【新馬戦】末脚爆発リカビトスがデビュー勝ち！！【2016年10月23日】
【馬名】 リカビトス（牝2）
【日時】 10月23日（日）
【レース】 新潟5R 芝1600m
【期待度】 ★☆☆☆☆☆☆ 【500万級】
【適正距離】1400m～1800m
【適正】 芝
【父馬】 ディープブリランテ
【母馬】 エンシェントヒル
【調教師】 奥村武（美浦）
【短評】
416㎏とかなり細い馬体の仕上がりで歩様も少し硬いのがパドック印象でした。完全に仕上がり途中という馬体なので、完全に仕上げると400㎏前後の馬体になりそうです。スタートでは出遅れたものの前が崩れる展開になったので恩恵も受けました。ローカル開催なのでメンバーレベルもそこそこなのであまり高い評価は出来ません。
こんにちは、新馬を斬る！虎徹です。
レースの総評としては、スタートで出遅れたので後方からの競馬になりました。道中は後方で足を溜める競馬に徹していました。前に行く馬が潰れていくなかで、大外から脚をしっかり伸ばして勝利しました。勝ち時計は1:37.5でした。
出遅れましたが大遅れではないので二の脚を生かしてすんなり集団の後方につけました。ペースが遅かったのですが前がバテてくれたので最後の直線一気が効いたようなレースでした。ただ最後の直線での上り3Fは32.8秒と早かったので素晴らしい末脚でした。
出遅れ以外は目立った悪さがないので将来性はあるのですが、ローカル開催なのでメンバーも揃いませんでした。かなり派手な競馬に見えてしまったので次戦以降の人気が実力にそぐわない人気になるのではないでしょうか。次戦でも末脚を生かせる競馬が出来れば今後も楽しみな1頭になるのではないでしょうか。
その他のメンバーにも目立った存在はいなかったので勝ち馬同様に次戦以降も厳しい競馬になりそうです。先行馬は長い直線ではなく小回りコースでの1戦に注目したいです。リカビトスが次戦でどのような競馬をするかで決まりそうです。