【名古屋グランプリ2020予想】マスターフェンサー・ロードゴラッソの2強対決！穴馬は？

有馬記念に出走予定の馬たちの2週前追い切りが行われました。
2020年の総決算となるレースでファンに選ばれた馬なので、基本的にはどの陣営も順調に稽古や調整を行えているようです。
今年はコロナもあり当たり前のことが当たり前でなくなり、生活様式もガラリと変わった1年だったので、余計に有馬記念にかなり感情が入ってしまう方も多いのではないだろうか。
さらに先日行われたジャパンカップで今世紀最大の一戦となるレースをみてしまったので、有馬どうなのって感じの人もいるでしょう。
いろいろな人の思いと考えが交差するのも有馬記念の醍醐味なのかもしれない。
出走馬はまだ確定しないが、出走するメンバーにはそれぞれの思いを背負い暮れの中山を駆け抜けてほしい。

少し湿っぽくなりましたが、切り替えて地方競馬の予想をしていきます。
木曜日は名古屋で交流重賞が行われます。このレースは馬よりも騎手に注目しています。
もちろん競馬なので馬の能力にも注目なのですが、騎手が豪華すぎます。
中央からはトップ騎手がそして地方勢も森騎手をはじめとする豪華メンツです。
騎手同士の駆け引きなどにも注目したいです。

この記事では名古屋グランプリの全馬診断を行い、最後に最終予想をお伝えします。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。

1番　ミツバ　牡8　58.0㎏　和田竜騎手
JRA所属馬です。
一時代を築いた馬なのですが、年齢には勝てません。
近走は交流重賞でも掲示板がやっとという感じです。
適性面は問題なく好枠を引いたがどこまで。

2番　メイショウオオゼキ　セ10　56.0㎏　浅野騎手
名古屋に移籍して再起を図りましたが、ダメそうです。
年齢的にもここから上り調子はないでしょう。

3番　キーグラウンド　牡6　56.0㎏　宮下騎手
前走移籍初戦でいきなり勝利しました。
名古屋の競馬レベルを考えれば不思議ではないが、ここから活躍してほしい。
距離延長に不安は残るものの、今年調子の良い宮下騎手が鞍上なのでうまく乗ってくれれば。

4番　グランドサッシュ　牡9　56.0㎏　加藤騎手
実績的にもここで勝負するには力不足です。

5番　サウンドトゥルー　セ10　58.0㎏　森騎手
地方馬の中では最有力候補です。
ただ今回が初名古屋なのでコース適性が微妙。
森騎手が騎乗するのは心強いが、目標はここではない。

6番　ロードゴラッソ　牡5　56.0㎏　C.ルメール騎手
C・ルメール騎手で人気しそうです。
彼のGⅠでの活躍を考えれば仕方ない。
適性面も問題ないんでスムーズに競馬出来れば十分勝ち負け。

7番　スパークルメノウ　牡6　56.0㎏　村上騎手
安定感はあるが、相手関係強化でどこまで通用するか。

8番　サクラアリュール　牡5　56.0㎏　武豊騎手
JBCクラシックは相手が強すぎました。
今回はメンバー的にはラクになりますし、鞍上にレジェンド武豊騎手を手配。
武豊騎手が鞍上の時は必ず馬券に絡んでいるんで心強いです。

9番　ダイシンインディー　牡4　56.0㎏　岩田騎手
少し外の枠に入りましたが、スムーズに前に行くことが出来ればそのままの可能性も。
今回初コンビの岩田騎手ですが、地方の乗り方は心得ている騎手。
陣営もそこを買っての起用なのか。
とにかくスムーズにいくことが大事。

10番　マスターフェンサー　牡4　56.0㎏　川田騎手
交流重賞連勝中と絶好調である。
さらに前走で小回りを克服して死角なし。
距離延長も問題ない。
唯一の不安は川田騎手か。

11番　サザンオールスター　牡6　56.0㎏　大畑騎手
自己条件でも結果を残せていない。
今回は強敵が揃い過ぎた。

12番　シンボ　牡3　54.0㎏　赤岡騎手
陣営は迷走中なのか。
ダートよりも芝の方が適性が高そうに見えた。
名手・赤岡騎手がどこまで良さを引き出せるか。

以上が名古屋グランプリの全馬診断です。

最終予想

第２０回名古屋グランプリ・指定交流）JpnIIＡオープン
◎10番マスターフェンサー
○6番ロードゴラッソ
▲5番サウンドトゥルー
穴12番シンボ
マスターフェンサー、ロードゴラッソは順調でしょう。
軸馬にして良い存在と考えます。
相手に、まずは長距離路線で活路を見出すサウンドトゥルー。
半弟チュウワウィザードの好走あるため流れが来ていると思います。
穴では北海優駿2着のシンボ。
夏のJRA芝レースを使いましたが、勝利もしています。
久々のダートですが、3歳54㎏と斤量面、脚質も悪くないですし、
芝のスピードにも対応していたので、JRA交流とは言え軽視は危険と見ます。
馬券は3連複4頭ボックスでいきましょう。

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