【新馬戦】クビ差でしのいだポポカテペトルがデビュー勝ち!!【2016年11月20日】
【馬名】 ポポカテペルト(牡2)
【日時】 11月20日(日)
【レース】 京都5R 芝2000m
【期待度】 ★★☆☆☆☆☆ 【1000万級】
【適正距離】1800m~2400m
【適正】 芝
【父馬】 ディープインパクト
【母馬】 ミスパスカリ
【調教師】 友道康夫(栗東)
【短評】
全兄には今年のGⅡレースで勝利したマウントロブソンがいるので血統的には非常に将来性がある馬です。スローな流れだったのでキレ脚勝負でしたがそこまで目立った時計ではありませんでした。メンバーレベルも微妙でしたが馬場も微妙なところなので評価としては非常に難しいので次走次第ではないでしょうか。
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
レースの総評としては、ゲートの出も良かったのでスタートが非常にスムーズでした。序盤は少し手が動いていましたが好位を確保することが出来ました。前半1000mの通過タイムが64.0秒とスローペースでしたがしっかり折り合いをつけてリズム良く競馬をしていました。上り3Fが34.8秒とメンバー3位の末脚で馬郡を割りながら抜け出すと最後は外からの追撃をクビ差でしのいで勝利しました。勝ち時計は2:03.6でした。
スタートは非常に良くスムーズに出ていましたが行き脚がつかなかったのか、序盤から騎手の手が動いている印象があったのでその点が少し気になりましたがスムーズな競馬でスローな展開のなかで折り合いを欠くことなくしっかり走っていたのは非常に好印象を持てました。
兄に今年のGⅡスプリングSを勝利したマウントロブソンがいて叔父にはクロフネがいる血統なので将来性が見込める血統です。騎乗したR・ムーア騎手も「いい馬ですね。馬もよくて、道中はハミを取って、最後まで一生懸命に走ってくれた。頭が賢い馬です。距離は2400メートルでもいけると思う。」と評価しているので裏付けもとれたのではないでしょうか。
今回は馬場が微妙なコンディションだったので評価を非常に難しいです。上りの時計だけ見るとキレる脚という印象がないので平凡なレースでした。メンバー的にもそこまで強いメンバー構成では無かったのでこの評価で。