【福寿草特別】ロイカバード圧勝!古馬になってから楽しみな1頭!【2016年1月11日】

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2ヶ月前の新馬戦で5億円対決と話題になったサトノダイヤモンドロイカバードですが、そこで苦汁を飲んだロイカバードが500万下のレースに出てきました。

 

高額馬なので注目が集まるのは必然ですが、やはりクラシックに向けての期待度も日に日に増してきます。もちろん彼だけではありませんが、今年の3歳牡馬はとてもレベルが高いので各馬クラシックまでしっかり見極めたいです。それでは新馬戦回顧をしていなかったこの馬の回顧をしていきたいと思います。

 

【馬名】  ロイカバード(牡3)
【日時】  1月11日
【レース】 京都9R 芝2000m
【期待度】 ★★★★★★☆☆☆ 【OPEN級】
【適正距離】1800m〜2400m
【適正】  芝
【父馬】  ディープインパクト
【母馬】  アゼリ
【調教師】 松永幹夫
【短評】
レース内容を考えると素晴らしい圧勝劇でした。やはりこのメンバーレベルでは能力・素質共に次元が違う内容でした。好位で競馬をしながらも、最後はきっちり差し切る形だったのでこれからも生きてくると思います。ただ、現状では少し厳しい評価かもしれないがクラシックではワンパンチ足りない。

 

レースの総評としては、メンバーレベルが違い過ぎただけに当馬の派手な勝ち方だけが目立ったレースでした。新馬戦ではサトノダイヤモンドに負けたものの、その後のレースはしっかり勝ち切っているので力は確実にあります。

 

2着馬のメイショウタチマチも前走が好内容だっただけに、その馬を寄せ付けないのだから次元が違うの一言に尽きると思います。デビュー前から期待されていた通りの能力はありそうだ。

 

ディープインパクト産駒には珍しく一瞬の切れ味勝負では無く、長く良い脚が使えるのが特徴的で当馬の武器でもあります。そして馬体もバランスが良い馬体なので高額馬なのも納得出来ます。

 

ただ、クラシック戦線に名を上げるのは今のままでは厳しいというのが今回の戦いで受けた印象です。もちろん500万クラスのレースでメイチに作るはずがありませんが、勝ってローテンションをしっかり組み立てたい意識なのは理解出来る。更に今回は体調不良を押してのレースだったので余計に感じたかもしれない。

 

ただ、デビュー3戦目の完成度としては有力どころと比べると劣っている。まだ激しい競馬を経験していませんし、輸送経験もない。そして常に直線に入ると少し幼さを見せる傾向があります。
彼の真の力はまだ見限れないのかも知れませんが、まだまだ完成度は先の話しだと思います。

 

次走はきさらぎ賞か共同通信杯などに出てくると思うのですが、そこでクラシックに通用するかどうか測れるでしょう。次の1戦が当馬のこの1年の試金石となるでしょう。個人的には古馬になってからが面白い1頭だと思います。


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