降、データ分析や他路線の馬を見ていきます。