有馬記念の追い切り診断をしていきます。
一週前追い切りは先週アップしておりますので、
参考にしてみてください。
有馬記念 追い切り診断
カレンミロティック
一週前は重たそうですが、一変ですね。
坂路で52.7-13.1と昨年の天皇賞春の雰囲気と同じです。
タイムもタイムの刻み方もほぼ同じなので、
ここにきて一発ありそうな予感です。
内枠(4番以内)取れたら紐に加えましょう。
キタサンブラック
いつも通りの最終調整的な追い切りで、遊びも入れながら。
気持ちよさそうに走っているので状態はいいのでしょう。
追い切りは判断が難しい馬ですが、「いつも通り」と評価します。
クイーンズリング
栗東CWを3頭併せで長めに時計を出しています。
一週前も良かったのですが、雰囲気がすこぶるいい。
好走して掲示板、は十分ありそうで、
3着以内についてはギリギリないかなと思いつつ、
陣営のコメントを見て決めたいと思います。
サウンズオブアース
栗東CWで81.0-12.3と強めの追い切り。
抜群です。こりゃ、陣営も気合入ってますね。
やり残すことがないように、という追い切りパターンですね。
この秋はこの馬と心中と決めていますので、今回も買います。
ちょっと芽が出てきたかな。
サクラアンプルール
美浦の坂路で53.3-13.0と坂路で追い切ってきました。
この馬は3年くらい坂路で時計を出していなかったのですが、
今月に入って突然坂路に入り始めました。
調教パターンを変えると比較が難しいのですが、
リズムや仕上がりは非常に良さそうです。
サトノクラウン
美浦のポラトリックで併せて先着。
追い切りのフォームでは中山の急坂は合わないと思っています。
といいながら、阪神の宝塚記念で勝ってしまったので、
あまりアテにならないので申し訳ないのですが、
どう見ても坂は苦手だと思うんですよね。
昔よりは多少フォームは変わりましたが、中山は・・・。
サトノクロニクル
栗東CWで併せて52.4-11.5と終い重点でしっかり伸ばしてきました。
仕上がり良好で、力は出せるでしょう。
力関係からは厳しいでしょうが、来年に繋がる競馬はできそうです。
シャケトラ
栗東坂路で54.4-12.0と雰囲気は悪くなさそうです。
日経賞がCWで伸びのある追い切りを見せていたので、
CWでやってもらえれば比較ができたのですが残念です。
ただ、G1という舞台を考えるとピリッとした面が物足りないか。
シュヴァルグラン
栗東坂路で併せて54.0-12.9とJC当時と同じデキ。
いい意味で平行線、今回もしっかり走れそうです。
昨年6着から今年の成長分を加味した素直な予想で
入って大丈夫でしょう。
スワーヴリチャード
栗東CWで併せて79.9-12.0と時計を出してきました。
アルゼンチン共和国杯当時とあまり変わらず、
上昇度という点では物足りない印象です。
トーセンビクトリー
栗東坂路を併せて53.4-12.6とこの馬なり。
シャケトラと同じ角居厩舎なのですが、
トーセンビクトリーも春の中山牝馬SはCWで追い切って、
今回は坂路。一流の厩舎ですので、意図はもちろんあるはずですが、
見る方としては比較が難しいので勘弁してほしいところです。
この馬に関しては、血統から紐に加えます。
その点を強く推せればと思っていましたが、そこまでは至らず。
ブレスジャーニー
動画が上がっていないので割愛します。
ミッキークイーン
栗東坂路で併せて52.5-11.9とキッチリ仕上げてきました。
ミッキークイーンは賢いのだと思います。
レースが分っているのでしょう。
リズム、フォームといったバランス面がよく、力は出せる状態です。
ヤマカツエース
栗東CW83.0-11.6と雰囲気と迫力は十分です。
この秋一番の仕上がりに見えます。
ルージュバック
美浦の南Wを3頭併せで終いをしっかり伸ばす追い切り。
エリ女の時もいい仕上がりでしたが、今回もいいです。
ミッキークイーンとの直接対決は4戦4敗。
この力関係を逆転できるほどの変わり身は感じないのが
率直なところです。
レインボーライン
栗東坂路を60.5-12.9といつもよりゆったりです。
いつもだと最終追い切りは56秒くらいだったのですが、
押さえるくらいのペースで追い切っています。
雰囲気は悪くないのですが、この馬も追い切りでは
判断が難しいタイプなので、参考にせずいきましょう。
以上、ブレスジャーニーを除く全頭をみていきました。
穴馬サイドで追い切りを見て「買わなきゃ!」と思えたのは
カレンミロティック
内枠取れたら紐に加えます。
次点でサクラアンプルールでしょうか。
ここは当初から追い切りが私のイメージ通りによかったら、
馬券に加えるつもりでしたので、その点で順当です。
全体的に好仕上がりで、G1というか有馬記念に相応しい動きでした。
明日の枠順を見て、絞っていくことにしましょう。
以上、有馬記念の追い切り診断でした。
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