世間は新型コロナウイルスの観戦情報でピリピリしている。
もちろん私が住んでいる県にも感染者がいるので気にしていないと言えばウソになるが、コロナウイルスよりもクラシックに向けての勢力図の方が気になります。
先週の日曜日の中山メインで行われた弥生賞。
このレースは距離的には皐月賞に向けてのステップレースではあるものの、その先の日本ダービーを見据えた馬も出走するレベルの高い重賞レースです。
今年も好メンバーが揃いました。
勝利したのは武豊騎手が騎乗したサトノフラッグでした。
ホープフルステークスの勝ち馬ワーケアなど実力馬が多数いたにも関らず完勝したのだからクラシックに名乗りを上げました。
ここで注目したいのは武豊騎手がどの馬を選ぶかです。
レジェンドの彼には既にクラシックでコンビを組む予定のマイラプソディがいます。
正直タイトルを狙うなら現時点ではサトノフラッグの方が優勢だと思うのですが、競馬界は恩と筋が大事な世界でもあるので先約のマイラプソディでいくのかも知れません。
レジェンドがどの馬を選ぶのか気になって仕方ありません。
今週は月曜日に地方競馬の開催はありません。
なにか平日に地方がないとなると心にぽっかり穴が開いた感じです。
普段あるものがないと何だか変な気分になりますね。
ただ火曜日に面白い重賞レースが2つも行われるので良しとしましょう。
この記事では10日(火)に高知5Rで行われる黒船賞の出走馬診断をします。
詳細な予想、印や買い目などはYouTubeチャンネルの方で公開しています。
1番 ナラ 牝4 54.0㎏ 佐藤騎手
交流重賞では力を出し切っても2桁が目立ちます。
今回もそれなりにメンバーは揃ったので出番はないでしょう。
2番 テーオージーニアス 牡5 56.0㎏ 岩田康騎手
初地方挑戦のテーオージーニアス。
前走からコンビを組んでいる岩田騎手が引き続き騎乗してくれるのは心強い。
彼は元は園田の騎手だったので高知馬場も頭に入っているでしょう。
距離もベストですし、小回りも問題ありません。
3番 ウォーターマーズ セ6 56.0㎏ 西川騎手
中央から高知に移籍してからは一度も馬券を外していません。
近走は1400m前後を走っていますが、もともとはマイル以上で結果を残している馬なので距離短縮はプラスとは言えません。
高知重賞では結果を残しているものの、交流重賞はやや荷が重いか。
4番 ラプタス セ4 56.0㎏ 幸騎手
中央馬です。
元々芝デビューでしたが、途中からダートに転向しました。
ダートに転向してからは一貫して1400mのみ使われているので、適性面は文句なしです。
ダート転向後4連勝とダート適性の高さも証明しています。
前走のバレンタインステークスでは凡走したものの、仕切り直しの今回は良い競馬をしてくれるでしょう。
5番 サクセスエナジー 牡6 58.0㎏ 松山騎手
中央馬のエース格なるのは連覇を目指すサクセスエナジーでしょう。
適性面は文句のつけようがありません。
相手関係的にも昨年と同等なので問題ないでしょう。
気になるのはローテーション。
昨年よりも間隔があいている分どうか。
6番 アースグロウ 牝5 54.0㎏ 永森騎手
地元馬なので適性面は問題ないでしょうが、相手関係強化なのでどこまでやれるか。
7番 オオオヤブン 牡6 56.0㎏ 下原騎手
兵庫からの遠征です。
園田の重賞でもワンパンチ足りないので、中央馬相手にどこまでやれるか疑問が残ります。
8番 ワンダーリーデル 牡7 57.0㎏ 横山典騎手
今年のフェブラリーステークス4着馬の中央馬です。
前走の結果から考えると間違いなく能力上位です。
ただ小回りコースでは凡走傾向があるので、地方の競馬場に対応出来るか微妙です。
中央の広いコースでのみ好走している馬ですし、脚質的にも距離短縮はマイナス材料なのでどう評価するか。
9番 スペルロマン セ6 56.0㎏ 倉兼騎手
地元馬で中央から移籍してからは一度も連対を外していません。
ただ前走は完全にサクラレグナムに力負けしました。
距離も1600m以上の方が本質的には良さそうなので、相手関係強化の今回は厳しいでしょう。
10番 デュープロセス 牡4 57.0㎏ 北村友騎手
中央馬で前走交流重賞の兵庫ゴールドトロフィーで勝利しているので、地方競馬もこなしてくれるでしょう。
ただ中央馬特有の抜けたイメージは前走を見る限りでありません。
適性面は問題ないので馬券からはやはり外せないでしょう。
11番 イルティモーネ セ7 56.0㎏ 田中騎手
園田の帝王・田中騎手に手戻りして挑む一戦です。
前走は凡走しましたが、2走前の兵庫ゴールドトロフィーでは中央馬に迫っての2着で力差も感じませんでした。
距離適性も問題ないので、一発の魅力十分です。
12番 サクラレグナム 牡11 56.0㎏ 赤岡騎手
地元馬なので適性面は問題ありません。
このコースを人馬ともに最も熟知しているのはアドバンテージでしょう。
しかし、昨年は5着、今年で11歳という年齢がネックになります。
地元エースとしてどこまでやれるか。
以上が黒船賞の全馬診断です。
では、最終予想です。
単騎逃げは4番ラプタス。
マイペースで行けると思いますが、サクセスエナジーが早々に捕まえにいくでしょう。
となると4コーナー立ち上がりは横一線の状況が想定されます。
終いしぶとく脚を伸ばすのは?
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ワンダーリーデルとタイプは被りますが、高知の1400mならこちらに分があると見ます。
捲り競馬でもいいですし、イン突きでも対応できます。
地力的にもここで一つ勝利を重ねて賞金加算といきたいところでしょう。
△4番ラプタス
逃げ粘りは想定されるので押さえです。
△5番サクセスエナジー
昨年の勝ち馬ですし、押さえは必須でしょう。
△10番デュープロセス
前走が見事な逃げ切り勝ち。休み明けを克服できれば。
△11番イルティモーネ
1400m戦での園田所属馬は軽視禁物です。能力的には勝てないまでも馬券圏内は十分あると見ます。
馬券は馬複流し
軸馬:◎
相手:4,5,10,11
4点でいきましょう。
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実際に公開した買い目がコチラ
【投資先】
東京11RフェブラリーS【推奨馬】
◎12モズアスコット
○9サンライズノヴァ
▲15ケイティブレイブ【馬券種】
三連単フォーメーション【買い目】
1着:9・12
2着:9・10・12・15・16
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しかし、2着した単穴『▲15ケイティブレイブ』は全くのノーマークだったはず。ではなぜ、ケイティブレイブが好走できたのか?
今回のフェブラリーSにおける裏の主役は『インティ鞍上の武豊』。インティが逃げなかった(当サイトは知ってました)ことで、その気になった馬が『前で位置の取り合い』をしたため、淀みない流れになる。
きつい流れになりスタミナが問われるレースになったことも幸いしたと言えるだろう。実際、先行総崩れの競馬になったわけで、4着に突っ込んできたワンダーリーデルもまさにケイティブレイブと同じケース。
武が逃げれば誰も競ってこないから「ペースが落ち着く」はずなのに、逃げなかったことで『ペース』も『レース』も乱れてしまったのだ。以上が、フェブラリーSのロジックである。
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