オリンピックが近づいてきたので、ニュースなどでは日本代表候補を取り上げることが多くなってきましたが、コロナは収束していません。
収束どころか東京では感染状況が悪化している始末。
ペース的には過去最悪の早いペースと話す専門家の方もいます。
デルタ株の影響もあるのですが、気になるのはデルタプラスですよね。
まだ詳細なデータがないのですが、感染力は過去最強といわれています。
インドではすれ違うだけで感染の可能性もあると発表されているデルタプラス。
とんでもないウイルスは日本ではなんとか水際作戦で抑えられているとおもうのですが、すでに国内でも確認されているよう様です。
こんな状態でオリンピックは本当に大丈夫なのかなって思います。
政府には口だけでなく、本当に安心で安全のオリンピックを開催してほしいです。
昨日のブログでもお伝えしましたが、6月最終日の30日に大井競馬場で上半期最後のダートグレードレース帝王賞が行われます。地方競馬の代表的な舞台である大井2000mで行われます。今年も豪華な顔ぶれとなりました。地方勢が中央馬を食うのか、中央勢が意地を見せるのか、非常に楽しみなレースです。
それでは、いつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 ヒカリオーソ 牡5 57.0㎏ 山崎騎手
今年はまともに走れていません。
体調が万全でなければ太刀打ち出来ない相手なので、今回は厳しい競馬になるだろう。
無事に回ってきてほしい。
2番 モンゲートラオ 牡4 57.0㎏ 矢野騎手
格が違いすぎます。
まずはしっかり力をつけて自己条件で結果を残すところから。
3番 ミューチャリー 牡5 57.0㎏ 御神本騎手
ワンパンチ足りないというか、善戦はしているが結果を残せないレースが続いている。
結果は残せていないが弱いわけではない。
展開と攻め方次第ではチャンスはある。
御神本騎手には別の攻め方を見せてほしい。
4枠04番 テーオーケインズ 牡4 57.0㎏ 松山騎手
今年に入って負けなし。
勢いに乗っている馬は負けるまで買い続けるべきという説もある。
前走はアンタレスステークスを勝つなど中央重賞も勝利している。
相手関係は上がるがこの勢いは警戒したい。
5番 カジノフォンテン 牡5 57.0㎏ 張田騎手
地方勢の総大将。
昨年の東京大賞典は中央勢相手に2着。さらに今年に入って交流GⅠ連勝と勢いに乗っている。
地方馬ですが、中央でもやっていけるのではないだろうか。
気になるは状態と脚質だが、それをも凌駕して欲しい。
6番 ダノンファラオ 牡4 57.0㎏ 川田騎手
JDDを勝利しているのでコース適性はある。
素質は良いモノを持っているが、現時点では一線級までには足りていない印象。
川田騎手が引き続き騎乗してくれるのはプラスではあるが、今回のメンバーはかなり骨があるのでどこまで通用するかっという感じだ。
7番 チュウワウィザード 牡6 57.0㎏ 戸崎騎手
今まで手の届かなかった帝王賞。
しかし、今年は南関のスペシャリストでもある戸崎騎手を手配して勝利を狙う陣営の思惑がみえみえだ。
しかし気になるのはローテーション。
ドバイで激走したあと帰国初戦というこで状態面が気になる。
8番 オメガパフューム 牡6 57.0㎏ M.デムーロ騎手
大井2000mは7戦して連対率100%という驚異的数字。
このコースで崩れることは本当に考えにくい。
ただ人間もそうだが年齢には勝てない部分もある。
メンバー的に取りこぼしても不思議ではないが、崩れることも想像出来ない。
9番 フレアリングダイヤ 牡6 57.0㎏ 和田譲騎手
さすがにここでは通用しない。
GⅠは甘くない。
10番 オーヴェルニュ 牡5 57.0㎏ 福永騎手
中京では抜群の結果を残しているオーヴェルニュ。
福永騎手との相性も良く、能力値も高い。
大井2000mは初だが気にならない。
気になるのは暑さに弱いことだけか。
11番 ノンコノユメ セ9 57.0㎏ 真島騎手
前走が今のノンコノユメを表す全てなのかも知れない。
もちろん距離が長すぎたが、それでも全盛期ならもう少しやれた。
さすがに今回はメンバーも豪華。
ここで割って入るような想像が出来ない。
12番 マルシュロレーヌ 牝5 55.0㎏ 森騎手
紅一点の存在かつ、リーディングジョッキー森騎手が鞍上ということで注目度は高い。
今の競馬界は牝馬優位であるから注目されて当然。
しかし、ここはさすがに牝馬限定でしか結果を残せていないので力不足である。
どこまで頑張ることが出来るか。
13番 クリンチャー 牡7 57.0㎏ C.ルメール騎手
陣営がC.ルメール騎手を用意してきたというのは勝負気配の現れでもある。
地方に主戦をおいてからは一気に才能が開花した。
大井2000mは初ですが、今までのレースから察するに問題はないでしょう。
ただここまで強豪とは初対戦なので、どこまで食らいついていけるか。
以上が帝王賞の全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
本当に悩ましいレースではあるが、交流重賞ということもありある程度は絞っていかないいけない。
その辺を考慮して最終予想を考えた。
最終予想
◎人気ブログランキングへ
東京大賞典で差のない2着、川崎記念でオメガパフュームを突き放す競馬。
年を重ねて距離延長に強さを見せており、マイルよりは適性があってきていると見ます。
前走かしわ記念は[4-5-3-10]と半数以上が3着以内に絡んでおり、ローテも順調です。
○8番オメガパフューム
大井2000m[4-3-0-0]とパーフェクトです。
3着以内で考えると信頼度は高いでしょう。
▲7番チュウワウィザード
ドバイワールドCは想定以上の激走です。
ここも軽視はできないですし、南関の戸崎騎手は要注意。
一発逆転がるとすればここでしょう。
△4番テーオーケインズ
帝王賞なのでテーオーは押さえましょう。
東京大賞典でも差のない競馬ができており、その後の競馬も強さを見せています。
△13番クリンチャー
ルメール騎乗なら押さえは必要。
格下相手だと寄せ付けていないので、力は通用してもおかしくない。
×10番オーヴェルニュ
悩ましい一頭、力はあるが夏に弱い馬なので人気を吸って飛ぶ可能性に賭けたい。
ギリギリまで検討。
馬券は3連単フォーメーション
1着:◎,7
2着:8
3着:◎,7、4,13,(10)
1着:◎,7
2着:◎,7、4,13,(10)
3着:8
オーヴェルニュを購入して16点、消せば12点です。
ここを本線に入りましょう。
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