クロフネが天国に旅立ちました。
私と同世代の方にとってはクロフネは本当に心に残っている名馬の1頭ではないだろうか。
デビューの時からスケールの大きさは目立っていたが、それは現実のものとなるのは3歳になってからだった。
NHKマイルCとジャパンカップダートの芝&ダートGⅠを勝利しm種牡馬入りしてからもGⅠ馬はもちろんのこと数多くの活躍馬を輩出していました。
最近はケガで名馬が亡くなることが多かったのですが、老衰で亡くなったことは少し安心しています。
一生をしっかりクロフネとして生きれたと思いますし、日本競馬界に大きく貢献してくれた名馬です。
クロフネは亡くなりましたが、彼は競馬ファンの中で永遠に語り継がれていく事でしょう。
ありがとう、クロフネ!
今週は地方競馬に衝撃なニュースが走りました。
笠松競馬所属の騎手や調教師らを含む関係者20名ほどが3億円越の所得隠しを行っていたようです。
さすがにこれは笑えない。
真面目に予想をして馬券を買っているファンを馬鹿にし過ぎている。
もっとクリーンな競馬を笠松にはしてほしいです。
この事件のせいで今週の笠松開催は自粛となり中止になっています。
今週の地方競馬重賞は笠松自粛によって1本のみとなりました。
水曜日に大井競馬で行われる交流重賞のTCK女王盃が行われます。
中央馬5頭に地方馬4頭と何とも言えないメンバー構成です。
地方で行われるのに中央馬が多いというのはなんか切ないです。
ただメンバー的には面白いレースになりそうです。
まずはいつも通り全馬を少しずつ見ていきます。
1番 サルサレイア 牝5 55.0㎏ 吉原騎手
内枠に入れたのはプラスです。
吉原騎手を手配したのも勝負気配を感じるが、このメンバーではやや物足りない。
条件的には良くなっているが、相手関係が超強化されているのでどこまでやれるか。
2番 マルカンセンサー 牝6 54.0㎏ 笹川騎手
一昨年の2着馬なので展開などが向けばもちろん今年もその辺りでの勝負は可能。
昨年は結果は残せなかったが、決して能力が落ちたわけではない。
東京シンデレラマイルで久しぶりに馬券に絡んだので、前走が復活の兆しになれば。
3番 プリンシアコメータ 牝8 58.0㎏ 岩田康騎手
実力は頭1つ以上抜けているのだが、それが災いして58.0㎏を背負って闘います。
牝馬にとっては数字以上に厳しい。
内枠を引けたのは唯一の救いかも知れないが、他のJRA勢の実力や斤量などを考えると正直見込まれた感が凄いある。
岩田騎手とともに不利な条件の中でどんな競馬をしてくれるのか楽しみだ。
4番 マルシュロレーヌ 牝5 55.0㎏ 川田騎手
逆にこちらはハンデ恵まれました。
背負いなれた55㎏で出走出来るのは大きなアドバンテージ。
前走はJBCレディスクラシックで好走していますし、近走は大井1800mのみしかは走っていないのでコース慣れはしている。
相手強化も斤量面から勝負可能。
5番 マドラスチェック 牝5 56.0㎏ 森騎手
3戦連続マルシュロレーヌとの対決です。
3度目の正直ということなのか。
軽い馬場なら分が悪いが、前走のような馬場になるのが濃厚なので、安定感でいえば有利である。
森騎手が騎乗するのも評価したい。
6番 エースウィズ 牝7 54.0㎏ 和田騎手
さすがに近走の結果では手が出ない。
自己条件でも結果を残せていないのに、交流重賞は敷居が高過ぎる。
7番 ローザノワール 牝5 55.0㎏ 石橋騎手
JRA馬でこのレースのペースを作るのはおそらくローザノワールになる。
今回は頭数も少なく同型馬が少ないので前に行けるのは確実。
あとは石橋騎手がどのようなペースで行かすのかだけ。
こんなタイプ馬は抑えておきたいです。
8番 ジェネラルエリア 牝4 54.0㎏ 加藤騎手
愛知からの参戦馬です。
さすがに南関重賞なので、愛知で中心メンバーでも南関では通用しづらい。
さらに今回はJRA勢とも勝負することになるので厳しい競馬になるでしょう。
9番 レーヌブラッシュ 牝4 55.0㎏ 松山騎手
明け4歳ということで古馬になっての対戦は今回が初だが、すでに去年の段階で古馬との対戦は経験済み。
クロフネ産駒なので亡き父に向けて勝利して欲しいが。今回から斤量面での恩恵はない。
真っ向勝負で古馬達に挑んでどこまでやれるのか。
昨年3歳牝馬三冠を達成した松山騎手のエスコートに注目。
以上がTCK女王盃の全馬診断です。
次に最終予想に入っていきます。
最終予想
昨年の勝ち馬5番マドラスチェックに人気が集まりそうです。
JBCレディスクラシックやレディスプレリュードと同じようなメンバー構成ですので、そこまで大きな変化はないでしょう。
過去5年の内3頭、大井所属の馬が馬券圏内に届いているので、今年も該当馬がいるかどうか。
大井所属はマルカンセンサー、エースウィズの2頭ですが、2年前に2着に来たマルカンセンサーに今年も期待でしょうか。
展開を考えると7番ローザノワールがいくでしょうか。
レディスクラシックではスタート躓きましたが、立て直して3番手追走。
直線は全く伸びずでした。状態がイマイチだったのかなという印象です。
あそこまで垂れるとは思いませんでした。
可能性としては砂があっていない、というのもありそうです。
今回も難しい一頭になりそうです。
ペースはつまり、スローで流れると見ます。
マドラスチェックの通常のスピードが速いので、ある程度流れるとは思いますがハナに立つとも思えずで、リズムを崩しそうですね。
スローになってローザノワールがハナに立って、ジェネラルエリアが頑張ってますアピールをする。
そういった流れでしょう。
◎4番マルシュロレーヌ
スローの流れならこちらに分があります。レディスプレリュードのイメージです。
昨年のTCKもJBCレディスも速い流れで、これはマドラスチェックの流れです。
今回はペースメーカーであるサルサディオーネ不在。
マルシュロレーヌでしょう。
○5番マドラスチェック
順当に。展開は「有利ではない」というレベルで、決して不利ではありません。
▲3番プリンシアコメータ
内ラチを頼って競馬ができるのはプラスです。
58kgはキツイと思いますが、逆にそれで人気を落とすようなら。
△7番ローザノワール
連勝がなく、クラス慣れが必要なタイプです。
前走が年に一度の大一番のレースに挑戦したので、度外視でいいでしょう。
ここから重賞慣れをしてくれれば。
展開的にはハマる予感はあるので押さえます。
馬券は4番マルシュロレーヌから
馬連流し
4-3,5,7
馬単1着固定流し
4→3,5,7
以上です。
中央地方推奨買い目情報
TCK女王盃~AJCC~川崎記念
そしてシルクロードS!!
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無料予想)シルクロードS2020
買い目合計12点400円計4800円
3連複145.1倍→58,040円
無料予想)AJCC2020
買い目合計12点400円 計4800円
3連複25.4倍→10,160円
無料予想)東京大賞典2020
ワイド2点5000円→7200円144%
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