仕切り直しのマーチステークスを見ていきましょう。
本日（3/30）も明日も中山の天気は曇り。
最高気温も上がらないので、馬場は湿った状態のままでしょう。
稍重発表はあるかもしれませんが、重馬場に近いものと想定しておきます。
枠順確定
馬番が変更となっていますので、ご注意ください。
土日に新聞を購入された方は特に注意です。
1枠1番ワイルドカード 牡6 56.0kg 北村 宏司
1枠2番クリンチャー 牡6 57.5kg 石橋 脩
2枠3番サンマルデューク 牡11 52.0kg 武士沢 友治
2枠4番レピアーウィット 牡5 55.0kg 石川 裕紀人
3枠5番タイムフライヤー 牡5 57.0kg F.ミナリク
3枠6番ルールソヴァール せん8 57.0kg 吉田 豊
4枠7番コマビショウ 牡5 55.0kg 津村 明秀
4枠8番テーオーフォース 牡5 53.0kg 鮫島 克駿
5枠9番リアンヴェリテ 牡6 57.5kg 柴山 雄一
5枠10番ローズプリンスダム 牡6 56.0kg 大野 拓弥
6枠11番テルペリオン 牡6 57.0kg 横山 武史
6枠12番スワーヴアラミス 牡5 57.0kg 藤岡 康太
7枠13番アシャカトブ 牡4 54.0kg 武藤 雅
7枠14番メイショウスミトモ 牡9 55.0kg 勝浦 正樹
8枠15番メイショウワザシ 牡5 56.0kg 柴田 善臣
8枠16番ナムラアラシ 牡7 57.0kg 内田 博幸
続いてJRA公式サイトを参照し、データを見ていきましょう。
データ分析
１、ハンデ
過去10年のハンデ別の傾向です。
54㎏未満は消し。54㎏も苦戦傾向。力が足りないと評価されている軽ハンデ馬は評価を下げる方向が良さそうです。
54㎏未満（消し）：
サンマルデューク
テーオーフォース
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２、前走
過去10年の前走着順、あるいは2着以下とのタイム差等の傾向です。
ポイントは
・前走1着、負けても0.4差以内
・過去5年に絞るとさらに顕著
・0.5差以上で負けていた馬の巻き返しは逃げ馬
といえそうです。
前走1着or0.4差以内：
ワイルドカード
クリンチャー
コマビショウ
テーオーフォース
スワーヴアラミス
アシャカトブ
メイショウワザシ
３、前走馬体重
過去7年の前走馬体重別の傾向です。
500㎏以上が目安ですね。馬格はあった方が良いでしょう。
前走500kg以上：
ワイルドカード
サンマルデューク
レピアーウィット
ルールソヴァール
コマビショウ
テルペリオン
アシャカトブ
メイショウワザシ
ナムラアラシ
４、年齢
過去5年の年齢別の傾向ですが、4歳馬は苦戦傾向です。
5歳以上を狙うのが良さそうです。
4歳：
アシャカトブ
５、勝ち馬まとめ
過去5年の勝ち馬に共通する傾向として、
・JRA1900m以上で2着以内
・ハンデ54㎏以上
・馬体重500㎏以上
・年齢5歳以上
勝ち馬のデータに該当するのは、
コマビショウ
テルペリオン
ナムラアラシ
以上、データ分析でした。
５、の勝ち馬まとめと、２、前走着順の両方を満たすのは一頭でした。
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単勝を用意しておいくのはありかもしれません。
最終予想
ワイルドカードやスワーヴアラミスといった有力馬が先行好位でレースを進めます。
そのまま押し切る可能性はありますが、稍重でもあり終いの切れがある差し馬も押さえておきたいですね。
そこで、本命はこちら
◎1番ワイルドカード
人気サイドは間違いありませんが、コンスタントに35秒台の上がりを出せ、しかもスワーヴアラミスという格好のターゲットもあります。
前走は、スマハマを狙いすまして差し切り、しかも着差をしっかり付けるという完封勝利でした。
あの競馬ができるなら、と期待します。
不安要素は休み明け。前々走が2か月半の間があったので、心配はないとみて本命にします。
○12番スワーヴアラミス
地力は高いですし、脚質からも安定感は買えます。
が、おそらく1番人気になると思いますが取りこぼしが多いのも事実。
2着3着で妙味が出るかなと感じます。
▲13番アシャカトブ
前走3勝クラスを完勝と内容的にもいい競馬ができました。
4歳はデータ的には宜しくありませんが、消す理由は見当たりません。
好位から差す競馬でどこまでやれるか勝負でしょう。
△2番クリンチャー
ダート替わりで2着と結果を出したので引き続き様子見です。
△15番メイショウワザシ
総武Sを逃げて完勝といいレースができました。が、ジョッキーが・・・。
ここは押さえまでにしましょう。
☆6番ルールソヴァール
1年4か月振りだった前走はしんがり負け。10か月休み明けの今回は前回の反省を踏まえてか乗り込み量は多すぎるぐらいです。
能力的には通用します。中山ダート1800mが[1-3-0-3]と得意というわけではないので、馬券に絡んでくれれば御の字という予想でいきましょう。
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最後にデータ推奨馬を入れておきます。このレースにマッチするイメージはありませんが、データからということで。
馬券は馬連流しと高配当狙いの3連複で。
馬連流し（6点）
軸馬：1
相手：2,6,12,13,15,×
3連複2頭軸流し（5点）
軸馬：1,6
相手：2,12,13,15,×
以上、マーチステークスの予想でした。
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実際に公開した買い目がコチラ
【投資先】
東京11RフェブラリーS【推奨馬】
◎12モズアスコット
○9サンライズノヴァ
▲15ケイティブレイブ【馬券種】
三連単フォーメーション【買い目】
1着:9・12
2着:9・10・12・15・16
3着:4・5・9・10・12・15・16
40点/推奨投資金500円【結 果】
三連単12-15-9的中【4649.2倍×500円】 232万4600円獲得！モズアスコットの勝利は皆さんも予想できただろう。
しかし、2着した単穴『▲15ケイティブレイブ』は全くのノーマークだったはず。ではなぜ、ケイティブレイブが好走できたのか？
今回のフェブラリーSにおける裏の主役は『インティ鞍上の武豊』。インティが逃げなかった（当サイトは知ってました）ことで、その気になった馬が『前で位置の取り合い』をしたため、淀みない流れになる。
きつい流れになりスタミナが問われるレースになったことも幸いしたと言えるだろう。実際、先行総崩れの競馬になったわけで、4着に突っ込んできたワンダーリーデルもまさにケイティブレイブと同じケース。
武が逃げれば誰も競ってこないから「ペースが落ち着く」はずなのに、逃げなかったことで『ペース』も『レース』も乱れてしまったのだ。以上が、フェブラリーSのロジックである。
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