残念なニュースが入ってきました。
今年のダイヤモンドステークスの勝ち馬であるグロンディオーズ。
骨折でノーザンファーム天栄に放牧に出されていましたが、牧場で疝痛を発症し、手術を行ったものの、予後不良の判断が下りました。
復帰に向けて陣営は調整していたとおもいますが、こればかりは仕方ありません。
まだまだこれからの馬だったので非常に残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
さてやっと週の後半です。
前半は地方競馬の重賞レースが多くあり目まぐるしかったです。
木曜日の地方重賞は1レースだけです。
門別で開催される北海優駿です。
ダービーシリーズ第7戦です。
ダービーなのに出走頭数が8頭なのは少ないですが、メンバーをみれば納得かも知れません。
馬券力も問われるレースになるでしょう。
さぁ、それではいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 オタクインパクト 牡3 56.0㎏ 岩橋騎手
主戦の宮崎騎手から岩橋騎手に乗り替わるのは残念。
大一番での乗り替わりには陣営の消極性も感じる。
前走の北斗盃は4着だが見せ場はあっただけにここでも楽しみなのだが、この乗り替わりがどう影響するのか気になるところ。
2番 テイクアターン 牡3 56.0㎏ 桑村騎手
前走の意見は分かれそうだが、個人的には限界を感じた1戦である。
ここで上位陣に絡むにはもうひと踏ん張りが必要だった。
安定感はあるが、このメンバーでどうか。
3番 ラッキードリーム 牡3 56.0㎏ 石川騎手
このメンバーの中心はこの馬です。
前走はあれが休み明け初戦というとんでもない競馬。
今回は叩き2戦なのでさらに競馬を前進させてくるだろう。
対戦経験のあるメンバーも多く、ここは勝ち負け。
4番 クラウォー 牡3 56.0㎏ 宮崎騎手
宮崎騎手がなぜこの馬を選んだのか定かではないが、さすがに厳しいというのが率直な感想である。
相手関係が一気に数段階も上がる中で結果を残すのは至難の業。
5番 モリデンカイドウ 牡3 56.0㎏ 阿部騎手
なぜこのレースに出走するのか疑問である。
まずは自己条件で結果を残してほしい。
6番 クライマックス 牡3 56.0㎏ 五十嵐騎手
門別転厩後は一度も馬券を外していない。
まだまだ底を見せていないので未知な部分があり、それが上位陣を襲うかも知れない材料でもある。
そろそろ門別の砂にも慣れてきたころ。
どんな競馬を見せてくれるのか楽しみである。
7番 リーチ 牡3 56.0㎏ 服部騎手
能力的には高いが、1200m~1600mが適性範囲だと考える。
そうなると今回の距離はかなり長すぎる。
後ろから行くパターンの馬なので展開面の恩恵も必要。
いろいろな要因が重なって嵌らないと厳しいか。
8番 コスモダラニ 牡3 56.0㎏ 小野騎手
ダークホースと言える奇妙な存在。
近2走は今までの競馬から想像出来ない内容で連勝している。
大外枠ではあるがこの頭数なので関係ない。
連勝の勢いでどこまでやれるか。
以上が北海優駿の全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
最終予想
2強揺るがず3着争い
◎3番ラッキードリーム
○7番リーチ
2強揺るがず、そして順番も変わらずでしょう。
ここは四の五のなし。
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宮崎騎手がこちらを選んだ点を評価します。
前走はちょっと負けすぎな気もしますが、時計自体は問題なく3着争いに徹すればそこまで負けていないと見ます。
△1番オタクインパクト
北斗盃も自分の競馬で4着なら致し方なし。
3番人気3着ソロユニットがいないなら、ここは順送りで。
馬券は3連単2点で
3→7→▲,1
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