先週の中央競馬は夏競馬とはいえ驚愕の一戦となりました。
函館記念では15番人気のアドマイヤジャスタが優勝して全国の競馬ファンが驚きどよめいたと思います。
しかしその10分後に今度は中京記念で18番人気の馬が勝利するというビックリし過ぎて何が何だか状態でした。
これは多くの競馬ファンが諦めがついたのではないでしょうか。
WIN5も約1年4か月ぶりにキャリーオーバーになっていました。
今週は重賞レースがアイビスサマーダッシュしかないのでWIN5はかなり売れそうです。
こんな時は翌週は堅い決着になる事が多いのですが、今年は特に荒れる夏競馬なのでどうなるでしょうか。
さて先ほども言いましたが、今週の中央重賞は直線1000mで行われるアイビスサマーダッシュしかありません。
それを見越してなのか地方がアツい。
アツいどころじゃなく激熱です。
毎日の様にどこかで重賞レースが行われています。
今週はずっと忙しい競馬ウィークになりそうです。
そんなハードウィークの皮切りに行われるのが、交流重賞のマーキュリーカップです。
有客開催を開始した盛岡競馬場で行われます。
この記事ではマーキュリーカップに出走するメンバーを各馬みていき、最後に予想を公開します。
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1番 ランガディア 牡6 54.0㎏ 鈴木騎手
現在3連勝中ですが、今回は初盛岡なので勢いそのままにいくでしょうか。
砂が気になりますが、左回りは実績から問題ありません。
枠も良いところをゲット出来たので、スムーズに行けば面白そうです。
2番 ディグニファイド セ8 54.0㎏ 坂口騎手
勝ちきれませんね。
元は中央の準オープン(現3勝クラス)を走っていた馬なので能力的には上位なのですが。
地方が合っていないわけではありませんし、難しい馬です。
今回はただの重賞レースではなく交流重賞なので厳しい戦いになるでしょう。
3番 マスターフェンサー 牡4 54.0㎏ 川田騎手
JRA所属馬で川田騎手が鞍上なだけで人気しそうです。
もちろんそれだけではありません、オープンクラスでも好走している馬で、海外挑戦もしているので実戦経験が豊富です。
地方は初参戦ですが、経験豊富なのがアドバンテージとなり、さほど気にせず競馬をしてくれるでしょう。
4番 ヤマショウブラック 牡4 54.0㎏ 高松騎手
地元なので適性面の心配はいりませんし、地元重賞でも結果を残しているので適性面や能力は問題ないのですが、今回は相手に中央勢がいます。中央勢相手にどこまでやれるか。
5番 リンノレジェンド 牡4 54.0㎏ 吉原騎手
最近調子の上がってこなかったリンノレジェンドですが、前走3走ぶりに勝利しました。
盛岡実績はあるものの、中央馬とやるのは今回が初めてです。
相手関係は大幅に強化されるものの、逆転出来ないメンバーではありません。
状態面が良ければ楽しみな存在です。
6番 センティグレード 牡9 54.0㎏ 菅原騎手
マイルの地元重賞では勝利経験はあるものの、今回は2000m戦なので求められる条件が違います。前走の競馬を見ている限りでは一杯一杯でしたし、今回は中央馬もいるので厳しい競馬になるでしょう。
7番 アポロテネシー 牡5 54.0㎏ 横山武騎手
JRA所属馬でオープンクラスで走っています。
久しぶりの一戦なのが気になるのですが、前走リステッドで見せ場を作りましたし、今迄の交流重賞と比べると一気に相手関係も楽になるのでチャンスは十分あるでしょう。
8番 ヒストリーメイカー 牡6 54.0㎏ 畑端騎手
JRA所属馬で前走の中央重賞平安ステークスでは10番人気ながら見せ場を作りました。
前走がフロックでなければ、相手関係が楽になる今回は抑えておきたい1頭です。
9番 デルマルーヴル 牡4 57.0㎏ 岡部騎手
JRA所属馬ですが鞍上には地方のトップ騎手である岡部騎手が騎乗してくれるので心強いです。
盛岡でも好戦績を残している騎手を手配するという事は陣営が燃えている証拠か。
中央重賞でも上位に入線する実績のある馬なので能力は間違いありません。
10番 キタノイットウセイ 牡10 54.0㎏ 池田騎手
笠松からの参戦ですが、さすがにこのメンバー相手には厳しいでしょう。。
11番 アリオンダンス 牡7 54.0㎏ 水野騎手
この馬も笠松からの遠征馬なのですが、比較的戦績は安定しています。
ただ今回は初盛岡なので適性が合うか微妙ですし、さらに交流重賞でもあるので相手関係が一気に強化されたので厳しい戦いになるでしょう。
12番 ヨシオ 牡7 54.0㎏ 山本聡騎手
JRA所属馬ですが、使われ方は地方馬の様にコンスタントに使われています。
休憩も挟まずいままで傾向していなら凄いです。
ただ今回は中央馬相手にしないといけないので、そもそも厳しいならもっと厳しい戦いになるでしょう。
13番 ナラ 牝4 52.0㎏ 筒井騎手
スプリント路線で実績を積んできた馬がいきなり2000mはさすがにないでしょう。
14番 アドマイヤメテオ セ9 54.0㎏ 山本政騎手
今の能力を考えると中央馬が入ってくると力不足は明白です。
以上がマーキュリーカップの全馬診断です。
JRA勢と地方馬の格差が顕著なレースです。
地方所属で多少とも戦えそうなのは門別のリンノレジェンドくらいでしょう。
ただ、リンノレジェンドでは残念ながら足らないという評価です。
また2年前に2着に入ったヨシオですが、今年に入って一桁着順だったのはいずれも1200m戦でした。
父ヨハネスブルクが強く出始めているのでしょう。2000mでは厳しいという評価をします。
結論
3番マスターフェンサー
7番アポロテネシー
8番ヒストリーメイカー
9番デルマルーヴル
この4頭で決まると判断し、3連複4頭ボックスで勝負とします。
優劣は、思うところはありますがそれ以前にこの4頭だけの競馬になる、というのが結論ですので、無理に優劣付けて3連単で、という発想はせずにいきましょう。
以上、マーキュリーカップの予想でした。
土曜函館メイン
【函館2歳S】回収率293%
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【アイビスSD】も期待大！
土曜は函館メインの函館2歳Sは圧倒的人気のモンファボリが馬券圏外だったために大波乱！
当ててる人少なかったみたいなのですが、さすがにプロ予想は違いました！
7月18日(土)函館11R
函館2歳ステークス(G3)
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前日公開された画像↓
15番モンファボリから買いたくなるところですが、ひと味違った予想でした！
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