【新馬戦】スピード能力抜群のサノラブがデビュー勝ち!!【2016年12月17日】
【馬名】 サノラブ(牝2)
【日時】 12月18日(日)
【レース】 中山5R ダート1200m
【期待度】 ★★☆☆☆☆☆ 【1000万級】
【適正距離】1000m~1400m
【適正】 ダート
【父馬】 サウスヴィグラス
【母馬】 カミヒコーキ
【調教師】 尾形和幸(美浦)
【短評】
452㎏で仕上がった馬体で無駄がない印象をパドックで受けました。スピード能力が非常に高い馬なので、今回のメンバーレベルでスピード能力だけで勝った印象です。次走以降高いレベルの中で同じような競馬が出来るのかは微妙なためこの評価にしました。
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
レースの総評としては、ゲートの出は非常に良かったです。コース形態上芝スタートでしたが二の脚も早くスムーズにハナに立ちましたが、ダートに入るとハナを奪いたい馬に譲り無理なく2番手で競馬することを選択しました。道中は折り合いを欠くことなくリズム良く追走して直線に侵入しました。なかなか逃げた2着馬のアンチャーテッドを交わすことが出来ませんでしたが直線半ばでしっかり交わして最後は3/4馬身をつけての勝利でした。勝ち時計は1:13.3でした。
血統的にはダートの短距離が合う血統ですが、芝でもやれておかしくない好スタートだったのでビックリしました。ハナ争いをするわけでなく2番手に控える競馬をしたのは好感が持てました。鞍上の勝浦騎手もコメントしていますが、競馬センスとともにかなり頭が良い馬なのではないでしょうか。最後もしっかり脚を使っていたのでレース的には非常に評価できるレースではないでしょうか。
レース内容は良い内容でしたがメンバーレベルが弱かったので評価が非常にしにくいです。スピード能力だけで押し切った感が強いレース内容になったので、次走以降が試金石となるのではないでしょうか。
2着馬のアンチャーテッドも逃げて良い競馬をしたのではないでしょうか。最後は力尽きましたが展開が嵌まればこれくらいの相手関係なら未勝利戦も楽にパス出来るのではないでしょうか。