マイルCSの最終予想といきましょう。
土曜の馬場は10Rの比叡Sこそ早い時計で決着しましたが、それ以外は比較的時計のかかるレースでした。
マイルCSも勝ち時計は1分32秒台後半くらいで決着しそうと思われますが、ここはズバッと決め打ちしましょう。
とその前に、枠順です。
枠順
1枠1番ダノンキングリー牡3 56.0 横山典
1枠2番グァンチャーレ牡7 57.0 松岡
2枠3番マイスタイル牡5 57.0 田中勝
2枠4番レッドオルガ牝5 55.0 岩田望
3枠5番インディチャンプ牡4 57.0 池添
3枠6番フィアーノロマーノ牡5 57.0 藤岡康
4枠7番ペルシアンナイト牡5 57.0 マーフィー
4枠8番プリモシーン牝4 55.0 ビュイック
5枠9番クリノガウディー牡3 56.0 藤岡佑
5枠10番アルアイン牡5 57.0 ムーア
6枠11番カテドラル牡3 56.0 武豊
6枠12番モズアスコット牡5 57.0 和田
7枠13番タイムトリップ牡5 57.0 幸
7枠14番ダノンプレミアム牡4 57.0 川田
8枠15番ダイアトニック牡4 57.0 スミヨン
8枠16番エメラルファイト牡3 56.0 石川
8枠17番レイエンダ牡4 57.0 ルメール
続いてデータをチェックしておきましょう。
データ分析
１、年齢
年齢別の傾向です。ここ2年連続3歳馬が勝利と傾向が変わってきています。
あまり気にする必要はないかなと思いますが、6歳以上の高齢馬で3着以内に入った馬はいずれも前年のマイルCSで4着以内に入ったリピーター馬です。
6歳以上：
グァンチャーレ
前年4着以内：
ペルシアンナイト
アルアイン
２、前走着順
前走3着以内が優秀で、10着以下だと全く馬券になっていないですね。
過去6年に絞ると8着以下で馬券になっていません。
消しデータとして活用した方が良さそうです。
前走8着以下：
フィアーノロマーノ
プリモシーン
アルアイン
３、性別
性別の傾向で牝馬は3着までですね。2013年以降は馬券になっていないので、そろそろ出番かもしれません。
ただ、基本的には3着まででいいでしょう。
牝馬：
レッドオルガ
プリモシーン
４、前走馬体重
過去10年で前走が国内だった馬の馬体重別の傾向です。
520kg以上の大型馬は苦戦気味で2013年以降は馬券になっていません。
前走520kg以上：
フィアーノロマーノ
５、前走出走頭数
過去6年の傾向ですが、前走13頭以上の多頭数の好走率が高くなっています。
今回も17頭立ての上、捲り競馬が必要になるので多頭数を経験してきている馬が有利なのは納得です。
前走12頭立て以下：
ダノンキングリー
インディチャンプ
ペルシアンナイト
６、同年JRAの16頭立て以上G1・G2で5着以内
過去6年の3着以内馬18頭中16頭は、16頭立ての多頭数で行われたG1・G2で5着以内に入った経験がありました。
ハイレベルな多頭数のレースで好走している前提が必要と言えそうです。
対象外の馬：
レッドオルガ
フィアーノロマーノ
ペルシアンナイト
クリノガウディー
アルアイン
レイエンダ
７、勝ち馬
過去6年の勝ち馬に共通する傾向です。
・同年JRAのG1で4着以内
・前走7着以内
・牡馬
・馬体重520以下
・前走多頭数
以上を満たす馬が良さそうです。
対象馬：
カテドラル
ダノンプレミアム
以上、データ分析でした。
勝ち馬は2頭ですね。
消し馬を上手く活用しながら予想していきましょう。
最終予想
展開を考えると、キーになるのはダノンキングリー。
典さんということもあり、読めないところはありますが、追い切りを見ると逃げを打つ可能性があります。
一方で毎日王冠のように出遅れることも。
逃げたら逃げ粘りそうですが、出遅れたらさすがにG1では届かないでしょう。
ダノンキングリーが逃げた場合は、グァンチャーレやマイスタイルが行かざるを得なくなり、全体的に早くなります。
ダノンプレミアムも早め早めの競馬にせざるを得なく、最後の伸びは足りないものが出てくるでしょう。
ダノンキングリーが逃げた場合は、勝つのはダノンキングリーか中団差し馬か。いずれかになると見ます。
出遅れて後方からとなるとダノンプレミアムがレースを作る緩い流れ。
先行勢でそのまま押し切る流れとなり、イッタイッタでしょう。
2パターン用意して臨むのが良さそうですが、点数をあまり広げたくないので、ダノンキングリーの逃げに絞っていきたいと思います。
◎5番インディチャンプ
○14番ダノンプレミアム
▲1番ダノンキングリー
△12番モズアスコット
△15番ダイアトニック
×7番ペルシアンナイト
×10番アルアイン
×11番カテドラル
◎インディチャンプは安田記念が棚から牡丹餅的な勝利でした。
大外武豊騎手騎乗のロジクライがスタートで寄らなければ、全然違う結果となっていたでしょう。
今回はむしろ得意条件の時計のかかる馬場で、内枠好位差しが狙えます。
池添騎手に替る点が実は不安要素ですが、馬を信じていきましょう。
データとは異なりますが、勝つのは逃げてダノンキングリー、差してインディチャンプとみます。
ダノンキングリーが逃げれずダノンプレミアムがレースを作ったとしてもマイルの流れでは読売マイラーズCのようにはスムーズに行かないでしょう。
が、3着以内を考えるとダノンプレミアムか。
3連単でいきましょう。
3連単フォーメーション
1着馬：1.5
2着馬：14
3着馬：1.5.7.10.11.12.15
（12通り）
1着馬：1.5
2着馬：1.5.7.10.11.12.15
3着馬：14
（12通り）
インディチャンプ池添騎手乗り替わりに不安を感じる点を否定せず
ダノンプレミアムの単系馬券を当日オッズを見て追加しておきます。
以上、マイルCSの予想でした！
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