【新馬戦回顧】レーヌミノル(父ダイワメジャー)【2016年8月7日】
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
オリンピックでは日本選手団のメダルラッシュで寝不足の方も多いのではないでしょうか。体操の団体戦金メダルも感動しましたが、現時点で1番感動したのは競泳800mフリーリレー銅メダルです。ロンドンでは「康介さんをメダル無しでは帰らせられない」が合い言葉だったような記憶がありますが、今回は「丈志さんをメダル無しでは帰らせられない」が合い言葉だったようです。予選では微妙な感じでしたが決勝ではしっかり力を出し切って52年ぶりにメダルを獲得しました。感動して少し涙が出て来ました。
夏の高校野球も始まっているので朝から夕方までは高校野球を見て、夜から明け方まではオリンピックを見ているので寝不足気味です。少し競馬の陰が薄くなって来ていますがしっかり回顧をして次戦に生かして、まずは2歳GⅠで喜べる様に2歳馬を見極めたいです。
今回の記事で8月第1週目の新馬戦回顧は終了になります。実力馬の勝利から高額配当まで新馬戦ならではのレース展開がこの1週間に詰まっていた様な印象がします。まだまだ熱い夏は続きそうなので体調管理に気をつけて夏競馬を楽しみたいです。それでは日曜小倉の新馬戦回顧です。
【馬名】 レーヌミノル(牝2)
【日時】 8月7日(日)
【レース】 小倉6R 芝1200m
【期待度】 ★★★☆☆☆☆ 【1600万級】
【適正距離】1000m~1400m
【適正】 芝
【父馬】 ダイワメジャー
【母馬】 ダイワエンジェル
【調教師】 本田優(栗東)
【短評】
身体がかなり出来上がっているのが印象的で458kgには見えない迫力のある馬体は素晴らしかったです。余裕が少しある馬体ではあったが許容範囲の馬体でした。終始余裕のレースぶりで良血馬らしいレース内容でした。快勝と言っても良いレースでしたがメンバーレベルが低かった中での勝利なので本当の評価は次戦以降になるでしょう。
レースの総評としては、スタートは普通でしたが二の脚が早くすんなり好位につけました。スムーズに折り合いながら好位を追走して抜群の手応えで直線に入ると軽く追うとエンジンが掛かってあっさり先頭に行く馬を抜かしました。最後には流す余裕もあったほどなので能力はズバ抜けている印象を持ちました。勝ち時計は1:09.3でした。
スタートは普通でしたが、そこからのスピードが別次元の早さですんなり好位を獲得出来ました。スタートからゴールまでを見通していたかのような余裕なレース展開が印象的でした。直線を向いても鞍上が回りを見渡す余裕があったのでそれだけ力が抜けているレース展開でした。
ただメンバーレベルに少し疑問が残ります。九州産馬もいてメンバーレベルも低かったのでこの馬の強さがモロに出た印象です。レース内容は強かったですが、強いところあたるとこんな余裕のある競馬は出来ないでしょう。強い相手に当たる可能性が高い次戦以降が試金石となるでしょう。
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