【新馬戦】良血馬ダイワキャグニーがデビュー勝ち!!【2016年11月6日】
【馬名】 ダイワキャグニー(牡2)
【日時】 11月6日(日)
【レース】 東京5R 芝1800m
【期待度】 ★★★☆☆☆☆ 【1600万級】
【適正距離】1600m~2400m
【適正】 芝
【父馬】 キングカメハメハ
【母馬】 トリプレックス
【調教師】 菊沢隆徳(美浦)
【短評】
484㎏ですがそれ以上に大きく見せていました。パドックから少しうるさい素振りを見せているのが気になっていましたがレースではしっかり集中出来ている印象でした。良血馬なので今後の活躍に期待したいですが、レース後に鼻出血のアクシデントに見舞われたので馬体のタフさに心配が残りました。
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
レースの総評としては、スタートは問題なく出て道中は離れた4番手を追走しました。マイペースに好位のポジションを守りながらリズム良く走っていました。徐々に追い出しを始めると先に抜け出した2着馬のパルフェクォーツを徐々に追い詰めてゴール直前で交わしました。勝ち時計は1:49.1でした。
2015年のセレクトセールでキングカメハメハ産駒の当歳最高価格となる1億500万円で落札された馬です。母のトリプレックスは芝の中距離路線で4勝を挙げてる実績馬です。半姉のアリワウはカナディアンBCHなどを制してカナダ年度代表馬に輝いています。そのほかにもオープン馬から準オープン馬がいるので良血馬です。
1000mの通過タイムが1:01.6で走破時計が1:49.1でしたが、上り3Fが34.8秒でした。時計だけ見ると上り勝負になっていることわかります。まだまだ馬が若いので馬っ気を出していましたが良血馬らしい良いレースをしてくれました。最後の直線では2着馬をなかなか捉えられませんでしたが最後にはしっかり捉えて半馬身先着したので良い末脚を見せてくれました。スタミナもありそうなので距離が伸びても良い競馬をしてくれそうです。
2着馬のパルフェクォーツの競馬もなかなか良かったです。逃げに徹することが出来ればしぶとい脚でしっかり伸びていたので次走は間違いなく中心視出来るでしょう。今回は対戦相手が少し悪かったです。