【新馬戦】ハナ差を制したディープインパクト産駒カワキタエンカが新馬勝ち!!【2016年11月27日】
【馬名】 カワキタエンカ(牝2)
【日時】 11月27日(日)
【レース】 京都5R 芝1800m
【期待度】 ★☆☆☆☆☆☆ 【500万級】
【適正距離】1600m~2000m
【適正】 芝
【父馬】 ディープインパクト
【母馬】 カワキタラブポップ
【調教師】 浜田多美雄(栗東)
【短評】
パドックでも馬体を良く見せておりディープインパクトらしい466㎏の馬体でした。先行勢が得意な展開でしたがジリジリと脚を伸ばして差し切っての勝利なので内容的には良かったのですがさらに後ろから詰め寄られていたので展開と馬場の差が出たのかも知れません。ディープインパクト産駒ですがあまり高い評価は出来ません。
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
レースの総評としては、ゲートの出は普通で2番手を追走する形になりました。inで足を溜める形でしたが折り合いを欠くことなくリズム良く追走していました。先頭の馬をなかなか捉えることが出来ませんでしたが、ジリジリ脚を伸ばしていきました。上り3F35.5秒の脚でクビ差でデビュー戦を勝利しました。勝ち時計は1:55.0でした。
スタートは普通であまり目立ちませんでした。ただ行き脚が良くてギアの入りが良くすんなりと2番手を確保しました。1000mの通過タイムが1:06.2と遅い流れでした。しっかり脚を溜めていたので最後の直線では脚をしっかり伸ばしてハナ差を制しました。ディープインパクト産駒なので次走以降も人気する可能性がありそうです。
ただレース全体を見ると展開の恩恵もありましたが、直線でなかなか前の馬をとらえ切れていませんでした。さらに前有利の展開でしたがゴール前では後ろの馬が迫っていたのでデビュー勝ちは出来ましたがそこまで評価出来る勝利ではありません。
注目したいのは2着馬のスパークルメノウです。こちらもディープインパクト産駒だったのですが前有利の展開で中団後ろから行く形の競馬でした。4コーナーでは前が開かない@展開でしたが直線ではinを強襲してハナ差まで詰め寄ったので未勝利戦は楽にパス出来るのではないでしょうか。