エプソムカップの枠順と追い切りを確認しておきましょう。
エプソムC 枠順確定
1枠1番ブラックスピネル牡5 56.0 石川 裕紀人
1枠2番ベルキャニオン牡7 56.0 石橋 脩
2枠3番エアアンセム牡7 56.0 藤岡 佑介
2枠4番トーセンマタコイヤ牡7 56.0 柴田 善臣
3枠5番グリュイエール牡6 56.0 福永 祐一
3枠6番ハクサンルドルフ牡5 56.0 川田 将雅
4枠7番マイネルフロスト牡7 56.0 柴田 大知
4枠8番サーブルオール牡5 56.0 C.ルメール
5枠9番スマートオーディン牡5 56.0 武 豊
5枠10番ダイワキャグニー牡4 56.0 横山 典弘
6枠11番シャイニープリンス牡8 56.0 勝浦 正樹
6枠12番マイネルミラノ牡8 58.0 丹内 祐次
7枠13番アデイインザライフ牡7 56.0 北村 宏司
7枠14番バーディーイーグル牡8 56.0 三浦 皇成
8枠15番ゴールドサーベラス牡6 56.0 大野 拓弥
8枠16番サトノアーサー牡4 56.0 戸崎 圭太
枠順別の傾向です。
1枠[2-0-1-15/18]
2枠[1-1-3-13/18]
3枠[2-1-1-15/19]
4枠[1-3-1-15/20]
5枠[1-1-0-18/20]
6枠[2-1-1-16/20]
7枠[0-1-1-25/27]
8枠[1-2-2-23/28]
過去10年はフルゲートの18頭の年も多く、枠はあまり気にしなくても良さそうですね。
東京芝1800mは一般論としては、スタート地点が変則的なため、
13番より外枠はやや不利です。
では追い切りもチェックしておきましょう。
エプソムC 追い切り診断
1番ブラックスピネル
栗東坂路を併せて52.0-13.7と坂路で時計を出すタイプにしては
終いの13.7がイマイチですね。まだ状態が戻り切っていないと見るべきでしょう。
2番ベルキャニオン
美浦の南Wを単走で70.7-13.8と調整的な追い切り。
リズムよく走れています。
マイラーズC当時との比較では変わりなし、いい意味で状態キープです。
3番エアアンセム
栗東坂路を併せて54.4-12.6と終いを伸ばしてきました。
迫力もあり、抜群の仕上がりに見えます。
ここは押さえましょう。
4番トーセンマタコイヤ
美浦の南Wを66.9-13.1と全体時計は強めに出ています。
力強く走れており、状態の良さは伺えます。
新潟大賞典当時と同じくらいですので、展開次第でしょう。
5番グリュイエール
栗東坂路を単走で52.0-12.6と好時計。
真っ直ぐ駆け上がり、力みも全く感じません。
いい状態に仕上がっていると見て間違いないでしょう。
6番ハクサンルドルフ
動画がないので割愛します。
7番マイネルフロスト
美浦の南Wを3頭併せの真ん中で70.6-12.5から2頭抜け出して併入。
追い切りはいつも一生懸命走るタイプですので、休み明けは感じません。
鉄砲も利くタイプなのでマイナスに評価する点は特にありませんね。
8番サーブルオール
美浦の南Wを単走で68.8-12.6と比較的強めにおっています。
スピードの乗りはいいですね。非常にいい仕上がりだと思います。
9番スマートオーディン
栗東坂路を併せて53.2-12.1と時計も走りっぷりも合格。
4月の上旬にはすでに栗東で時計を出し始めていますので、
2か月間以上はしっかり乗り込まれています。
レースに行ってどうかだけでしょう。走れる仕上がりです。
10番ダイワキャグニー
美浦の南Wを単走で69.1-13.0で東京新聞杯の時と変わらない追い切りです。
力は十分に出せる状態で素直に信頼してもいいでしょう。
11番シャイニープリンス
美浦の南Wを併せて68.2-12.9でズブさを見せていました。
新潟大賞典当時から変化は感じないので、前走並とみましょう。
12番マイネルミラノ
美浦の南Wを単走で70.0-12.8で9か月の休み明けは感じません。
馬体もスッキリ仕上がって、こんなにいい馬だったかなという印象です。
2年前の勝ち馬ですので、一応の押さえに加えることにしましょう。
58kgは厳しいと思いますが、人気にはならないでしょうから。
13番アデイインザライフ
美浦の南Wを併せて68.0-12.4と時計は強めに出してきました。
なにより美浦の坂路で51.7の時計も出しており、陣営のやる気が伝わります。
叩き3走目、いよいよ本調子になってきたという印象です。
14番バーディーイーグル
美浦の坂路を併せて52.4-12.8から1馬身先着。いい伸びです。
時計的にも合格でいい仕上がりと言えます。
15番ゴールドサーベラス
動画がないので割愛します。
16番サトノアーサー
栗東CWを併せて4F53.5.5-11.6と終い重点。
首がグッと下がって戦闘モードですね。スイッチは入っています。
神戸新聞杯の時の追い切りを確認してみましたが、全く同じような追い切りです。
いい仕上がりでしょう。
以上16頭を見ていきました。
エプソムCはこの後のG1へ向けて、というレースではありません。
春を条件戦などで戦ってきた馬が、その集大成として重賞勝利を目指す舞台です。
G1で戦う面々を1軍とすると、G3のエプソムCは2軍の春の目標レース。
いい仕上がりが目立ちますね。
人気サイドの馬は概ね良好です。
穴サイドで狙いたいと思った馬も多く
エアアンセム
マイネルミラノ
アデイインザライフ
この3頭は馬券に加えていきます。
枠と脚質を考えると、アデイインザライフの外差しはありそうですね。
馬場次第でしょう。
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