【安田記念　2017】出走馬確定｜追い切り診断、外国馬2頭を追記！

安田記念の追い切りを見ていきます。

注目のグレーターロンドンは出走が決まりました。
予想が難解になる要素の一つですが、上がり馬がいるとレースが面白くなります。

出走馬と騎手はこちら。

アンビシャス牡5 58.0 横山典
イスラボニータ牡6 58.0 ルメール
エアスピネル牡4 58.0 武豊
クラレント牡8 58.0 岩田
グレーターロンドン牡5 58.0 福永
コンテントメントセ7 58.0 モレイラ
サトノアラジン牡6 58.0 川田
サンライズメジャー牡8 58.0 池添
ステファノス牡6 58.0 戸崎圭
ディサイファ牡8 58.0 四位
トーキングドラム牡7 58.0 石橋脩
ビューティーオンリーセ6 58.0 パートン
ブラックスピネル牡4 58.0 松山
ヤングマンパワー牡5 58.0 松岡
レッドファルクス牡6 58.0 デムーロ
ロゴタイプ牡7 58.0 田辺
ロジチャリス牡5 58.0 内田博
ロンギングダンサー牡8 58.0 横山和

各馬の追い切りも簡単にチェックしておきます。

アンビシャス
坂路で最終追い切り。少し体が重たい印象です。
タイムは悪くありませんが、反応もイマイチ。
典さん騎乗でどのような競馬をしてくるか分かりませんが、
レース開始3秒で終了の可能性を感じます。

イスラボニータ
美浦の南Wで併せ。いつも通りですね。
この馬はいつもいいので追い切りでの評価は控えます。
力は出せる状態。

エアスピネル
栗東坂路で併せ。一週前も坂路でやっていて好時計。
最終追い切りもタイム、雰囲気は言うことなし。
G1仕様のメイチ仕上げで状態もいいです。

クラレント
追い切りの好走パターンを見つけたつもりになっていましたが、やっぱりわかりませんね。
雰囲気は抜群です。前走以上。
しかし、中間の時計の出し方、最終のラスト1Fのタイム。いずれもダメな時のパターン。
実績から考えて頑張っても4着までと割り切って勝負でしょうか。

グレーターロンドン
中間にソエがでたとか、もともと爪が弱いなどいろいろ言われていますが、追い切りを見る限りは素晴らしい仕上がりです。
力関係が読めないですし、脚質からは買いにくいのですが押さえが必要かもしれませんね。

コンテントメント
映像なし。映像がアップされたら更新します。

6/3（土）更新
東京ダートコースで最終追い切り。昨年の最終追切も同様です。
昨年より状態は良さそうに見えますが、細い。
今年も輸送でイマイチな状態でしょうか。

サトノアラジン
栗東CWで併せというかマイペースのような追い切り。
川田が乗っていたのかな。状態はG1仕様の仕上がりです。
昨年並みのデキにはあります。見限れません。

サンライズメジャー
栗東坂路で単走の調整的な最終追い切り。ベテランですし変わり身も特になく。

ステファノス
大阪杯の追い切りと全く同じと言ってもいい栗東CWでの併せ。
GOサインからの反応が抜群です。今回も期待できそうです。

ディサイファ
昨秋の京都・マイルCSでは▲を打ちました。追い切りが抜群だと思ったからです。
今回、デキはその時に匹敵します。
8歳ですが、メチャクチャ厳しい時計で走ってますね。
馬が元気な証拠でしょう。1週前は美浦の坂路で51.8と破格の時計。
今回も買います。

トーキングドラム
美浦の南Wで併せ。高松宮記念との比較では変わらないけど上積みなし。
ベテランですのでこんなものでしょう。
この馬なりの力は出せる状態です。

ビューティーオンリー
動画がアップされていませんので、後日更新します。

6/3（土）更新
東京芝コースでゲートからの動画がアップされています。
スタートは遅いです。たまたまかもしれませんが、香港でも後方からの競馬が目立つので苦手なのでしょう。
今回もスタートで置いて行かれてからの競馬になりそうです。
芝コースのコーナー部分は気持ちよさそうに走っていて状態は良さそうですね。
ラストの直線部分は完全にキャンター。手の内は隠しておこうという印象です。
スタートが悪い（ゲートが下手＋二の脚が付かない）のは間違いないでしょう。

ブラックスピネル
最終追い切りは栗東坂路で調整といった内容です。
2週前、1週前と坂路で好時計を出していますの状態は良さそうですが、勝利した東京新聞杯の時は最終追い切りで坂路49秒台を出すスパルタ調教でした。
その点からは物足りない印象です。

ヤングマンパワー
美浦の坂路で併せ。富士S当時と比べるとやや重たいか。
マイルCS当時よりは全然いいです。
この馬なりの力は出せそうですが、穴指定したいというほどのインパクトはありません。

レッドファルクス
美浦のダートで併せです。ド迫力。この一言につきます。
スプリンターですので迫力あるのは当たり前と言えば当たり前ですが、それでもすごい。
芦毛でここまで良く見せるのはいつかのホエールキャプチャ以来かと思います。
距離が持つかどうかだけでしょう。

ロゴタイプ
昨年が美浦の南Wで単走、今回は併せています。
昨年がキャンターのような走りでしたのであまり参考になりませんが、今回はいい仕上がりです。
追切からは差し競馬をするつもりだろうと思います。
インべた3列目4列目が取れれば連覇あるかも、というところでしょうか。

ロジチャリス
ダービー卿CT時も今回も美浦の南Wで併せ。
今回も推進力が素晴らしく、いい仕上がりです。
前走同様の競馬はできるでしょう。

以上出走馬と追い切り診断でした。

人気サイドの仕上がりに抜かりはありません。
人気サイドで一番推奨したいのは

レッドファルクス

ただ、追い切りは良くても東京マイルは正直半信半疑です。

一方穴で狙いたいのは

ディサイファ

もう一度勝負しましょう。
素晴らしい仕上がりです。