【新馬戦】ステイゴールド産駒ゴールドスミスが勝負根性を魅せてデビュー勝ち！！【2016年12月11日】
【馬名】 ゴールドスミス（牡2）
【日時】 12月11日（日）
【レース】 中山5R 芝1800m
【期待度】 ★☆☆☆☆☆☆ 【500万級】
【適正距離】1600m～2000m
【適正】 芝
【父馬】 ステイゴールド
【母馬】 ザミリア
【調教師】 二ノ宮敬宇（美浦）
【短評】
パドックではかなり大きな馬体で528㎏とダイナミックな馬体でした。まだまだ太目残りでしたが、馬格の良い馬体でした。スローな展開での競馬になりましたが、しっかり走れていましたし最後は良い脚を使っていたのでセンスはありそうです。まだまだ伸びしろはありそうですが、評価としてはここまでではないでしょうか。
こんにちは、新馬を斬る！虎徹です。
レースの総評としては、ゲートの出は良かったのですが行き脚はそこまで良くありませんでした。逃げの2頭を行かせる形を取って3番手を追走する形を取りました。1000mの通過タイムが1:04.4のスローな流れでしたがしっかり折り合っておりリズム良く追走していました。最後は後続馬に迫られるシーンがありましたが、並ばれても最後は抜かせない勝負根性を見せてのデビュー勝ちでした。勝ち時計は1:52.9でした。
スタートは良かったのですが無理にハナを主張せずに控える競馬をしました。1000mの通過タイムが1:04.4とかなり遅いペースでしたが、折り合いを欠くことなくリズム良く追走していました。気性面も素直なので鞍上もコントロールしやすいのではないでしょうか。最後は2着馬のスカーレットラバーに詰め寄られましたが譲らなかったので勝負根性もある馬なのでしょう。
内容的には興奮するレース内容でしたが、そこまでメンバーレベルは高くなかったので評価的には厳しくしました。時計も掛かっていましたし上りも掛かっていたので時計面でも高い評価は出せません。クビの使い方が良くなかったので100％の力は出し切れていない印象もあります。まだまだ伸びしろは十分なので期待を込めて★2の評価をしたいですが、現状は今回の評価が妥当ではないでしょうか。次走以降どれだけ成長しているのか期待したいです。