大井競馬・京浜盃2019最終予想｜ウィンターフェルから穴馬へ流す！【2019年3月20日】

京浜盃の予想となります。
羽田盃・東京ダービーへ続く南関クラシックの最重要トライアルですね。

重賞格もSⅡですので、賞金も高く色気と実力を持った陣営が挑んできます。
レースのポイントは、
・京浜盃を叩き台に使うクラシック本命候補
・京浜盃で権利取り、メイチ仕上げ馬

この見極めと力関係の把握に尽きると思います。

舞台は大井の1700m戦。
外回りコースを使用しますが、スタートは直線の真ん中付近。
1コーナーまでは200mほどしかないため、位置取りは大事になります。

とはいえ、前哨戦。
スローで流れて3コーナーあたりからゴールまでの反応を確かめていくレースになりがちです。

各馬見解を入れておきましょう。

1番ヒカリオーソ
ハナに立って2勝を挙げているので今回もハナに拘るかなとも考えれますが、控えて教育の場にすると見ています。
好走凡走を繰り返すタイプなので、ハナに立たない＝凡走でしょう。
2走前のニューイヤーカップも2着と見栄えは悪くありませんが、内容は悪かったです。
ここを3着以下と予想して馬券を組み立てます。

2番ホールドユアハンド
前走は強かったですね。
相手が一枚落ちるとはいえ、仕上がりも良好でした。
が、仕上がりすぎていたようにも見えます。
実績上位ですが無理をする必要はなく、周りの馬の脚を測りながらの競馬になると見ます。

3番キングイモン
JRAを未勝利で南関に移籍してきて、一応の連勝で格好は付けました。
前走は3着とはいえ内容的には大敗で、前に行けない脚質では今回も厳しいでしょう。
時計も物足りなく感じます。

4番グラビテーション
雲取賞12番人気11着を額面通りに受け止めてよいかと思います。

5番ホワイトヘッド
北海道2歳優駿で4着は見栄えはいいのですが、内容は全く勝負になっていなかったです。
追い切りではウィンターフェルと併せていましたが、格の違いを感じたのみでした。
条件戦でじっくり育てていけば、門別に帰った後にチャンスが広がるように思えます。

6番ステッペンウルフ
レースでは常に2番手につける競馬でそこからの抜け出しを強みにしています。
今回は有力な馬が揃って番手からの競馬を得意としています。
揉まれながらどこまで力を発揮できるかが勝負でしょう。
2走前、若獅子特別の2着馬は後のクラシックトライアルで圧勝を見せたアエノエンペラー。
能力的にはここは十分通用します。

7番オーシャンブラック
雲取賞16着、相手が楽になったムスカリ特別でも結果は出せず。
叩き良化型だとは思いますが、相手関係が厳しいか。

8番アギト
雲取賞4着は勝負に行っての結果で、現状力は足りないのですがメイチ仕上げで臨めればワンチャンスありでしょうか。
3着に入れば羽田盃への権利があるので、3着ならノーマークにはできません。

9番レベルフォー
こちらも前哨戦を取りこぼしているクチで3着入着を狙っている一頭です。
ハナを切って勝ち切れなかった前走を見ると、上昇度は期待できないですね。

10番シビックヴァーゴ
2歳時はハイセイコー記念2着など期待できるものでした。
休み明けの今回は非常に狙いにくい一頭です。
当日の気配を感じてから馬券に加えるかどうかの判断でしょう。
追い切りは良かったです。

11番ジョーパイロライト
門別から移籍して2戦2勝と結果を出しています。
イグナシオドーロの0.5差3着は評価できるレースで、素直に勝ち負けまで持ってくる一頭でしょう。
順調さもあり、印を回すべき一頭だと考えます。

12番マイコート
この馬の取捨がポイントになりそうです。となると、買わずに後悔より買って後悔。
答えは出ています。
ここ2走が不甲斐ないですが、何が何でも権利を、と考えているでしょう。
勢いがないので悩ましいところです。

13番ウィンターフェル
本命です。追い切りを見てスイッチオンと判断しました。
勝ち負けまで持ってくるでしょう。

14番カジノフォンテン
1800mで行われた2戦で3着4着と結果は出せませんでした。
今回は距離短縮です。そこがまず前進ありと評価したいと思います。
その上で、負けた2戦は0.6差以内と馬自身が走るのを辞めたレースではありません。
穴枠として重たい印で臨みたいと思います。

各馬の短評は以上です。
馬券は本命ウィンターフェルから。

ワイド流し
軸馬：13番ウィンターフェル
相手：7.8.10.11.12.14
6通りですね。

的中してもトントンな気はしますので、
オッズ見てウィンターフェルの単勝のみの馬券に切り替えるかもしれません。

京浜盃については、お馴染みの菊正宗さん・ふくたんさんと予想を公開しています。
冒頭のYoutubeも視聴してみてください。