七夕賞2019最終予想｜夏競馬の予想の本質を狙い撃つ！【動画追記】

少し早いのですが、七夕賞の最終予想とします。
というのも心中できる馬がいるので、ここは不動という位置付での最終予想です。

枠順が発表され、16頭立てですね。
波乱を期待しつつも、本命が既に二桁人気濃厚なので更なる大荒れを期待しましょう。

七夕賞　枠順
七夕賞　最終予想

七夕賞　枠順

1枠1番エンジニア　牡6　54.0　津村　牧　 67.3　15
1枠2番アウトライアーズ　牡5　54.0　野中　小島　 33.1　11
2枠3番ロシュフォール　牡4　55.0　三浦　木村　 4.7　1
2枠4番ソールインパクト　牡7　54.0　大野　戸田　 14.8　7
3枠5番ストロングタイタン　牡6　57.0　戸崎圭　池江　 6.9　5
3枠6番マルターズアポジー　牡7　57.0　武士沢　堀井　 38.0　12
4枠7番カフェブリッツ　牡6　54.0　蛯名　池江　 58.8　14
4枠8番タニノフランケル　牡4　55.0　福永　角居　 4.9　2
5枠9番ロードヴァンドール　牡6　55.0　横山典　昆　 23.7　10
5枠10番ベルキャニオン　牡8　55.0　丸山　堀　 83.9　16
6枠11番ゴールドサーベラス　牡7　54.0　藤田菜　清水英　 58.4　13
6枠12番ミッキースワロー　牡5　57.5　菊沢　菊沢　 6.6　4
7枠13番ウインテンダネス　牡6　56.0　柴田大　杉山　 17.5　9
7枠14番ブラックスピネル　牡6　57.0　石橋脩　音無　 7.0　6
8枠15番クレッシェンドラヴ　牡5　55.0　内田博　林　 6.6　3
8枠16番クリノヤマトノオー　牡5　55.0　和田　高橋忠

七夕賞　最終予想

予想する上で「夏競馬」という点を私はかなり気にしています。
夏競馬には夏競馬のやり方がある、という考えですね。

特にローカル競馬場で開催される重賞で、ハンデ戦も多い。
例えば、1年前の夏に重賞で勝った馬が今年も参戦するとなったとしましょう。

先週のCBC賞アレスバローズが分かりやすいですね。
1年前のCBC賞を54㎏で勝利し、今年は57.5㎏で出走してくる。
今年の結果は、2着でしたが、結果はやってみないと分かりませんし、この時期なので馬場が全然違うってことも良くあります。
CBC賞アレスバローズは馬場も違い、勝ち時計も全然違いましたが好走しましたので、逆に例外かもしれませんんが。。。

何を大切にしているかというと「プロセス」です。
プロセスより「ローテ」かもしれないですね。

1年前の夏に重賞を勝利。そのまま順調にいけば秋のG1、春のG1、そして夏休みになるはずです。

しかし、そのようなローテとならずに、「今年も」参戦してくる。
極端な言い方になりますが、

「G1を諦めた。賞金稼ぎが確実に狙える実績のあるレースを狙う」

このパターンですね。よく使われる表現としては「リピーター」とか「リピートレース」です。

七夕賞はこの応用パターン（応用というほどではありませんが）でいきましょう。

◎アウトライアーズ
昨年同様、新潟大賞典からのローテとなります。
その昨年は、七夕賞ではなく土曜日開催の1000万下松島特別に出走し2番人気1着でした。
当時の勝ち時計は2:02.0と稍重馬場の発表でもあり、時計を要したレースで2着には0.3差を付けて完勝です。
今週は日曜に少し雨が降るかもくらいですが、土日とも曇りが続き、気温もそこまで上がりません。
馬場がなかなか乾かないと考えると、昨年の松島特別や七夕賞のように時計のかかる馬場となるでしょう。
1年前に好走した舞台で、今年のローテも同じ。斤量は有利な54㎏と条件は整いました。
一発を期待して、単複馬券を中心にこの馬と心中です。

○4番ソールインパクト
2年前に七夕賞で3着があります。昨年は海外遠征に備えて夏休みを取りましたが、今年は夏競馬に参戦。
G1を諦めて賞金を稼げる舞台を選んできた、という証左です。
ダイヤモンドS・阪神大賞典・目黒記念と春は長距離のレースばかりを使って安定の成績。
今回も時計のかかる馬場が想定され、ディープ産駒らしくない当馬の適性が発揮できる流れでしょう。
芦毛の乗り替りも期待が高まりますし、力の衰えも感じません。その馬が54㎏なら勝負でしょう。

▲7番カフェブリッツ
芝に替わって4走がいずれも内容のある競馬で、日経賞の負けも-8㎏が示すように疲労に負けたところも大きかったと思います。
好走しながら体重を増やしていたので、今回休み明けで体調が整えば、遅咲きのタイプが本格化したという判断になろうかと思います。
馬に対しては押さえが必要だろう、という位置付けですが蛯名騎手の福島民報杯の騎乗が見事だったので、まだまだ侮れない判断で重たい印とします。

その他は

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△1番エンジニア
判断に迷うところですが、ハンデ戦ですしG3の津村騎手は3着で買ってこそです。

△3番ロシュフォール
馬は安定していますし、地力もあると思いますが三浦騎手がね。。。
他にいなかったのかと問い質したい気持ちです。

△8番タニノフランケル
小回り2000mなら押さえは必須です。
福永騎手ですし、枠もいいところを取れたのでアッサリ勝利でもおかしくありません。
賞金加算をしないといけない立場なので、2着以内が重要になりますが、なんとなく大事なところでチョンボを犯すタイプに見えて仕方ありません。

△14番ブラックスピネル
外からマイペースで行けそうですし、馬場のいいところを選んでレースができる枠になりました。
この馬に至っては、完全に賞金稼ぎのための出走ですから、出走するレースではそれなりの賞金を持って帰ることが課せられます。
こういうタイプは押さえておきたいですね。

印を回すのは以上です。
◎アウトライアーズ
○4番ソールインパクト
▲7番カフェブリッツ
△1番エンジニア
△3番ロシュフォール
△8番タニノフランケル
△14番ブラックスピネル

馬券は

単勝：◎アウトライアーズ

ワイド流し
軸馬：◎アウトライアーズ
相手：4.7.1.3.8.14

馬連ボックス
◎アウトライアーズ－４－７

穴馬狙いですが、人気サイドがそこまで抜けているとは思えないのでこの形でいきましょう。