【東京スポーツ杯2歳ステークス 2016】回顧|ブレスジャーニーにクラシックに向けて好発進!!
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
先週初めて2歳重賞の予想を行いました。初めての試みだったので緊張しましたが新馬を斬る!虎鉄として勝負しましたが◎無☆という少し中途半端な結果になってしまいました。公開した予想は以下の通りです。
東京11R 東京スポーツ杯2歳ステークス 最終予想
◎ 06. ブレスジャーニー → 1着
○ 03. キングズラッシュ → 4着
▲ 08. エルデュクラージュ → 8着
☆ 01. ムーヴザワールド → 3着
△ 05. トラスト → 5着
馬単・・・4点
06 → 03,08,01,05
3連複・・・6点
06 - 03,08,01,05 - 03,08,01,05
本命馬に指定した柴田善臣騎手鞍上のブレスジャーニーには睨んでいた通り好走していくれました。250万円の馬が1億5000万円のムーヴザワールドを倒したので下剋上となったのではないでしょうか。新馬戦ではマイネルバールマンに敗れはしましたがそれ以降は負けなしでここも勝利しました。上りの脚も変わらず使えているので非常に能力の高い馬ではないでしょうか。
レース内容は落ち着いたレース内容でリズム良く競馬していましたが、距離200m延長となったので4コーナー辺りで少し怪しい手応えでさらに内に閉じ込められていたの完全に凡走する競馬パターンでしたが、そこからまた息が入ったように別馬のような動きを見せてくれました。直線では進路を2回変えるロスや不利がありながらも抜群の伸び脚で脅威の猛追を見せてくれました。
生産したところは馬を射殺してニュースになったところなので素直には喜べませんが殺された馬の分までこの馬に力が宿っているのかも知れません。今回の勝利で一気にクラシックレースに名前が上がりましたが個人的にはまだかなっと考えています。クラシックレースに出る力や能力はあるのですが中心視出来るかというとまだまだ答えを出せる時期ではないと考えています。適正距離的には暮れの2歳GⅠに出てほしいのですが、年明けの競馬にも注目したいです。
1番人気で3着に終わったムーヴザワールドですが新馬勝利しておりディープインパクト産駒なので期待されていましたが今回は残念な結果になりました。今年はディープインパクト産駒からの有力クラシック候補があまり出てきていないだけに期待されていたのですが少し足止めを食らう感じになりました。ただ、今回は関東遠征を経験してさらに馬場の悪いレースを経験したのでこの1戦で見切るのは速いのではないでしょうか。新馬戦と比べると馬体の成長も感じられなかったので成長が遅いのかも知れません。長い目で見る必要がありそうです。