【新馬戦】瞬発力勝負を制しコマノインパルスがデビュー勝ち！！【2016年10月22日】
【馬名】 コマノインパルス（牡2）
【日時】 10月22日（土）
【レース】 東京5R 芝2000m
【期待度】 ★☆☆☆☆☆☆ 【500万級】
【適正距離】1600m～2000m
【適正】 芝
【父馬】 バゴ
【母馬】 コマノアクラ
【調教師】 菊川正達（美浦）
【短評】
454㎏と少し物足りない仕上がりでした。ただレース内容は良く、逆に派手に映るレース内容でした。時計もそれほど目立った印象はなく、瞬発力勝負そのものだったのではないでしょうか。メンバーレベルも微妙なので厳しい評価にしておきます。
こんにちは、新馬を斬る！虎徹です。
レースの総評としては、スタートも良くスムーズに好位につけると道中はリズム良く追走していました。直線は内枠を生かして内ラチ沿いを選択して着実に末脚を伸ばしていきました。最後は外から2着馬ブリッツシュラークの追撃を首差でしのいで勝利しました。勝ち時計は2:05.7です。
スタートは良い馬なのですがスタート直後に少しフラついてるのが気になりました。最後の直線では内が掘れているので外を選択する騎手が多い中あえて内ラチ沿いを選択した鞍上の田辺騎手の好判断でした。ただ鞍上はレース後のコメントで「変なところでスイッチが入ったり、気性的には場慣れも必要かな。」と言っているのでまだまだ幼さが残っているのでしょう。
時計的にもかなりかかっているので目立っている部分は見つかりません。東京2000mという外枠が降りな条件で最内枠と恵まれた感も否めません。メンバーレベルもそれほど高くないので評価は厳しめにしました。今後は東京スポーツ杯2歳S(11月19日)を視野に調整を進めるようですが厳しい闘いになるでしょう。
2着馬ブリッツシュラークには少し注目しておきたいです。さきほども言いましたがメンバーレベルがレベルなので現時点では評価し辛いが、外枠が降りなコース形態で最後は追い込んでの2着は評価したいです。次走が試金石となるでしょう。次走の動きと結果を見て評価したいですが面白そうな1頭です。