【新馬戦】アンタガシャチョウ4馬身差をつけてデビュー勝ち!!【2016年12月10日】
【馬名】 アンタガシャチョウ(牡2)
【日時】 12月10日(土)
【レース】 阪神6R ダート1800m
【期待度】 ★☆☆☆☆☆☆ 【500万級】
【適正距離】1600m~2000m
【適正】 ダート
【父馬】 キングズベスト
【母馬】 ペケジェイ
【調教師】 野中賢二(栗東)
【短評】
余裕残りの馬体重でしたが、512㎏とかなり大きな馬体でした。レースはスローな展開でしたがしっかり折り合いを欠くことなくレースをこなしていました。ただメンバーレベルを考えてもそこまで強い内容ではなかったので評価としては厳しい評価をせざる得ません。
こんにちは、新馬を斬る!虎徹です。
レースの総評としては、ゲートの出も良くすんなり先団に取りつくことが出来ました。道中は内側の3番手で追走していきました。4コーナーで外に回しながら直線に侵入すると、楽に先頭馬を交わすとそのあとも力強く伸びて後続を突き放して2着馬に4馬身の差をつけました。勝ち時計は1:55.1でした。
スタートも良くて道中も1000mの通過タイムが1:04.4とスローなペースですがしっかり折り合いを欠くことなくリズム良く走っていたのでレースセンスが高い馬なのではないでしょうか。最後の末脚も力強くしっかり伸ばしていたので、このメンバーの中では少し抜けている様な印象を受けました。
ただ少頭数の1戦でそこまで抜けたメンバーがいなかったので評価するには難しいレースでした。レースもそこまで激しい出入りでは無かったので相手に恵まれて強い印象が残るレースだったとも言えます。勝ち時計と上りの脚を考えてもそこまで早い時計ではないので評価はあまり高くしていません。
そのほかのメンバーもこの時計では次走の未勝利戦も厳しいのではないでしょうか。2着馬のサトノファイヤーと3着馬のマイネルエーポスは展開が嵌まれば末脚を生かせる競馬をすれば勝ち上がれそうですが、メンバーレベルがそこまで高くなかったので厳しい評価になるでしょう。