【浦和ニューイヤーカップ2022最終予想】ノブレスノアを認めつつも逆転の一手を狙う！

コロナウイルス感染拡大の影響でまた「まん延防止措置」出るようです。
この対策は本当に意味のある対策なのでしょうか。
将来のビジョンが全く見えないなかで、国民はどの方向をみればいいのでしょうか。
こんな時にいうべきではないのかもしれないが、競馬場で競馬を見たいです。
見れなくはないのですが、ふらっと思い立ったように行って、馬券を普通に買って、同士たちと一喜一憂するのも競馬の醍醐味。
もう何年もその醍醐味を味わえていない。
もちろんコロナと共存していく上でコロナ対策は重要なことです。
もう抜本的な改革をしないと何の意味もないような気がします。
暗い話になりましたが、競馬の話をしていきましょう。

今週は地方重賞が毎日の様に各地で行われています。
中央競馬もGⅠが終わって少し落ち着いてきたので、地方も少し盛り上がってこればなって思います。
今回予想するのは水曜の浦和で行われるニューイヤーカップです。
今年から100m短縮されて1500m戦です。
たかが100mですが、コース形態上かなり大きな変化になりそうです。

それでは、全馬を少しずつ見ていきます。

1番　ノブレスノア　牡3　56.0㎏　森騎手
メンバーの中で断トツの実績の持ち主です。
戦績は7戦5勝でうち一つはハイセイコー記念なので重賞タイトルも持っています。
前走は完全に力不足でしたが、このメンバーなら間違いなく上位。
さらに有利な内枠に入り崩れることは考えにくいです。
前走に引き続き持ち騎手が騎乗してくれるのもプラスです。

2番　マルカンブロンド　牡3　56.0㎏　仲原騎手
前走は距離短縮で勝利しました。
馬体重を絞ったからの可能性もありますが、距離が短い方が良い印象を受けました。
今回は条件的には真逆なので、どこまで前走の様な競馬が出来るでしょうか。

3番　リヴィフェイス　牡3　56.0㎏　本橋騎手
前走の平和賞は1番人気に支持されるも不良馬場に泣かされて4着に沈みました。
しかしレースの内容としては強かったです。
何度か沈みかけたが、再び脚を伸ばして何とか死守した形なので、馬場が良化される今回は見直しが必要です。
森騎手が別馬を選んでいるのは気になるものの、本橋騎手との新コンビで新味が出れば面白いです。

4番　モンパイト　牡3　56.0㎏　酒井騎手
前走は今回と同条件での競馬でなかなかの見応えあるレースをしていました。
ただ1400m戦やデビュー戦の方が良い競馬をしているので、距離は短い方が良い可能性があります。
現状一度も勝利しておらず、相手関係強化なので条件的には厳しくなるか。

5番　ミゲル　牡3　56.0㎏　本田騎手
勝ち切れてはいないが、世代トップクラスの実力の持ち主と接戦を演じています。
展開や流れはもちろん、成長力の差でいつでも逆転は可能です。
久しぶりの浦和ではあるものの、若竹賞で好走経験はありますし、1500m戦も問題ありません。
本田騎手とは以前にもコンビを組んでおり、乗り替わりも問題ありません。

6番　フレールフィーユ　牡3　56.0㎏　和田譲騎手
前走は今回と同条件の浦和ジュニアチャンピオンで勝利しているので適性面は問題ありません。
条件的にはベストなのですが、今回は相手もなかなか骨のあるメンツなのでどこまで勝負出来るか楽しみです。

7番　エンタクノキシ　牡3　56.0㎏　山崎騎手
御神本騎手からの乗り替わりは残念ですし、その点はマイナス評価です。
まだキャリア3戦と浅いものの、競馬の内容はなかなか良いです。
前走も非常に惜しい内容でした。
今回は100ｍ距離延長ですが、このくらいなら問題ないでしょう。
相手関係大幅強化でどこまでやれるか。

8番　カイル　牡3　56.0㎏　見越騎手
デビュー戦以来の見越騎手とのコンビ結成ですが、この乗り替わりは正直微妙です。
前走の競馬の競馬を見る限りではさすがに逆転は難しいでしょう。
攻めの姿勢でどこまでやれるか。

9番　バイザウェイ　牡3　56.0㎏　山口騎手
浦和1500mは連対率100％の得意コースです。
脚質的に後ろから行くタイプなので、どうしても展開の助けが必要です。
ただしっかり脚を使える馬なので、展開次第では十分浮上出来る存在です。

10番　フレッシュグリーン　牡3　56.0㎏　藤本騎手
浦和では結果を残せていないのが少し気になるものの、最近は安定して馬券に絡んでいるので今の勢いなら見直したいです。
後方から行くタイプの馬なのでどうしても展開の助けが必要ですし、近枠にも同型馬がいるので兼ね合いが鍵になるでしょう。
藤本騎手とのコンビはプラスとは思えないので、総合的には狙いにくいでしょう。

11番　ナインバイパー　牡3　56.0㎏　御神本騎手
とにかく前に行けるかが勝負でしょう。前走の全日本2歳優駿では後ろからの競馬になってしまったので凡走しました。
2走前のような競馬が出来れば良いのですが、今回は同型馬も多いのでスムーズに先行出来るかが鍵でしょう。

12番　ダイナソー　牡3　56.0㎏　矢野騎手
大外枠に入ったのはかなり残念です。
転厩初戦でこの条件はかなり厳しいですが、能力はかなり高い馬ですし陣営も矢野騎手を手配するくらいの力の入れようなので勝算があるということでしょうか。
距離短縮が気になるが、大外枠なので自分のリズムで走ることが出来れば。

以上でニューイヤーカップの全馬診断を終わります。
ということでここから最終予想をしていきます。