【新馬戦】ベルカントの半弟アットザトップがデビュー戦勝利!!【2016年10月2日】
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
先週の重賞も秋に向けての有力馬が集まりましたが、今週も各重賞で秋に向けての有力馬が集まりました。京都大賞典にはキタサンブラック、ラブリーデイ、サウンズオブアースが出走していきます。毎日王冠ではアンビシャス、リアルスティール、ルージュバックなどが登場してきます。
GⅠタイトルを持っている馬からGⅠ級の馬もいるのでかなりのハイレベルな戦いになりそうですが、各馬始動戦なので状態面が非常に気になります。秋の大一番に向けての始動戦なので100%の状態ではないのは明白です。ただそれでも下手な負け方はGⅠ馬としては出来ないでしょうし、GⅠタイトルを狙っているのではあればそのような負け方は出来ないでしょう。どちらにせよ新馬戦同様に楽しめそう季節がやってきました。
今回の記事で先週の新馬戦回顧は最後になります。中山では秋のスプリント王決める戦いが行われてた日に、阪神ではいつかはその舞台に出走したい新馬のスプリンター達がデビューしました。それでは日曜阪神の新馬戦回顧をしていきます。
【馬名】 アットザトップ(牡2)
【日時】 10月2日(日)
【レース】 阪神5R 芝1200m
【期待度】 ★★★★☆☆☆ 【OPEN級】
【適正距離】1000m~1400m
【適正】 芝
【父馬】 デュランダル
【母馬】 セレブラール
【調教師】 角田晃一(栗東)
【短評】
ベルカントの半弟がデビューしました。姉のベルカント同様に馬格の良い馬でした。血統の影響なのか短距離向きの馬体に走法なので短距離路線で注目したい馬です。少し馬場を気にする必要がありそうですが、能力値は高いので注目しておきたいです。
レースの総評としては、スタートダッシュを決めて一気にハナに立ちました。道中はマイペースの展開で逃げに持ち込みました。直線では後ろの馬に詰め寄られましたがしっかり脚を伸ばしているので内容以上に強い競馬でした。勝ち時計は1:10.9でした。
姉と同様に馬体もしっかりしていてレース運びも似ているレース展開でした。一気に自分のリズムに乗っていて、自分のペースに持ち込めた良い競馬でした。最後は少しバテていた様にも映りましたが伸びていたので強い競馬内容だったのではないでしょうか。
ただ走破時計的にはそこまで目立った時計では無かったので大きな評価をすることが出来ません。レース内容は良かったので次走以降も同じような競馬@が出来れば姉同様の活躍が期待出来るのではないでしょうか。