【新馬戦】壮絶な叩き合いを制したシンボリバーグがデビュー勝ち！！【2016年11月5日】
【馬名】 シンボリバーグ（牝2）
【日時】 11月5日（土）
【レース】 東京6R 芝1600m
【期待度】 ★★☆☆☆☆☆ 【1000万級】
【適正距離】1400m～1800m
【適正】 芝
【父馬】 ダイワメジャー
【母馬】 スポークンファー
【調教師】 藤沢和雄（美浦）
【短評】
504㎏とダイナミックな馬体でしたがまだまだ絞れる余裕のある馬体でした。余裕残りの馬体でしたが最後の脚は良いものを持っていました。大型牝馬の太目残りなので次走叩いた効果でどこまで良い競馬を見せてくれるか楽しみです。
こんにちは、新馬を斬る！虎徹です。
レースの総評としては、スタートの出は良くてポンと出ましたが騎手に促されつつ好位のinにつけました。道中はリズム良く走っていて折り合いがしっかりついていました。直線では3頭が横一線で並ぶなかゴール直線で激戦を演じたカケルテソーロとキングリッドを差し置いて勝利しました。勝ち時計は1:37.9でした。
スタートは普通でしたが道中はリズム良く追走してしっかり折り合いをつけているのは好印象でした。直線では3頭で抜け出す勝負になりましたが、勝負根性の強さを見せて内容の濃い勝利でした。
馬込みでの競馬を経験出来たのは非常に大きいです。最後の直線でも3頭の中では真ん中で競馬をしていたので勝負根性を見せてくれました。大型牝馬でしたが最後は牡馬との叩き合いになったのでこの勝利は評価出来ます。
ただ走破時計を見る限りではかなり掛かっています。その反面上りの時計は良いタイムなので瞬発力勝負の展開でした。ミドルタイムの時計になるとここまでの競馬が出来るかどうか不明なのであまり評価はしにくかったです。太目残りの大型牝馬なので叩いた次走はもう少し面白い競馬をしてくれそうです。
叩き合いを演じた2着馬のキングリッドと3着馬の外国産馬のカケルテソーロは今回のレースを見る限りは未勝利戦は楽に抜け出せそうです。勝ち馬に負けはしたものの勝負根性は共にあると評価しています。特にキングリッドは次走注目です。