エリザベス女王杯2018｜出走馬18頭分析！想定騎手にモレイラ？リスグラシューの初戴冠か？！

こんにちは、フランケルJr.です。
本日のメルボルンカップでは3歳馬のクロスカウンターの勝利。
長距離戦で多頭数だと見ていて楽しいですね。

「24頭の壮観なスタート」まさにその通りです。
スタートから一団で進んでなかなかバラけないですね。

直線だけの競馬と言ってしまえばそれまでですが、
あの多頭数でどこで仕掛けを打っていくのか？

見ごたえのあるレースだったと思います。

Youtubeで予想をアップしていましたが、それなりにアクセスもあり
注目度もまずまずあったようですね。

馬券は外れましたが、まあ良いでしょう。

では、エリザベス女王杯の出走馬をチェックしておきましょう。
前走を中心に思うところを記しておきます。

特別登録馬を想定騎手とともにみておきます。

アドマイヤリード牝5 56.0 藤岡康
エテルナミノル牝5 56.0 四位
カンタービレ牝3 54.0 Ｃデムーロ
キンショーユキヒメ牝5 56.0 秋山
クロコスミア牝5 56.0 岩田
コルコバード牝5 56.0 浜中
スマートレイアー牝8 56.0 武豊
ノームコア牝3 54.0 ルメール
ハッピーユニバンス牝6 56.0 松若
フロンテアクイーン牝5 56.0 蛯名
プリメラアスール牝6 56.0 幸
ミスパンテール牝4 56.0 横山典
モズカッチャン牝4 56.0 Ｍデムーロ
リスグラシュー牝4 56.0 モレイラ
レイホーロマンス牝5 56.0 福永
レッドジェノヴァ牝4 56.0 池添
ワンブレスアウェイ牝5 56.0 津村
ヴァフラーム牝6 56.0 川又

では、各馬をチェックしておきましょう。

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アドマイヤリード
今年に入って精彩を欠いていますね。
距離も若干長いと思いますし、普通にいっては厳しいでしょう。
馬場渋ることと、追い切りで状態が激変していればというところでしょうか。
前走で上がり32.7を出せたのはこの馬本来の力が戻りつつあるとは思っていますので、
ぎりぎりまで穴枠で予想を準備したいと思います。

エテルナミノル
昨年のエリザベス女王杯が16番人気11着で、モズカッチャンとは0.7差。
通常、0.6差以内なら巻き返せると考えて日々予想していますので、その点からは厳しいとみるべきでしょう。
今のところ買える材料は見当たりませんね。
馬場も特に影響が出ると思いませんし、馬券の対象にはならないでしょう。

カンタービレ
ローズSで勝利し、秋華賞でも3着に好走しました。
脚質が結果的に幅が広がることとなり、楽しみな一頭です。
馬群を割ってくる力もありますし、Cデムーロなら中団から強烈な脚を見せる予感です。
距離も伸びて合うと見ます。

キンショーユキヒメ
穴馬候補その1ですね。
夏に牡馬とレースをしたのはいい経験だったと感じます。
休み明けに良績はありませんが、この馬の場合はハマるかどうかが全てですので馬券の端っこに加える予定です。
追い切り見て自信が持てれば強気に行こうかなといったところですね。
エリザベス女王杯は6番人気以下の馬が絡むレースですので、穴馬をどう拾うかが勝負ですね。

クロコスミア
昨年のエリザベス女王杯が2着でした。といっても馬場の恩恵が大きかったとは思います。
今年も馬場が渋るようならチャンスはあるでしょう。
8月の札幌を使って、前走府中牝馬Sは昨年と同じローテです。
陣営としては勝てると踏んで同じローテで臨んできていると思いますので、仕上がりに抜かりはないでしょう。
紐人気はあると思いますが、押さえが必要な一頭だと感じます。

コルコバード
今年の上り馬ですね。生涯13戦して3着を外したのは1度だけ。
人気も11戦で2番人気以内で大事に大事に使われてきました。
この馬の評価すべきは4月の湾岸Sで中山2200mの混合戦で0.2差の完勝でした。
唯一の着外が京都ってのが気になりますが、2年前のことですので参考外でいいでしょう。
イメージ的には2015年のマリアライトが被りますね。

スマートレイアー
ここは応援枠で必ず馬券は買います。
純粋に馬券になるかといわれると、前走の京都大賞典が思いのほか負けすぎな気がします。
8歳でさすがに気持ちが切れてきたかもしれません。
まずは無事に走ってきてもらいたいですね。
追い切り見てその様子から、最終的にどこまで印を回すか考えます。

ノームコア
紫苑Sは強かったですね。秋華賞はアーモンドアイに万が一勝ってはいけないので自重したと見ています。
ルメールが改めて騎乗するので本命視が必要でしょう。
しかし、舐めた競馬をしてくれますね。
こういうローテはツマラナイので勘弁してもらいたいものです。
馬券的には買わなければ仕方ありませんが、ファンとしては残念な一頭です。

ハッピーユニバンス
前走の札幌丹頂Sでは3着に踏ん張りました。
鞍上は横山武騎手で、次に繋げるレースだったかと考えると、それはないでしょう。
新潟と函館・札幌でのみ好走する変わり種ですが、現状買い材料は見当たらずです。

フロンテアクイーン
安定の2着3着馬ですので、当然馬券には加えていく必要がありますね。
この馬の場合は何とかして消しに持っていきたいのですが、展開・競馬場・騎手等、どんな条件でもお構いなしです。
オークスで6着の実績からは距離がダメということもないでしょうし、死角が見当たりません。
やはり押さえに入れておくのが無難でしょう。

プリメラアスール
昨年までは必至で追っていましたが、残念ながら今年はもう厳しいですね。
追い切りを見て激変があれば、馬券の端っこに加えようとは思いますが、原則は消しです。

ミスパンテール
G1には何か足りないタイプで、今回もそのままの予想でいいかと思います。
典さんマジックを期待したいことろですが、やるとすれば逃げの一手。
ただ、この馬は距離への不安が強く、最後の200mはしのぎ切れないと見ます。
逆に後方ポツンをしたときは若干の怖さを感じます。
長くいい脚を使うタイプなので、3コーナーまで死んだふりから捲り競馬となるともう少しやれると思います。
追い切り見て決めましょう。

モズカッチャン
昨年の勝ち馬が満を持して登場です。前走札幌記念で3着も内容は十分。
ここへ向けて視界良好ですね。
ただ、Mデムーロが勝ちきれないのでこの流れがどう影響するかですね。
状態等に関しては間違いなくキッチリ仕上がっていると思います。

リスグラシュー
モレイラはまだ乗るのでしょうか。いつまで免許があるのかな。10月28日までですが、海外招待レースなので乗れるのかな。
まあ、なんでもいいでしょう。
昨年のエリザベス女王杯は8着と精彩を欠きましたが、秋華賞の反動が大きかったかなと思います。
この馬は続けてレースをするのはあっていないと見ます。そういう意味では府中牝馬Sも頑張ったと思うので、2走ボケがありそうな予感です。
京都2200m外回りの条件はメンバーの中でも合っている方だと感じていますので、取捨に困りますが、軸にはしない予定です。

レイホーロマンス
穴馬候補その2ですね。夏に混合重賞でまずまずの走りでした。
特に小倉記念ではトリオンフは仕方ないにせよ、展開的には向いていない中で上がり勝負で4着まで持ってきました。
なかなか強い競馬だったと思います。
今回も展開頼みの面はありますし、使える脚は一瞬ですので、福永ジョッキーの騎乗に期待しましょう。

レッドジェノヴァ
前走京都大賞典は4番人気に支持されているようにある意味期待通りの競馬でした。
上がり馬の枠ですが、素直に買ってもいいかと思います。
枠は内枠が欲しいですね。好位をキープできれば後ろからの馬が多いので展開的には単勝で狙ってみたい一頭です。

ワンブレスアウェイ
特に強調する材料は見当たりませんが、あまり大崩れがないタイプでもあります。
七夕賞のレースがなかなか強い競馬でした。着順以上に評価していいと思います。
後続の馬に脚を使わせる逃げが打てれたら、3着に穴馬を持ってくる津村騎手らしい結果と言えそうです。
2番手よりも思い切って逃げてもらいたいので、直前の厩舎コメントに注意を払いましょう。

ヴァフラーム
川又騎手騎乗ですね。G1は初騎乗となります。
前走は勝つには勝ちましたが、軽量を活かした競馬でした。
定量となる今回は厳しいでしょう。

以上、特別登録馬18頭を見ていきました。

モズカッチャン
ノームコア

人気になりそうな2頭を中心に見ていくのが妥当ですね。
相手は比較的広く、穴馬を拾えるような形にしておきたいと思います。

といっても今年の秋の重賞は、ルメールを中心に外人騎手を買っておけばOKなレースです。
デムーロ兄弟、モレイラあたりは押さえておきたいですね。

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