こんばんは、ちょっと昼間が忙しかったです。
さて、2本いきましょう。
中山記念のデータ分析と報知グランプリカップの予想です。
報知グランプリカップはこの記事の後アップします。
では先に中山記念をみておきます。
JRA公式サイトのトップページの画像を見て、初めて知ったのですが
『天皇陛下御在位30年慶祝』という冠が付いていました。
なんていうか、平成も30年経ったんですよね。
私は昭和を10年以上生きてきた身なので、昭和の思い出もたくさんあります。
が人生の大半は平成です。
・・・何が言いたいのか分からなくなりましたので、ここまでにしますが、30年って長いようで、うん、長いか。
色々なことがありました。
さて、そんな冠が付く中山記念。
沸々と戦闘力が上がってきました。
しっかりとした予想で、確実な的中を考えましょう。
出走を予定している特別登録馬は13頭。
フルゲートとならないところが少し残念ですが、メンバーは濃いですね。
楽しみな一戦です。
思うところをざっと記しておきます。
中山記念 特別登録馬
ウインブライト 57.0
昨年の勝ち馬で、今年も狙ってきているでしょう。
中山金杯もこの馬らしさを出して勝利できました。
ローテも昨年と同じ。勝負気配はアリアリでしょう。
エポカドーロ 57.0
昨年の皐月賞馬が始動です。スプリングSが2着と好走し、皐月賞へ繋げました。
中山はこの馬に合っているのは間違いないでしょう。
初の古馬との対戦ですが、展開的には楽になるでしょう。
本番は大阪杯だと思いますので、ここは叩き台といいつつ、仕上がりは良さそうなので初戦から注目です。
シベリアンスパーブ 56.0
近年の戦績からは買える材料は見当たらないですね。
ステルヴィオ 57.0
昨年はマイルCSで見事な勝利でしたし、スプリングSの勝ち馬でもあります。
ある程度流れるレースの中で真価を発揮できるタイプですので、このメンバーなら引き締まった流れが作られると思います。
マイルに限定せずに1800mを使ってくるところに好感が持てますし、毎日王冠2着と休み明けも問題なし。
中心視せざるを得ないと考えています。
スワーヴリチャード 58.0
中山競馬場は相性があまりよくなく3着以内がありません。
休み明けの皐月賞、外枠に泣かされた有馬記念と一応の言い訳はありますが、ケチが付いているのは事実です。
この流れは積極的に買おうとはなりにくいですね。
ドバイシーマクラシックへの叩きという点も含めて3着くらいまでの評価です。
ディアドラ 54.0
この馬はコーナー4回の方が間違いなく合っていると思うので、ここも適性高いでしょう。
ただ、昨秋のローテは無駄の多いものでした。それがどう影響するか。
こちらもドバイが待っていますので、あまり過信はせずです。
トータルソッカー 56.0
出走するのですか？土曜の富里特別だと思っていましたが。
どうなんでしょうね。
1000万下を勝ち切れない馬ですので、馬券の対象には考えていないです。
トルークマクト 56.0
先週のダイヤモンドSに出走していた方がまだチャンスはあったように思います。
ハッピーグリン 55.0
地方所属なので、ジャパンカップ以降使い込まれるかなと思っていましたが、しっかり休養に当てました。
ローエングリン×アグネスタキオンと血統だけ見たら中山1800mは期待したくなりますね。
火下さんが狙っていそうです（笑）
さて、どうするかな。スプリングS5番人気の馬ですから、やはり軽視はしない方がいいかもしれませんね。
直前まで検討しましょう。
フィールドシャルム 56.0
近走の内容からは出番は厳しいでしょう。
こちらも富里特別に回った方がいいような。
マイネルサージュ 56.0
穴馬枠で考えるならここでしょうか。
昨年は9着でしたが、後方から前の壁に突っ込んで最後は全く追えずでした。
中山金杯は同じ脚色で上がっていって差を詰めたものの横並びでは2列目になる6着。
追い切りが抜群もしくは、ディアドラの隣の枠が取れたら馬券に加えていきましょうか。
マルターズアポジー 56.0
連闘で使ってくるなら買いです。前走やらかしたので、その点も買いですね。
ラッキーライラック 53.0
走る気があるのかどうか。見極めなくてはいけない馬だと思います。
昨秋は順調さを欠いたので、その影響が心配ですね。
以上、13頭にざっと印を入れていきましたが、休み明けの馬も多くなかなか取捨が難しいところだと思います。
絞るならステルヴィオとエポカドーロの昨年スプリングS組が中心かなと思います。
続いてデータもチェックしておきましょう。
いつものようにJRA公式サイトを参照します。
中山記念 データ分析
１、前走距離
過去10年の前走距離別の傾向です。
勝ち馬は距離短縮組、3着には距離延長組という棲み分けができそうです。
全体的には満遍なく馬券圏内に来ているので、特別な傾向は見えにくいと言えそうです。
ここでは勝ち馬に絞っていきたいので、前走2000m以上をピックアップしておきます。
前走2000m以上：
ウインブライト
エポカドーロ
スワーヴリチャード
ディアドラ
ハッピーグリン
マイネルサージュ
ラッキーライラック
２、過去3走の勝利数
過去10年で、近3走の内の勝利数別の傾向です。
2回以上の馬が全ての項目で優勢ですが、1勝以上と0回で勝ち馬・連対率に差があるので、1勝以上を目安としましょう。
過去3走で1勝以上：
ウインブライト
ステルヴィオ
ディアドラ
ハッピーグリン
３、過去4走以内出走G1で最高着順
過去10年のG1最高着順別の傾向です。
4走以内にG1で1着となっている馬は3着以内率61%と強いですね。
全体で見ても、G1に出走していた馬が3着以内馬30頭中24頭を占めています。
近4走において、G1で勝利＞G1出走＞未出走で格付けしていっても良さそうです。
近4走のG1で優勝：
エポカドーロ
ステルヴィオ
スワーヴリチャード
ラッキーライラック
４、直近芝2000mの着順とタイム差
過去10年の勝ち馬が直近の芝2000mでどのような成績だったかのデータです。
半数が直近の2000m戦で勝利、負けていた馬もタイム差なしが3頭。
トーセンクラウンとナカヤマナイトはどちらも東京よりは中山に適性の高い馬です。
レースの格も高いレースが多く、トーセンクラウンが大きな例外と言えそうです。
アベレージで見ると、G1G2クラスもしくは中山金杯で勝ち負けしていれば、中山記念を勝てると言えそうです。
対象になりそうな馬：
ウインブライト（中山金杯1着）
エポカドーロ（皐月賞1着）
ステルヴィオ（皐月賞0.6差）
スワーヴリチャード（大阪杯1着）
ディアドラ（香港C2着目測0.1差）
ラッキーライラック（秋華賞0.8差）
以上、4項目を見ていきました。
満点回答は不在です。
3項目達成が
ウインブライト
エポカドーロ
ステルヴィオ
スワーヴリチャード
ディアドラ
ラッキーライラック
ほぼ1-6番人気の馬ですね。
データからは上位拮抗と言えそうです。
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