【アフター5スター賞2020最終予想】サブノジュニアを信頼！単騎逃げハマるクルセイズスピリツか？激流を軽斤量のブロンディーヴァか？

南関予想

2020.09.07

今週から全国のウインズで制限付きではあるものの営業再開となるようです。
この制限がかなりややこしいので馬券を買う側としては少し疑問が残る部分はあるものの、それでも馬券を買って現ナマで持つのはネット投票にはないものがあります。
また1歩前進したと言えますね。
小さな一歩かも知れないが、その積み重ねが日常への近道です。
まだまだ日常を取り戻す事は出来ないが、少しずつ近づいてはいるので、あともう少し我慢しましょう。

地方はスタージョッキー達がようやく戻ってきました。
先週は騎乗できる騎手をすべて使って何とか開催したという感じでしたが、これで競馬事体は日常に戻りました。
9月になり地方も重賞レースがたくさん行われる様になります。
今週も大忙しです。
大井だけで2重賞ありますからね。

この記事では大井競馬場で8日に行われるアフター5スター賞の全馬診断と最終予想をしていきます。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
最後には最終予想もあります。

1番　サブノジュニア　牡6　57.0㎏　矢野騎手
大井1200m戦での勝率は約50％という高い数字をマークしています。
中央馬も参戦した東京スプリントでは2着とまさに今が充実期。
ここはライバル馬もいないですし、最内枠に入ったので逆に馬券にならない予想の方が難しいくらい。

2番　アンサンブルライフ　牡7　57.0㎏　保園騎手
いくら小久保厩舎所属馬といっても無敵ではないです。
ただ小久保先生が連闘で出してくるのは不気味です。
大井1200mならある程度の競馬は出来ますし内枠をゲッとしたので警戒したいです。

3番　ライクアロケット　セ5　55.0㎏　庄司騎手
トライアルでは3着なので適性面は問題ないです。
斤量も前走よりも軽くなるのですが、それだけではこのメンバーには太刀打ち出来ないでしょう。

4番　メモリーメンヒル　牡5　55.0㎏　的場騎手
3戦連続連対中と勢いはありますが、今回は一気に相手関係が上がるので馬券圏内は楽ではない。

5番　クルセイズスピリツ　牡5　57.0㎏　西騎手
すんなり単騎で逃げ売る事が出来るかが勝負の分かれ目でしょう。
スピード能力は高いですし、枠も脚質的には良い枠なのでスムーズに行けば。

6番　ブロンディーヴァ　牝3　51.0㎏　今野騎手
1200mではまだまだ底を見せていませんし、斤量も51㎏とお買い得。
今回は逃げ馬がいるので、展開的にもブロンディーヴァに向きそう。
今回乗り替わった今野騎手があとはどこまでエスコート出来るか。

7番　キャンドルグラス　牡6　58.0㎏　御神本騎手
この路線では安定感抜群。
今回はライバル馬は引退したものの、なかなかの強敵がいるのでどうか。
惜しい競馬が続いているだけに今回こそ優勝という結果を残したいところでしょう。

8番　ハヤブサマカオー　牡5　55.0㎏　吉井騎手
前走でも全く歯が立たなかったのに、相手関係強化のここで結果が出る可能性は前走より低いでしょう。

9番　フランシスコダイゴ　牡5　57.0㎏　橋本騎手
最近の競馬を見ている限りでは1200mよりも短い距離の方が良いパフォーマンスをしています。
今回は距離短縮好走後の距離延長と疑問が残る。
強敵揃いなので強調材料が少ない。

10番　サイタスリーレッド　牡7　57.0㎏　山崎騎手
移籍初戦で交流重賞は少しハードルが高かったかも知れない。
今回は相手関係が前走よりも総合的には楽になったが、スプリンターが集まったので以前厳しい状況であるのに変わりはない。
移籍2戦目の替わり身に期待してどこまで。

11番　カプリフレイバー　牡3　55.0㎏　繁田騎手
優駿スプリント以来なので状態面はどうか。
この路線ではまだ底を見せていないが、いきなりの実戦でこのメンバーは少し荷が重いか。

12番　エポック　　　　　　牡7　57.0㎏　藤本騎手
今回は叩き2戦目なので上積みに期待したいが、前走の12㎏の馬体減が気になります。
馬体重が戻っていれば好走に期待も出来るのだが、戻っていなければ期待出来ない。

８枠13番　サンダ―マックス　　牡5　55.0㎏　町田騎手
相手関係強化で、ここは力不足です。

８枠14番　エッシャー　　　　　セ8　57.0㎏　笹川騎手
相手関係大幅強化の上に大外枠を本当についていない。
距離ももう少し長い方がいい。

以上がアフター5スター賞の全馬診断です。

最終予想

3連覇を成し遂げたキタサンミカヅキが引退、そこに昨年の2着馬3着馬も出走しますし、生きのいい3歳勢もエントリー。
面白くなりそうな一戦で、軸を既存勢力に置くのか、3歳勢に置くのかで配当妙味も出てきそうな一戦です。

◎1番サブノジュニア
1枠1番でロスなく3番手追走し、終い抜け出す横綱競馬でしょう。
持ち時計も優秀で、先行好位の脚質が身についてきた今なら昨年の3着よりは上の成績でしょう。
近3走の内容が秀逸すぎて、ダメになるまで買い続けたい状況です。
57㎏は昨年と同じですが、昨年の2着馬は58㎏になるため斤量面からも逆転が期待できます。

○5番クルセイズスピリツ
3走前にジュライ賞でサブノジュニアの0.1差2着があり、シンプルに2番手評価とします。
前走は条件戦を好時計であっさり勝利。逃げて勝っている点から持ち前のスピードに一層磨きがかかった印象です。
今回も逃げてどこまで粘れるかの戦いになりそうですが、内目の5番ゲートは願ったりの枠でしょう。
カプリフレイバーに譲らず、先手を主張し続ければ逆にチャンスは広がります。

▲6番ブロンディーヴァ
51㎏が魅力ですし、逃げ馬が主張し合えば展開利が見込めます。
決め手勝負となったときに前走から3㎏も軽くなると考えれば、直線は伸びに伸びてくるでしょう。
今野騎手の仕掛け一つではありますが、展開と斤量の恩恵が大きいので期待してしまいます。

△7番キャンドルグラス
昨年の2着馬ですし、ローテも調整してきた感が強いです。
2か月おきくらいでパフォーマンスが一定しているんで、この馬のリズムですね。
58㎏という点で、やや評価を下げました。

△11番カプリフレイバー
2か月超の休み明けで状態がどうかでしょう。
展開的にも同型が内にも外にも控え、厳しい競馬になると見ます。
かなり厳しいレースを強いられることから評価はやや低めに見積もります。
ただ、これで勝つようであればしばらく大井1200mでは無双するでしょう。

穴2番アンサンブルライフ
決め手を生かす流れになれば。
地力は大井の重賞レベル。
連闘は高配当の使者。

馬券は1番サブノジュニアから素直な予想です。
馬連流し
軸馬：1
相手：5,6,7,11

ワイド
1-2
これでいきましょう。

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